上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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三伏の入伏

今日は「入伏(rù fú)」
三伏天(sān fú tiān)」と呼ばれる、一年中で最も暑い時期の
その始まりの日のことを指す。
「三伏」は、夏至が過ぎてから3回目の庚の日から起算する。
それが今日というわけで、
2017年今年の三伏天の期間は、
初伏:7月12日〜7月21日(10日間)
中伏:7月22日〜8月10日(20日間)
末伏:8月11日〜8月20日(10日間)

中伏というのは夏至の後、4回目の庚の日からで、
一般的には10日間らしいのだが、時に20日間の年もあって、
今年はその「時に」の年。
末伏が立秋の後の最初の庚の日なので、中伏はその前日まで。
夏至や立秋、十干の並びを暦で見ると、この三伏天の期間がわかるわけ。

いやー、なんやかんや言って結局暑いわけよ。
バテへんようにきばらなね。

今日は緑豆湯ではなく夕飯用に朝緑豆百合粥を炊いた。
(朝食にしないのは、朝食は公公が用意するから)

緑豆百合粥

暑気払いということで利尿効果の高い緑豆、
公公がちょこちょこ咳をしているので
肺を潤して咳止め効果が期待できる百合根を中心とした
雑穀のおかゆにした。

週末は緑豆湯だな。
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洗面器ごはんからの脱却

2017年7月12日の昼ごはん

一人で食べるお昼ごはんは、配達を頼まないかぎり、
洗い物を増やしたくないし、ついつい前日の残り物や保存食を
洗面器ごはんよろしく深い器に雑多に突っ込んで済ませてしまう。

食事をしているというよりは、食料を充填しているという感じ。

これでは食事の時間を大切にしなさいなんて言っても
説得力のかけらもない。

こういうことも自分を大切にしていないということなんだろうなと
頭ではわかっていてもなかなかね。

なーんて言ってたら、いつまで経っても変わらないから、
今日は雑多につっこむ「ワンプレート」ではなく、
それなりに盛りつけた「ワンプレート」ごはんにしてみた。

玉ねぎスープは粉末のもの。
蕎麦の実やピクルスは常備菜だから盛り付けるだけ。
お肉は焼くだけ、上のソースは一昨日の夜の残りのトマトカレー。

謎の緑の物体はナズナのおやき。
みじん切りの冷凍ナズナを茅乃舎の野菜だしで味付けしてあるだけ。
米粉がまだ残っていると思っていたのに在庫切れで、
代わりに残り物のキャッサバ粉と混ぜて焼いたら、まあ粘る粘る。
おまけに焼き上がりがテカテカ光沢つき状態。
それでもカリッと焼いたのでまずまずの出来。
お肉もおやきも切るのは調理バサミで切ったから洗い物も少ない。

これだけで気分が良くなるのだから、
毎日続けようぞ、ねえ。
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林檎の珈琲コンポート、作ってみた

いただきものの林檎と賞味期限がきれてしまった珈琲があるので、
昨日いただいた美味しいおやつを早速作ってみることに。

林檎の珈琲コンポート2

今日使う珈琲は『松島』2袋。

林檎の珈琲コンポート3

甘みはてんさい糖にするかメイプルシロップにするか迷って、
早く消費してしまいたいメイプルシロップを採用。
シナモンスティックも入れてみた。

林檎の珈琲コンポート4

珈琲液は飲むよりも若干濃いめと教わったので、
自分ではそうしたつもりだったが、まだ薄かったようで、
かなりの時間煮込んでみたけれど色が私の理想の仕上がりからは
かなり薄かった。それでもなかなか美味しい。

最初は一緒に煮たシナモンを取り出して飾ってみたが、
いかんせん色が同じなので妙チクリンでボツ。
あ!と思い、冷凍庫に保管していたかぼすの皮をすりおろしてみた。
エセおされさん、ひひひ。

M子さんに報告したところ、
林檎の種類によっても結果が異なるかもと言われ、
ああ、それもあるだろうなと思う。
そして、うーんと昔はインスタントコーヒーで作っていたと
教えてくださった。「それで十分」だと。
インスタントコーヒーだと濃さの調節はカンタンだ。
この先、これを作るため以外の目的で
買うことがあるかどうかわからないが、
機会があれば試してみよう。

目下、家にある林檎を消費していくことになるので
林檎の種類は変えられないけれど、
次回はもっと濃いめに珈琲液を作ってやってみるぞ。
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