彩色マンホール蓋
2010.11.30 Tuesday
普段車や人に無造作に踏みつけられているが、
マンホールの蓋というのは
見ているととても美しくておもしろい。
大阪市の市花である桜の花(※)と大阪城をモチーフにした
下水道のマンホール蓋は、
大阪市下水道事業着手100周年記念の公募デザインのもの。
(この記念事業では大阪市下水道科学館も建設された)
カラーではないものもあって、
やっぱりそっちは渋くてカッコイイ。
カッコイイといえば、
写真におさめられた試しがないのだが
制水弁の蓋のデザインも観光ポイントがおさえてあって
おみやげにしたいぐらいだ。
ところで下水道といえば、
私の実家のそばを「淀の大放水路」の
下水道幹線が走っている。
私がまだ大阪に住んでいた頃からやっていた工事なので
もうとっくに完成しているものとばかり思っていたが、
これまた想像していたよりはるかに大きな事業だったもので
まだ工事が続いているらしい。
☆淀の大放水路(路線図)pdf(大阪市)
今の家の前の道路の「東西通道」といい、
何やら大きな「路」を作る工事にご縁があるらしいな、私。
※大阪市の花は、桜だけではなくパンジーもあって、
花博の頃にパンジーをあしらったマンホールの蓋が
作られたらしいが、
現物を拝ませてもらったことはまだ無い。