カレンダー用アート・7月
2013.11.07 Thursday
昨日は完全に煮詰まっていました。
もう、カレンダーの絵はマウス描きに戻そうと
そう思いました。
カレンダーそのもののデザインを変えれば、
今まで通りの背景色のある正方形の絵が使えますが、
カレンダーのカタチにはこだわりがあって、
これを変えることはできません。
売るために作り始めたのではなく、
使うために作り始めたものだからです。
ですからその人にとって他のスタイルが使いやすいのなら、
そちらを使っていただければ良い、
ただそれだけのことだからです。
パステルアートで作ってみてはと
毎年複数の方に声をかけていただきましたが、
出力時の色再現の問題も含め、
納得できるものが作れないなら世には出さない、
それでいいじゃないか、そう思いました。
ところが今日、午後になってふと気づいたのです。
どうして15cm角の正方形の紙にとらわれていたのだろうかと。
パステル和アートでは基本的に15cm角の用紙を使いますが、
そのことにこだわる必要はありません。
15cm角の紙が良いのには理由がありますが、
カレンダーの挿絵に使うのには必要の無い理由です。
どうしてそのことを忘れていたのだろう。
べきべき病に感染していることに
ずっと気づいていませんでした。
気づいてスッキリしました。
私の使っているスキャナーはA4までなら問題無く
画像をとりこむことができます。
そこでこの絵は大きな画用紙を長方形に切って描きました。
そして、何を描いていくかもぼんやりしたままだったので、
奇数月は日本に関係するものを、
偶数月は中国に関係するものにしようと決めて、
内容を見直しています。
ということで10月のハロウィンは保留。
五星紅旗以外の何かで中国を表現してみたいと思います。