上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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いつでもニギヤカやねん

光明顿大酒家

春澤クリニックまで行くのにUberを利用。
今日はaudi A5で颯爽と現れたお兄ちゃんに乗せてもらった。

流行のヘアスタイル(でもちょっと花輪クンっぽい)に、
上等なスーツ(シャツは白だけど生地が凝ってるよね)に洒落た腕時計。
年齢をたずねてみる勇気はなく(けびと同じぐらいだったらショック)
最初に二言三言会話を交わしてからは互いに黙っていた。

いよいよ目的地に着きますぞ、というところで
そのお兄ちゃんが声をあげて驚く。
「えっ!? 何???」

あー、そこの店ね、いつもこんな感じよ。
おっちゃんおばちゃん、じっちゃんばっちゃん、みんな並んでるよね。

「いつもこんななの!? 何を売っているの?」

あの列に入れなくて、買ってみたことはないけど、
上海人の好きなおかずや鮮肉月餅とか売ってるんだよね。

お兄ちゃんは驚きが止まらなかった模様。

ほどなくして社科院に着いたのでお別れしたが、
降りてからふと思う。
いくら若くても上海人なら
光明頓大酒家を知らないってことはないよねえ。

いや、けびちよと同世代だったなら、案外知らないかもね。
ここは店内で食べるにしても、お持ち帰りするにしても
その人が途切れることはほとんど無いから、
ひいじいちゃんひいばあちゃんでもいなければ、
わざわざ来ないかもかも。

それにしてもにぎわっているね。
写真は、診察を終えて淮海中路のMUJIをのぞきに行って、
さらに思南路でちょっと買い物した後に撮ったから、
13時半はゆうに過ぎているんだけど、
昼食を終えた人たちがここで買い物をして帰る感じかな。

さっき私はCafé&Meal MUJIのランチの列に並ぶ気力体力が無く
そそくさと退散してきた身。
ここの行列にはぜーったい並べないな。
おばちゃんたちの限りなくゼロに近いパーソナルスペースに
何分も耐える気力はまだ持ちあわせていない。

いつか私にもここで買い物できる日が来るのだろうか。
(いや、別に来なくてもいいんだけど……、ひひひ)
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