空蕩蕩
けびの夏休みも残り一週間。
バンコク経由でメルボルンへと帰って行った。
けびちよが家にいないことは珍しいことではなく、
彼らと共に暮らしていないことを寂しく思うこともないのだが、
やはり一ヶ月も一緒に居た後は、
急に部屋の色も灰色のような、深い寒色のような、
ぽっかり穴のあいたような空間ができた。
ああ、これでお正月が明けたんだな、そう実感した。
私自身の体調が下り坂だったこともあり、
空港からの帰り道は体がずっしり重かった。
まずは、フライトが定刻通りでありますように。
明日、無事にメルボルンに到着しますように。
暑さにいきなりバテたりしませんように。
そんなことを願ってみる。
comments (0) : - : Edit
Comments