ナンカウマイコト
ヤッパリ、セイジツ二イキテイルト、
チャントマワッテクルンヤロネ。
ナンカウマイコトデキテルキガスル。
今月ちよちよが大学からの帰り、バスの入口でMP3代わりに使っていた
以前のXperiaを掏られた。
正確には、掏るという盗り方ではなく、
引っ張り出したの方が正解だったようで、
イヤホンが引っ張られていると思って振り返った時には、
イヤホンの先にあったはずのXperiaが消えていた。
本人ショックですぐに電話をかけてきたが、
よくよく聞けば、いつもと違う入れ方をして持っていたようで、
それは掏られても仕方のない感じだった。
音楽データもそうだが、それよりも何よりも、
その中には高校時代の楽しい想い出の写真が山ほど入っていた。
幸いバックアップはとってあったものの、
それを失ったことと、見知らぬ人にどうされるのかわからないことが
とても悲しかったようだ。
しかし今それを失ったのは、失ったのではなく、
現実を受け入れて過去への執着を手放す時が来た
ということだったのだろう。
とあるプレゼンで自己紹介をせねばならず、
どうしようと泣きついて来た彼女、
当日思いの外上手くそれができたようで、
終始同学のウケが良く、印象づけることができたからか、
後日復習に役立つ資料をくれた人がいたという。
一時は家族全員を巻き込んで大騒ぎになった
とある科目の英語ー中国語翻訳と評論文作成、
これも予想よりも良い点数をもらえたことがわかった。
もちろん、JCID時代のような毎日のワクワクドキドキは
未だに体験できていないが、それがダメなことではないのだと
受け入れることができるようになったことは幸せの第一歩だろう。
ここのところ問題山積で苦戦していたトモダチも、
愛をもって誠実に対峙してきたことの結果が見え始めてきた。
私利私欲や面子と無縁な彼女にも当然その都度学びがある。
成長し続ける彼女に老天爺はちゃんと光を見せてくれるのだ。
ところで私自身はどうなのだろう。
まあ、なんやかんやこまごまとした問題があるにはあるが、
思考停止の領域にはほど遠いところに居る。
単純に、いろんな意味で過去を手放す時期に来ているようだ。
新しいコトとの出会いの予感。
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写真は、互人多さんの鳥のサシェ。
スイカハンカチの上で撮ったら、ひひひひひ〜になっちゃった。
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Comments
アリガトウ(^^)
一時はどうなることかと思いました。