かめちゃんにドッキリ
私が一時帰国する前、まだ若干片肺の様子が不安だったかめちゃんも、
気温の上昇と、ナイアガラ方式(?)に慣れたのか、
すっかりたくましくなって、おばちゃんは嬉しいかぎり。
……の毎日だったが、
先日14日、朝から空が真っ暗で大雨が降った午前、
事件は起こった。
洋間居間と公公の部屋の窓の確認をしに居間へ行ったら、
かめちゃんが水槽の中でひっくりかえり、
四肢と首をだら〜んと伸ばした状態で浮いていた。
一瞬悪寒が走り、かめちゃんが死んでいる!、そう思った。
怖くなって部屋へ逃げ帰り、しばらく頭が真っ白な状態で
へたりこんでしまった。
あのままにしておいて良いのか、でも触るのは怖い。
夜、ナイアガラさんに何とかしてもらおう、そうしよう。
しばらくはそう思って部屋にいたけれど、
やっぱりそのままにはしておけない。
もう一度水槽をのぞきに行ったら、遠目に首が動いているのが見えた。
生きている!
慌てて水槽の前まで行き、それでもやっぱり素手では怖くて持てなくて、
網ですくって島の上にのせてやった。
と、何事もなかったかのように落ち着いている。
ええ〜!!!
そんなもんなの???
とりあえずホッとした。
最近、おなかがすいている時に私が行くと、
島の上からダイブするように水槽の下に降りてきていたので、
何かの拍子に島から運悪く甲羅の側を下にして落ちて、
そのまま失神していたのかもしれない。
なんせ見た時は、すべてが伸びてしまっていたのだ。
やれやれ。
そしてたまたまなのか、その体験が怖かったのか、
よく島の下にもぐるようになった。
もぐれるようにわざわざ大きい島を買ったので、
役に立って何よりなんだけど、カメの生態、まだまだ謎だらけ。
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