上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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長期連休ってどうなん?

はやいもので2015年も残りわずか。
来年の予定を書き込む必要が出て来たので、
ようやく重い腰をあげて、今年も来年のカレンダー製作開始。

毎年、早くから作ればいいのにねえと思うが、
切羽詰まってこないとエンジンがかからないのが私の悪い癖。
あえて言い訳しておけば、
来年の休日が12月に入らないと発表されないから
エンジンがかからないのだ(ほんまにそれだけかなー)。

2015年カレンダー製作開始

ってなことで、ようやく日にちともろもろの入力に入る。

私が作るカレンダーは、赤字にするのは日曜と中国の休日のみ。
日本の休日は青字でその説明だけを入れる。
9月の作業をしていて、はたと気づく。
国民の休日とやらをつっこんで、土日も入れれば5連休になる。
夏休みが終わった新学期、秋の学校行事目白押しのその時期に、
5連休ってなんなん???

秋の行楽シーズン、旅行してあちこちで金を落とせとか言いたいわけ?
もちろん連休が入って嬉しい人たちはたくさんいるだろう。
しかし、製造業にとってはこういう休暇は仕事の調整が大変なのだ。
結果、休日出勤をする人が出て、子どもがいる家では、
「どうしてボクんちはみんなで旅行行けないの?」
なんて子どもに責められたり、
ラブラブモード全開の彼女がいる人も
同じようなことを言われることになる。
経営側は休日出勤の手当を出さなければならなくなる。

何よりも、こんなに休みが長いと、カラダのリズムが崩れがち。
やっと子どもたちの長い夏休みが終わって、
普段の生活に戻せたなと思ったらまた休み。

ちよちよがよく言う。
何連休にもなるよりも、水曜あたりに休日が入るととっても嬉しいと。

そう、小学生ぐらいの頃は、連休がやってくると単純に嬉しいものだが、
高校生あたりになれば、そのしわ寄せがキツくなってくるから、
素直に喜べなくなるのだ。
(もちろんそう感じない人たちもいるだろうけれど)

ハッピーマンデーが始まった時、
周りから嘆きの声をたくさん耳にした。
あれだけでも仕事や生活に支障が出て困っている人たちがいる。

中国の振替日付7連休もひどいものだといつも思うが、
みんなが一斉に休む日を設けなくとも、
個々がそれぞれ求める時に長期休暇をとれる環境を作ることというのは
無理な話なのだろうか。

※なお、カレンダーは12月11日の国務院発表があってから
ご希望の方におわけします。価格は昨年と同じにする予定です。
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