上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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5%オフだったり免税だったり

昨日ちよちよと買い物に出た時に、
阪急のagnes b.で名刺入れを買った(私のんやないよ)。

百貨店の入口に銀聯カードで決済すると5%引きだと表示があったので、
銀聯カードでの決済を依頼すると、
店員さんはパスポートを持って来ていないかとたずねてきた。

帰国中なのでパスポートは持ち歩かずに実家に置いてきたから
持っていないと答えると、家は近いかとまたたずねられた。
というのも、国籍は日本だが非居住者となっている私は
パスポートを持参して手続きすれば免税扱いになるのだという。

遠くはないが、わざわざ往復するほどのことでもないので、
今回は手続きしなかったが、次からはパスポートを持って歩こうと
ココロに決める(大げさやな〜)。

この店員さん、とても愛らしいお嬢さんだったが、
やたら中国ネタにくいついてくるのってくれる人だなあと思ったら、
お父様が広州に赴任中で、春節休暇でご両親が一時帰国中なのだという。
それももう休みが終わるので今日中国へ発たれるそうな。
これまた不思議なご縁で。

そして今日。

ぎゃらりぃ西利へ作品の搬入。
事前に宅配便で発送しても良いとは聞いていたが、
帰国のフライトも含め、すべてのことが順調に運ぶ保証はなかったので、
持参すると連絡してあった。

作品は20点。
紙だけなら何のことはないが、問題は額で、
今回ガラスを諦めてアクリル板にしたおかげで
ずいぶん軽量化されたものの、
なかなか大きくかさばるため、持ち運びは非常に不便。

上海からはけびのスーツケースを借りてきたが、
それに入れて電車で運ぶのはちょっと気がひける。
40L弱ぐらいの荷物が入る袋2つに分け入れて運ぶことにする。

実家からバスに乗り、中津の済生会病院前で降りると阪急梅田駅まで徒歩。
普段なら大したことのない距離だが、さすがにこれはキツイ。
おまけに駅に着いて特急に乗ろうとした時にお手洗いへ行きたくなった。

が、この荷物どうするん。

とにかく40分がんばろう。
そのまま特急に乗って一路河原町まで。

河原町の駅から西利までは徒歩10分弱。
これまた普段なら大した距離ではないが、この荷物を持ってとなると、
途中で粗相をしてしまう可能性もある。

いったんコインロッカーに荷物を押し込み、
目の前の高島屋へ飛び込む。

お手洗いでスッキリした後、旅行用品売り場へ行き、
折りたたみのキャリーカートを買うことにする。

銀聯カードが使えることを確認して決済へ。

しばらく待っていると店員さんが
パスポートを所持しているか確認してきた。

阪急のお嬢さんアリガトウ。
今日はこんなに荷物を持って移動する日だったけど、
それでも梅田と河原町を通過するからと思って
ちゃんと持って来ていたんだよー。

パスポートを渡すと、手続きをして
こんなカードをくれた。

高島屋割引カード

日本国内の高島屋で使える5%割引カード、有効期間は1か月。
着物姿のキティちゃんは京都店オリヂナル。

いやーん、おおきに〜。

これでメデタク5%引きでカートを購入。
コインロッカーへ戻り、荷物をくくりつける。

ラクチン、ラクチン。

と思いきや、思わぬ落とし穴。

カートに荷物をのっけた後、
再び高島屋へ戻って地上に出ればラクチンだったのだが、
西利に一番近い出口付近のエレベーターに乗ろうと移動したのが
間違いのもと。

途中にまさかの小階段。
ちょっと下ってまた上るというもの。

そこで戻っても良かったが、
京都は不慣れなので、万一道に迷ったりしたら遅刻してしまう。
(結局は迷いようの無いルートだったんだけど……)

いったんくくりつけた荷物を解き、
一つ一つ向こう側へ荷物を運び、またカートにのせる。

もうちかれたび。

そして何とか地上へ出て、西利へ。

搬入の時間ギリギリで着いたが、
先の方々の搬出が遅れていて、結局かなり待つことに。

そしてセッティングがすべて完了したのは21時。
上海だったらまだお店が開いている時間だが、
21時ともなると、日本はもう店を閉めているところが多く、
ちょっと寂しい気分になりながら大阪へ戻る。

三人展の会期中、はたしてパスポートが役に立つことが
あるのかどうかわからないけれど、一応は持って通うかな。
高島屋のカードも忘れずに、ね。
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