上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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素数糸かけ曼荼羅セッション

今朝は西鉄で筑紫野へ。

西鉄

車両のエメラルドグリーンが可愛い。

筑紫野1

駅を出たら、うーん青空気持ち良し!

筑紫野2

会場は駅の目の前。

今日は同じ会場で2つのイベント、
1階では戸練ミナさん『はじめての重ね煮』出版記念講演会、
2階ではメアリーさんの素数糸かけ曼荼羅セッションが。

まずは、メアリーさんの死生学のおはなしから。

『シュタイナーの糸図けマンダラ』
「糸図」は「意図」
「マンダラ」は宇宙のエネルギーと同じ

……かなりメモをとったので、
まとめてここに書き残しておきたい気もするが、
この続きに興味のある方は、きっとどこかで
メアリーさんとご縁があることでしょう、ということで。

自分に最もあうエネルギーは自分のエネルギー。
自分の体は魂の乗り物。心臓がすべてを記憶している。
脳に使われるのではなく脳を使って(脳はナビ)、
夢中(心ここにあらず)にならないように心がけながら、
ワークではなく自分で自分にセッションを行っていくのが
今日のこの場所。

いよいよ釘打ちからスタート。
釘が64本なのは八卦から。
(中国語では八卦はbā guàと発音)
材料は昨年と同じなのだが、その時の自分の状態と、
その材料との兼ね合いで感触が異なるようだ。

糸かけ1

第0チャクラ
色は昨年と同じ濃いピンク。
22色ある糸のセットの中で、いつもこの色が最も目につき、
心惹かれる色だ。それはパステルを触っている時の多くも同じで、
ダイソーの18色のパステルのそれが大好きであり、心惹かれる色。

糸かけ3

ここでワタクシ問題発生。
後で改めて写真に撮ったものを見れば、
何でそんなに迷ったのかがわからないほどはっきりしているが、
糸かけをしていた時は、12時の位置の釘がどうしても定められなかった。
6時の位置の釘の延長線上に釘が無いように感じられ、
その空間の両隣の釘のどちらを選んでよいかわからなくなってしまった。
一度途中で違うと感じやり直した(その位置が実は12時)が、
それもまた違う気がしてまたやり直したのだ。

重ね煮

第1チャクラの糸をかけかけていたところでお昼ごはん。
1階のイベント会場へみんなでおじゃまして、
重ね煮の美味しいお料理をご馳走になった。
口福この上ない。ごちそうさまでした。

食事と後片付けを終えて、続きの糸かけ。
第1チャクラ
黄緑色。

糸かけ4

ここでやっぱり12時の位置のことが気になる。
うーんとうなっていたら、メアリーさんに声をかけられた。

起点が気になって仕方ないのは何を意味しているのか。
自分が物事の起点(或いは中心)でありたいということ?
目立っていたいということ???

「12時の場所は絶対にそこでないといけないの?
こう見たらだめなの?」
と、板の角度を動かすしぐさをして見せてくださった。

そう、私はこの板という枠に対して、
ここが12時であるべき、12時でなければならないという概念に囚われ、
それ以外の場所を起点とすることを認められなかった。
どこを起点にしてもいいじゃないか、という柔軟な発想が無かった。

どこから始まっても一周して帰ってくる。
その起点がこの板に対してどの位置に存在していても、
そこが起点ならそれが12時だ。

やりとりをしているうちに、抱えていた一つの枠を外せた気がした。
それはとうの昔に外せていたと思っていたものだが、
そうではなかったようだ。

まだまだカタいな、私。

第2チャクラ
黄色

糸かけ5

夢中になって呼吸が浅くならないように、笑顔で、ね。

今日はここまででおしまい。
続きは家で。

帰りは嶺青流筑前琵琶の教司である高木青鳳さんと天神まで。
今日の糸かけの色なども含め、ご自身のことを可愛くないと
思ってらっしゃったようだが、とても可愛い人だ。
ただ、ふわふわした綿菓子のような甘くて軽い可愛さではないと
言えばそれはそうだろうと思う。
選んだ色だって隣の芝が青く見えるだけのこと。
実際には彼女の曼荼羅の色はとても愛らしくて
私はステキだなと思った。
次の帰国時に彼女の演奏を聴けたら嬉しいな。

メアリーさん、新しいご縁をくださったクローバーのなおぴーちさん
ありがとうございました。
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