上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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シュタイナー素数糸かけ曼荼羅への道[2]

高木屋さんの2階にてスタートした素数糸かけ曼荼羅WS。

まずはなぜ素数を使って糸かけをしていくのか、
その成り立ちについてお話をうかがい、
作業の流れの説明を受けた。

最初に登場するのは、木の板と釘。

素数糸かけ曼荼羅1

前もってみやびさんが釘を打つ位置を示してくださっていたので、
私はただただそこにあわせて釘を打つだけなのだが、
人生を表す64の穴、それを見るだけで何やら奥深いものが感じられる。
(何かに感化されすぎ??)

釘は木目によってすんなり真っすぐ入ってくれるものあり、
そうでないものあり。
この穴が人生だと思うと、釘を打つ作業だけでも
いろんなことが思い起こされる。

なぜか25番目の穴の釘がグスグスで、抜けないか心配。
糸をかける時に気をつけるように言われる。

糸は22色用意されていて、
その中から自分が「感じる」色を選んで
素数に従って1本ずつかけていく。

とにかく私は配色のことを考えないで、
その瞬間の感覚だけで色を選び「出来上がり」を意識しないように
作業できれば、それだけで今日はオッケー、としよう。

素数糸かけ曼荼羅2

1本目の糸は、濃いピンク。
どうしてもピンクからは目が離せない。
これはオーラソーマの時も同じ。
違う色は気にならないかい?と、己に問うてみたが、
「やっぱりこの色気になるねん」と言うので、
それじゃあこの色を手にしよう。

25番目の釘は、引っこ抜けることなく、
何事もなかったかのようにそこにあった。ヨカッタ。

素数糸かけ曼荼羅3

2本目は、濃い水色。
この色も好きな色の一つ。
「好きな色」に引っ張られている? そうでもない??

素数糸かけ曼荼羅4

3本目は、黄緑色。
この3本目までの色は、パステルでも選びがちかも。
やっぱり「気になる」というより「好きな」で選んでいる?
自分にもよくわからない。

素数糸かけ曼荼羅5

4本目は、アプリコットネクター、かな。
ベージュよりはずっと甘い色。

素数糸かけ曼荼羅6

5本目は淡いラベンダー。

集中しすぎないように、のめりこみすぎると、
自分が見えなくなる、と最初にアドバイスをいただいていたが、
見えているのかいないのか、最初っからわからない状態。
でも、とにかく楽しい。

途中休憩も入って、
高木屋さん特製の酵素サイダーと、
みやびさん特製の美味しいおやつもいただいた上に、
気の流れも良くしていただいたが、
WSの時間内にはここまでしかできなかった。

会場はまだ使えるとのことだったが、
母たちと尼崎で待ち合わせしていたので、
残りは家で仕上げることにした。

素数糸かけ曼荼羅7

角度を変えて見るのも楽しい。
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