上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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カップル画・2014

氷室先生透視画2014

海外に住んでいると、
日本にいる人が羨ましくて仕方ないというコトが
ヤマのようにあるものだが、
こういう時は上海に住んでいてヨカッタなと思うわけで、
今年も氷室先生の透視画セッション。

今年は11月に銀婚式を迎えることもあり、
これからの(金婚式までの)25年を見据えるといった感じで
ナイアガラさんとのカップル画をお願いすることに。

今日のために、先月ナイアガラさんが小学校の恩師と撮った写真を
微信経由でわけてもらっていた(何で欲しいのん?と不思議がられた)が、
顔が完全に正面を向いていなかったことと、
5日に上海成龍電影藝術館へ行った時にちよちよが撮ってくれた写真が
おもしろかったので、両方の写真を持って会場へ。

先生、その写真にバカウケで、
悪のり状態で「これで描きましょう!」ということになり、
簡単な仮装をしているバカ夫婦の写真で描いていただくことに。

2011年にナイアガラさんと描いていただいた時も、
そしてその後私一人の絵でナイアガラさんとのことに
触れていただいた時も、とにかく何度も親子、夫婦として
出会っていると言われたが、やはり今回も。

今回は、仲睦まじい年配の状態の老夫婦の姿が
最も目立って見えるとのこと。
過去には貧しいがゆえにナイアガラさん(息子)を早々に手放して
しまったり、私が策略にはまって左遷された役人だった時を
ナイアガラさん(妻)に支えてもらったり、
或いは私が彼を支えたりという割と若い頃の情景だったが、
老夫婦、それも互いに自分たちの人生に感謝していたというのが
とても嬉しかった。

そして晩年は何やら南の島らしきところで
まったりと過ごしているイメージが。
「老後もラブラブでいいじゃないですか」と言われるも、
ナイアガラ氏に「ラブラブ」という言葉は似合わないなー。
それでも今のようにそれぞれがそれぞれの好きなことをしながら
ほどよい距離感で共に過ごしていけるならそれはラブラブなのかも。
旅行ではなく、住んでいる感じだということで、
将来を楽しみにしておこう、ひっひっひ。

ちなみに私たちが身につけているのは、
上海成龍電影藝術館の2階にある
小さな化粧前のある体験コーナーに置かれていた戯劇グッズ。
私がかぶっているものは、本当はもっと顔にぴったりつくべき
ものであるはずなのだが、なにせ頭も顔もでかいものだから、
何やらピンポンパンのお兄さんのようになってしまった。
まあ、それもええやん(と、自分を慰めてみる)。

とにかく「とても信頼されている」と何度か言われたことが
今日一番グッときたところ。
私はもっと自己信頼を増やせるように心がけよう。
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