上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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初盆[1]

あっというまに父の初盆を迎えることとなった。
今回も車の都合で、全員は乗れないため、
みんなは乗用車で、私は一人高速バスで移動することに。
(別に私がマツコサイズだから乗れないのではなく、
定員の問題で乗れないだけなのよん。念のため)


早朝(というよりまだ夜中)にみんなを送り出し、
私はお昼に梅田へ。
ちょっと早く着いたのでグランフロント大阪のstudio CLIPに寄って
母と自分に服を買って阪急三番街へ移動。

お盆なので利用客が多く、
バスターミナルは普段以上に人でごった返していた。
米子行きのバスも増車されていた。
残念ながら私が予約を入れた時期が遅かったため、
普段利用している一列三席の車輌ではなく、四席のものに乗ることに。

15時発、米子行き。
親子連れも少なくない。
隣は若い女性。旅行という感じではなさそうなので帰省かな。
それにしても普段より狭い。一席多いんだから当たり前なんだけどね。

今日は中国自動車道がかなり混むと予想されていたので、
みんなは世が明けるより前に出たし、
私も相当時間がかかることを覚悟して、
停車ポイント以外でお手洗いに行きたくならないように
口にするものを制限して乗ったが、意外なことに宝塚東で
ほんの少し速度が落ちた以外は空いていてスイスイ走った。
車のピークが早かったのだろう。

ところが、米子道を出たところで渋滞し出して、
米子駅前まで行くのにずいぶん時間がかかってしまい、
結局は15分ぐらい遅れて到着することとなった。

弟に駅前まで迎えに来てもらっていったんみんなと合流。
大阪から持って来たお位牌やお供えものなども飾られ、
仏壇は久々ににぎやかになっていた。

みんな夕飯はまだだったが、
昼間伯母のところへ行った時に、
ひの木家で蕎麦を食べたにもかかわらず、
いろいろごちそうをよばれることになったとかで、
おなかがすいていないという。

それじゃあとりあえずホテルへチェックインに行くわ、
ということで、再び弟に車を出してもらって
ちよちよと私はホテルへ。

今回は、直前までちよちよが同行するかどうかが
はっきりしていなかったため、万一キャンセルすることになっても、
私の宿泊に影響が出ないよう、シングルの部屋を2つ手配した。
場所はホテル・アルファ-ワン米子

チェックインが済んで荷物を置いたら、さあ夕飯。
今度こそちよちよを二代目居酒屋ばんらいに連れて行かな。

あ、しまった!

前回満席で「ごめんなさい」の飲み物券をもらっていたのに、
持って来るのを忘れたやん。
ま、また来年も来るし、えっか(使用期限ってあるんやろか……)。

かなり遅い時間になっていたけれど、窓から見える席は満席。
もしかして今回もあかんかなあ。予約してへんしねえ。

とにかく中へ入ってみると、座敷なら席があるということで、
座敷でまったり。

ついつい上海にいる感覚で「残ったらお持ち帰りしたらええし」と
気になるものを注文してしまう。ほんま私ら痩せる要素ナッシングやで。

二代目居酒屋ばんらい20140813
写真上段左:のどぐろの刺身
    右:ばんらいさん家の手作りざるとうふを使用したとうふサラダ
  中段左:特製エビマヨ
    右:砂丘長芋スライス
  下段左:万来の鳥唐揚げ
    右:野菜串焼きからしろねぎとしいたけ


普段お刺身を食べないちよちよものどぐろのお刺身は美味しいと食べた。
あかん、要らんもん教えてしもたかも。
唐揚げは名物だけあって美味しいだけでなく大きい。
とうふサラダも写真ではさほど大きく見えないかもしれないが、
トングと比べてもらえば一目瞭然。でかっ。

隣のテーブルのカップルにちらちら見られていた。
あのデブの二人、どんだけ食うねん、とか思われてたんとちゃうやろか。
ま、ええけど。
そして、めっちゃ美味しいねんけど食べきれなーい。
来年は予約して、みんなも呼ぶかなー。
そしたらいろんなもん、一口ずつ食べられるもんね。
ごちそうさまでした。

二代目居酒屋ばんらい
 鳥取県米子市末広町120(JR山陰本線米子駅よりスグ)
 TEL:(0859)34-2553
 営業時間:11:00-14:00 17:00-2300(LO.22:45)
 定休日:日曜日

さあ、明日はだんだんバスに乗るよ。
それぞれの部屋へ戻っておやすみなさい。
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