初盆[4]
今日は仏様を送る日、そしてみんなが大阪へ帰る日。
私は最終日まで必要な荷物を残して、
他の荷物をすべてちよちよのかばんに移し、
一足先に大阪へ運んでもらうことにする。
ゆうべ送りだんごを見つけられなかったので、
朝、弟に車で迎えに来てもらって、
その足でお店屋さんめぐりをすることに。
まず、米子駅前のイオンに寄って、
その次に泊まっているホテルの先に和菓子屋さんがあったような気がして
そちらへまわってもらうも両方空振り。
おまけに店員さん(かなり年配の女性)にたずねても、
送りだんごのことは知らないと言われ、ビックリ。
え、そうなの???
次は、お餅屋さんの直営店、
『だんごや萌音』へ行くべく角盤町の米子高島屋へ。
ここになかったら、他の和菓子屋さんをあたっても
何軒目でだんごを手に入れられるか自信無いよ……。
地下の食料品売り場へ向かう。
あ、あった!!!!!
容器に入れられただんごが、たくさん積まれていた。
ヨカッタ〜。
このまま見つけられなかったら、来年からは家で作るように
段取りして来なければと思っていた。
上新粉と砂糖、塩だけのシンプルなだんご。
「来年また買いに来ます」と言って店をあとにした。
乗用車の定員の関係で何をするにも一人あぶれることになっているし、
もう誰もみえないとは思うケレド、
万一線香をあげに来てくださった時のために私が留守番をして、
皆は昼食と、親戚まわりへ。
特に作業をするための物を持って来ていなかったので、
ボーッとテレビを観たりするも、チャンネルが少ないので
なかなか観たいものもなく。
時々うつらうつらしながらみんなの帰りを待つ。
そのうちみんなが帰って来たので、片付け開始。
お位牌はまた大阪の家へ。
お供物は、この後行く湊山公園での精霊送りの際に持って行く。
母が荷造りしてくれた。
仏壇のお飾りや、走馬灯などもろもろは、
13日の日に母と弟で準備してくれた。
それをどう片付けるかは二人しかわからないので、
邪魔にならぬよう気をつけながら手伝いをする。
大阪へ帰る準備も整い、みんなで西町にある湊山公園へ向かう。
今でこそ「湊山公園(みなとやまこうえん)」と呼んでいるが、
その昔、中海が「錦海」と呼ばれていたことから、
この公園を「錦公園(きんこうえん)」と呼んでいたらしく、
子どもの頃、この公園の話をする時にいつも父は
「昔は錦公園言うとったやけどな」と言っていた。
まだ陽が高いが、すでに人は集まり始めている。
そう多くはないものの出店もある。
しばらく歩いて行くと、「灯ろう受付」の看板や、
紙塔婆、読経の受付なども見えて来た。
こちらはお供物の受付。
こちらは休むことなくお経をあげてくださっている。
私は少し離れたところにいて気がつかなかったが、
父の葬儀の際に来てくださった和尚さまもいらっしゃった。
(大阪で通夜、葬儀を行ったため、通夜は菩提寺の和尚さまが、
葬儀は京都まで会議のために来られていた別のお寺の和尚さまが
それぞれお経をあげてくださった)
灯ろう流しは時間が遅いので、私たちはここまでで公園をあとにすることに。
帰りにちょいとお買い物。
薄いお好み焼き様のものを箸を軸にくるくる巻いた「はしまき」。
その場ですぐに食べられそうに見えるも、
容器で受けながら食べないとオソロシイことになりそう。
素直に家まで持ち帰ることにしよう。
人だかりが絶えない「クロワッサンたい焼」の店。
弟に一口味見させてもらったが、サクサクの食感がいい感じ。
公園の出入口のところにはこんな看板も。
「SAVE THE “潮止め松”プロジェクト」
中海からの強い潮風から米子城の城下を守るため
植えられたと言われている、推定樹齢400年の松の木が、
2011年正月の豪雪被害が原因で枯れてしまった。
しかし、その松が枯れてしまうまでに遺した苗木があり、
それを育てていくことで、豪雪の災害の記憶とともに
かつてこの地にあった大木の歴史を次世代へと
引き継ごうというプロジェクト。
*SAVE THE “潮止め松”プロジェクトについてと
コースター基金協力のお願い
(一般社団法人鳥取県造園建設業協会)
*潮止め松の枯損、撤去から2世松の植樹まで
(鳥取県西部総合事務所米子県土整備局)
遺されている部分を見るだけでも
相当大きな木だったということがよくわかる。
2世松が大きくすくすく育ちますように。
家へ帰ってから母としんちゃんは留守番をして、
弟とたまちゃん、ちよちよと私の4人で夕食に。
行き先は明治町の「当たり前田カレー」
私はココナッツカレーに野菜をトッピング。
スパイス爽やか、野菜も美味しくて、他のものも試してみたい!
テーブルをふと見ると、「幸せを呼ぶ 縁結びカレー」の広告。
ココナッツ風味の白カレーにビーツで色をつけたピンクのカレー。
そこにお野菜や金箔が。
いいお値段するので、手を出せなかったが、
来年もまだこのメニューがあったなら、食べてみるみる??
さらにこんなものも。
ううっ、気になるけれど、
さすがにカレーとバーガー両方は食べられない。
これも来年あったなら食べよう、そうしよう。
お店からホテルは徒歩圏内だが、
イオンまで乗せてもらってみんなとお別れ。
休憩をマメにはさんで安全運転でね。
じゃあ、また大阪で。
私は最終日まで必要な荷物を残して、
他の荷物をすべてちよちよのかばんに移し、
一足先に大阪へ運んでもらうことにする。
ゆうべ送りだんごを見つけられなかったので、
朝、弟に車で迎えに来てもらって、
その足でお店屋さんめぐりをすることに。
まず、米子駅前のイオンに寄って、
その次に泊まっているホテルの先に和菓子屋さんがあったような気がして
そちらへまわってもらうも両方空振り。
おまけに店員さん(かなり年配の女性)にたずねても、
送りだんごのことは知らないと言われ、ビックリ。
え、そうなの???
次は、お餅屋さんの直営店、
『だんごや萌音』へ行くべく角盤町の米子高島屋へ。
ここになかったら、他の和菓子屋さんをあたっても
何軒目でだんごを手に入れられるか自信無いよ……。
地下の食料品売り場へ向かう。
あ、あった!!!!!
容器に入れられただんごが、たくさん積まれていた。
ヨカッタ〜。
このまま見つけられなかったら、来年からは家で作るように
段取りして来なければと思っていた。
上新粉と砂糖、塩だけのシンプルなだんご。
「来年また買いに来ます」と言って店をあとにした。
乗用車の定員の関係で何をするにも一人あぶれることになっているし、
もう誰もみえないとは思うケレド、
万一線香をあげに来てくださった時のために私が留守番をして、
皆は昼食と、親戚まわりへ。
特に作業をするための物を持って来ていなかったので、
ボーッとテレビを観たりするも、チャンネルが少ないので
なかなか観たいものもなく。
時々うつらうつらしながらみんなの帰りを待つ。
そのうちみんなが帰って来たので、片付け開始。
お位牌はまた大阪の家へ。
お供物は、この後行く湊山公園での精霊送りの際に持って行く。
母が荷造りしてくれた。
仏壇のお飾りや、走馬灯などもろもろは、
13日の日に母と弟で準備してくれた。
それをどう片付けるかは二人しかわからないので、
邪魔にならぬよう気をつけながら手伝いをする。
大阪へ帰る準備も整い、みんなで西町にある湊山公園へ向かう。
今でこそ「湊山公園(みなとやまこうえん)」と呼んでいるが、
その昔、中海が「錦海」と呼ばれていたことから、
この公園を「錦公園(きんこうえん)」と呼んでいたらしく、
子どもの頃、この公園の話をする時にいつも父は
「昔は錦公園言うとったやけどな」と言っていた。
まだ陽が高いが、すでに人は集まり始めている。
そう多くはないものの出店もある。
しばらく歩いて行くと、「灯ろう受付」の看板や、
紙塔婆、読経の受付なども見えて来た。
こちらはお供物の受付。
こちらは休むことなくお経をあげてくださっている。
私は少し離れたところにいて気がつかなかったが、
父の葬儀の際に来てくださった和尚さまもいらっしゃった。
(大阪で通夜、葬儀を行ったため、通夜は菩提寺の和尚さまが、
葬儀は京都まで会議のために来られていた別のお寺の和尚さまが
それぞれお経をあげてくださった)
灯ろう流しは時間が遅いので、私たちはここまでで公園をあとにすることに。
帰りにちょいとお買い物。
薄いお好み焼き様のものを箸を軸にくるくる巻いた「はしまき」。
その場ですぐに食べられそうに見えるも、
容器で受けながら食べないとオソロシイことになりそう。
素直に家まで持ち帰ることにしよう。
人だかりが絶えない「クロワッサンたい焼」の店。
弟に一口味見させてもらったが、サクサクの食感がいい感じ。
公園の出入口のところにはこんな看板も。
「SAVE THE “潮止め松”プロジェクト」
中海からの強い潮風から米子城の城下を守るため
植えられたと言われている、推定樹齢400年の松の木が、
2011年正月の豪雪被害が原因で枯れてしまった。
しかし、その松が枯れてしまうまでに遺した苗木があり、
それを育てていくことで、豪雪の災害の記憶とともに
かつてこの地にあった大木の歴史を次世代へと
引き継ごうというプロジェクト。
*SAVE THE “潮止め松”プロジェクトについてと
コースター基金協力のお願い
(一般社団法人鳥取県造園建設業協会)
*潮止め松の枯損、撤去から2世松の植樹まで
(鳥取県西部総合事務所米子県土整備局)
遺されている部分を見るだけでも
相当大きな木だったということがよくわかる。
2世松が大きくすくすく育ちますように。
家へ帰ってから母としんちゃんは留守番をして、
弟とたまちゃん、ちよちよと私の4人で夕食に。
行き先は明治町の「当たり前田カレー」
私はココナッツカレーに野菜をトッピング。
スパイス爽やか、野菜も美味しくて、他のものも試してみたい!
テーブルをふと見ると、「幸せを呼ぶ 縁結びカレー」の広告。
ココナッツ風味の白カレーにビーツで色をつけたピンクのカレー。
そこにお野菜や金箔が。
いいお値段するので、手を出せなかったが、
来年もまだこのメニューがあったなら、食べてみるみる??
さらにこんなものも。
ううっ、気になるけれど、
さすがにカレーとバーガー両方は食べられない。
これも来年あったなら食べよう、そうしよう。
お店からホテルは徒歩圏内だが、
イオンまで乗せてもらってみんなとお別れ。
休憩をマメにはさんで安全運転でね。
じゃあ、また大阪で。
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