上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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上海に戻るさ〜

今回の滞在中は、今夏会うことができないだろうということで
サニーさんにだけは会ったけれど、ほとんど梅田にも行かなかった。
一番通ったのは母の病院。片目だけだったので入院の必要はなく、
通院が日課だった。
母が父の年に追いついて、ちょっとフクザツな気分だった。

過熟白内障ということで術時の症状が心配されたが、
お医者さまがきれいに手術してくださり、経過も大変良好で、
安心して上海へ戻れる。良かった。

今回は、私が大阪へ帰省する前にちよちよが東京へ発ち、
途中卒業式のために上海へ戻るというすれ違い生活。
今日私が上海へ戻ると数日後にはまた東京へ発つ。
海外生の日本での就活はスケジュール調整がとても難しいと実感中。

JALだったおかげで、チェックインカウンターもすいすい、
いつもなら急ぎ足で安全検査へ向かうところ、時間に余裕があったので、
MUJIやら洋服屋さんで買い物もした。
MUJIで傘を見ていた時に来てくれた店員さんがとても親切で、
中華圏に少し明るいということもあり、話がはずんだ。
免税手続きができますよと、レジのスタッフに指示も出してくれた。
アリガトウ。

帰りもやっぱり人は多くて、ほぼ満席。
私の隣には、漢民族ではないかもといった感じで帽子を被った男性が
三角座りしていた。私の後ろに知り合いが座っているらしく、
何度も話をしていたが、私には言葉がよくわからない。
これから中国へ飛ぶわけだから、初飛行機というわけではないと思うのだが、
何やら落ち着かぬ様子。うーん。

今日は浦東側の天候不良で飛行機が揺れる可能性を
最初から告知されており、
すんなり帰ることはできないかもと想像はしていたが、
離陸許可が早々にはおりないことがわかっているのに
機内で待たなければならないのはやはりツライ。

離陸を待っている間、何度もアナウンスが入ったが、
その中でCAさんが機長の許可をとったので、
遅れていることを知らせたい方はどうぞ電話を使ってくださいと
説明があった時には、日本だな〜と思った。
(中華系航空機ならわざわざそんなことは言ってくれないし、
何より乗客は勝手に電話しているはずだから)

ようやく離陸して状態が安定するまでの時間の間に
ジェットコースターのように胸がひゅんとなる揺れがあり、
ここからこの調子で飛ぶなら、私上海まで持たないかもと不安をおぼえた。
幸い、その後はほとんど心配する揺れもなく、ゆっくり映画を楽しんだ。

JAL160627-2

食事はただいま北海道ごはん展開中らしく、
おやつに白い恋人がついてきた。

上海から飛んだ時には食事の説明はついていなかったが、
今回はメニューが添えられていた。
【副菜】小松菜のお浸し
【サラダ】フレッシュサラダ
【主菜】豚丼
【デザート】白い恋人(石屋製菓)

JAL160627-1

いつか行けるのかな、北海道。
行ってみたいぞ、でっかいどう、ほっかいどう。

浦東まで戻って来たら空は真っ白。
ああ、このどよーんとした重苦しい感じがたまらなくイヤ。
更年期だからだろうか、ここ数年上海へ戻って来る時にキモチの上で
ものすごくチカラが必要になっている。
JALに乗ってもこれだから、いつものFMだとここでもう倒れていたかも。
とはいえ、次回JALに乗れるのは何年後のことだろう。

ま、気を取り直して家へ帰ろう。
ただいま、上海。
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久しぶりのJALだよん

母が明日白内障の手術をすることになり、今日から大阪へ。

数年前同様、たまたまMUよりJALの方が安く買えたので、
今回はJALに乗ったよ〜ん。

でもね、前回は空席が結構あったのに、
今回はほぼ満席。それも一部の日本人ビジネスマンらしき人以外は
人民さん。携程で日本国籍以外の人対象のプロモーション価格を見て
地味に嫉妬していた自分を思い出す。

席へ向かうと、いつぞやのようにまた私の席に座っている人がいて、
席を替わってくれと言われ一瞬迷ったが、
前回同様、この席は事前にネットで指定した席だからと言って断った。
カップルを引き離す意地悪なおばちゃん。
大阪までの道のり、ずっとそんな言葉が頭の中をめぐった。
引きずるなら替わってあげたらよかったのにね、私。

JAL160613

機内食は、ダブルお肉のごはん。

母の白内障は過熟白内障ということで、
手術が1回で終わらないかもしれないと妹から聞かされていたので、
いろんな想像をしてしまったが、明日、無事に終わるといいな。

滞在期間中にちよちよの卒業式もあるので、
母はわざわざ帰って来なくてもいいと気を遣ってくれたけれど、
けびちよに手がかからなくなった今、後悔しないようにできるかぎり
動けたらと思う。
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WECKの蓋、活用中

WECKの蓋でソープディッシュ

あまり使わないので持て余していた大量のWECKのガラス蓋。
少し前からソープディッシュとして活用中。

以前使っていた木製のものはカビがはえてしまったので処分。
ガラスは手入れがしやすいので便利。
でも水がはけないから、気をつけないと
石けんがぬるぬるになっちゃう。

soilのソープディッシュ欲しいなと思いつつ、
しばらくはこれで。

ちなみに可愛いお花の石けんは
ナイアガラ公司の社員さんの奥様お手製のもの。
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オトメナ イタダキモノ

クレイエッグ1

昨日はSTUDIO 588でオデカケツバメ
milknyanさんからステキなものをいただいた。

クレイエッグ2

いやーん、春色桜色めっちゃ可愛いクレイエッグ。
もうすぐイースターやもんね。
クリスチャンだった婆婆の遺影のところに
飾らせてもらおう。

アロマハイストーン

アロマストーンも春仕様。
部屋に置くだけで乙女チックな愛らしい雰囲気になることまちがいなし。
(ガラクタだらけの我が部屋では難しいかも……。でも気にするな、私)

milknyanさん、ありがとうございました。
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そして本当に行ってらっしゃい

今朝、7時過ぎにメッセージが届いた。
16:30の便に乗ることになったので、13:30にホテルを出るという。
朝食は済ませたものの、疲れているのでそのまま出発まで
部屋で休むとのこと。

午前様だったナイアガラさんがおそおそに起きて来たので伝えると、
ホテルまで会いに行こうかという。

そこでお昼前に3人でホテルまで。

ゆうべは気づかなかったけれど、
敷地内にTESLAの充電ステーションがある。

グランドケンピンスキー上海8
けびに迎えに出てもらってみんなで部屋へ。
ナイアガラさんが、自分たちは部屋で休憩しているから、
昼食をとって来いと言うも、
朝食をたくさん食べたので、昼食はもう要らないようだ。

ロビーでシンガポール航空のスタッフの人に会い、
いろいろ確認。13:30にバスが出ることになっているが、
先に1台13:00ジャストに出ると教えてもらったので、
そちらに乗って空港へ向かうことにする。

チェックアウトを終えて、けびはバスに乗りこんだ。
天気予報通り、昨日とうってかわって今日は冷え込んでいる。
風も青色警報ではあるものの、強くなっている。
無事に定刻で飛ぶといいね。

グランドケンピンスキー上海9

これまた昨日は暗くて気がつかなかったが、
この掲示板、Uberが一番最初に表示されてていいのかな。
上海においてはグレーゾーンまっただなかのサービスなんだけど。

1台目のバスが満員になり、出発した。

今度こそ本当に「行ってらっしゃい」。
次は来年会いましょう。

さっきの充電ステーション、満車になっている。
結構利用者多いんだね。

グランドケンピンスキー上海10

その後、飛行機は無事に出発。明日の朝にはメルボルンだ。
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しんみりお別れのはずが

あっという間に春節休暇もおしまい。
けびも14日から大学院生としての生活が始まるため、
メルボルンへ戻ることに。

上海からメルボルンへはシンガポール航空で
上海→シンガポール(乗り換え)→メルボルンのルートで飛ぶ。
0:50のフライトなので、正確には今日出発だが、
昨日(12日)のうちに空港へ入らなければならなかった。

何とかリニアの最終便に乗れそうなので、
それまでは家でまったりと。
なんせ連日外出だったからね、みんなおつかれちゃん。

上海入りしてすぐに「台湾ソーセージが食べたい」と言っていた
彼のために朝、卜蜂蓮花まで出かけてソーセージを仕入れて来た。
昔は街のあちこちで焼いたものが売られていたが、
めっきり見かけなくなったなあ。

おやつの時間を過ぎた頃には「あ、アレ食べてなかった」と、
麦当劳の「原味板烧鸡腿堡」も配達してもらった。
「よその国にはないねんな、これ」と言いながらペロリ。

はやめの夕飯もがっつり食べて、ヒマヒマモードに。

と、ナイアガラさんが
「ちょっとドライブでもしてから行くか」と言うので、
濱江大道の、車で走ることのできる範囲を走ってみる。
珈琲を飲もうかなんて最初は言っていたが、
車を停めて移動することを考えると、その時間はなさそう。

北外灘0212−1
北外灘の虹口エリアはライトアップされていてにぎやか。

北外灘0212−2
普段は真正面から観る外灘の景色も、こんな感じで。

北外灘0212−3
たまには東方明珠も違う角度から。

北外灘の景色をちょっと観て、龍陽路へ向かう。

まだ時間があるので、ナイアガラさんお気に入りのDECATHLONへ寄り道。
ナイアガラさんは足首のサポーターを買い、
けびはスイミングキャップを新調。

さ、そろそろ行きますかねと、リニアの駅まで移動して
公公と私は車の中でお別れ、ナイアガラさんが改札までついて行った。
最終は21:40発。ちょっと余裕をみてはやめに駅に入ったので
21:20発に乗れるという。良かった良かった。

ああ、行っちゃったね〜と言いながら帰宅。
ナイアガラさんは株友たちがすでに昼から集まっているということで
そのまま集まりへお出かけ。
公公は部屋でテレビを観ながらごろり。
私はPCで作業をし始めていた。

……と、もうしばらくしたらチェックインが始まるねという
22:17に「霧でキャンセルらしい」とメッセージが。

ええ〜!?

あわてて浦東機場のサイトをチェックしてみると、
何やら上海から南方に位置する方面へのフライトが
ことごとく乱れている模様。
(後にナイアガラさんが「俺らが知らんかっただけで、
朝からいろいろあったみたいやで」と言っていた)

なんでもけびが乗るはずだった便は、
シンガポールから上海へ飛んで来て乗客を降ろしてから
彼らを乗せてシンガポールへ戻る予定だったのだが、
上海には降りられないということで香港で足止め状態に
なっているのだそう(結局、22:30上海到着予定だったこの便は
翌朝5:30に到着。ずっと香港で待っていたお客さん大変だっただろうな)。

霧がはれ次第飛行機は飛ぶということだが、
そのため何時に出発できるかがわからない。

14日の午後には大学に居ないといけなかったが、
どうもアヤシイ感じ。
最悪メルボルンに15日にはいないといけないと伝えてあるから
何とかなると思うと言う。
同じ便で乗り継いでメルボルンへ向かう予定だった人たちが何人かいて、
その人たちに「学費は払ってあるんだから心配ないよ」と
励まされたらしい。

最初はかなり焦ったようだったが、電話で話をした時には
もう落ち着いている様子だった。

空港近くのホテルがすべて満室ということで
彼は我が家を通り越して陸家嘴の上海凱賓斯基大酒店まで
運ばれて行った。

ホテルに着いたのはもう日付が変わって1:00のことだった。

「(ホテルは)家から近い?」

そりゃ近いやん。夜も濱江大道へ出る時にそばを通ったやん。
まあ、特別変わった建物でもないから、気にとめてなかったら
わからへんねんけどね、ケンピンスキー。
(けびは車の運転席の後ろに座っていることが多いので、
普段私たちが陸家嘴を走るコースでは、このホテルが彼の目に
とまる可能性はほとんど無かったりもする)


もうメルボルンの家に帰るだけだし、
中身もほとんど残っていなかったからと家に置いて行ったヘアワックス、
もう一晩泊まるとなると、朝これが無いと困るので持って来てくれないかと
リクエストが来た。「飲みかけのミルクティもね」

「なんやったら親父も部屋見に来てええよ」と笑いながら言うので、
運転手代わりに呼ぼうとナイアガラさんに電話してみるも、
ナイアガラさんはしょっちゅう会議でここに来ているし、
お客さんのために部屋を用意したこともあるので
「そんなん持って行かんでもええやん」と、あっさり断られた。

バスはもう無いし、夜中なのでタクシーの台数も少ないから
呼ばないとダメかなと外へ出てみると、上手く空車が来たので
ホテルへ向かう。

スタッフの人にエレベーターの場所を聞いて乗ろうとするも、
宿泊客ではない私はカードキーが無いため、エレベーターの階を押せない。
システムのことはすぐに理解したが、エレベーターの場所を確認した手前、
同じスタッフの人のところまで戻って、「エレベーターはカードキーが
無いと乗れないんですね」としらじらしく尋ねた上で、
実は息子がここに泊まることになって届け物をしに来たんですよと
夜中に自分がここを訪れた理由を説明してみたりした。

グランドケンピンスキー上海1
そしてけびにロビーまで降りてもらい、一緒に部屋へ。

グランドケンピンスキー上海2
ナイアガラさんが喜びそうなルームナンバー。

グランドケンピンスキー上海3
ベッドまでが長〜い。
(左写真はベッド側から入口を見たところ)

グランドケンピンスキー上海4
バスルームも広い。

グランドケンピンスキー上海5
シーツが若干乱れているのは、すでに息子が座ったから。

グランドケンピンスキー上海6
残念ながらこの窓の向こうは
工事中の現場が見えちゃったりするのだな。

グランドケンピンスキー上海7
右手のカーテンを開けると、外灘が見えるけれど、夜中なので真っ暗。

明日の何時のフライトに乗せてもらえるのかがまだわからない状態だから、
ゆっくりしてねとも言い難いものがあるケレド、
呼び出しに対応できるようにしておいて、
とにかくゆっくりおやすみなさい。

部屋を出てロビーまで戻ると、
別の欠航便のお客さんとおぼしき団体さんがチェックイン中。
明日は無事に目的地へ飛べるといいね。
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それで餛飩

午前中ひとしきり盛り上がって、
口の中がどうにもこうにも餛飩の口になってしもたから、
吉祥餛飩の生餛飩を配達してもろて、家で茹でて食べてん。

餛飩1

これで14元(約250円)。
餡は椎茸とナズナと豚肉。

袋に入っている緑のんは、香菜(パクチー)と刻み搾菜。
その隣は辣醤、黒酢、粉末スープ。

家では餛飩と茹で汁をお碗に入れて、
ごま油と黒酢をかけて食べるから、何か新鮮やなー。

餛飩2

香菜のせたらなんか豪華やん。

餛飩3

私は辛いのんあかんので辣醤は使わへんけど、
黒酢は入れるよ。って、少なっ。
これは、袋の先っぽをちょこっと切ったり穴あけて、
チューッてお碗の中に入れるねん。
まちがってもしばってある袋の口開いたらあかんよ。

餛飩4

しっかり餡がつまっていて、おいしいよー。

だいぶ前から娘に「爺爺の餛飩食べたい」って言われてるねん。
ええかげん頼まなあかんね。

ごちそうさまでした。
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Look Wide!

ここ数年、懐かしい方々との新たな繋がりがあちこちで出て来て、
Facebookさまさまやなあと思ってたんやけど、
特に2016年は三指関係イヤーなんかな、
まだ2月に入ったばかりやいうのに
すでに今日で3つめのご縁があってん。

pyoさんFB上でわけわけ(シェア)してくれはった投稿を
私がさらにわけわけさせてねんとコメントしたことで、
あんめさんFBで再会することができたんよ。

そこまでは懐かしいねえ、嬉しいねえの
何てコトは無い話やってんけど、
この後が本題(感情が身体感覚に与える影響を視覚化する方法の
研究の話)とは全く関係あらへん、でも非常に有意義であろうネタへと
発展していったのね。

それは、あんめさんがボーイスカウトの活動の中に
水餃子作りを取り入れて、とても好評やったというエピソード。
水餃子を作るたびに私のことを思い出してくれてはったという
コメントに対し私が、私は水餃子をよう作らへんということ、
今は上海にも水餃子を食べさせる店がとても増えたけど、
上海は餛飩(ワンタン)を食べるんですわ、と返したのね。
餛飩の餡は、ぺんぺん草(ナズナ)と豚ひき肉やとも。

そうしたら今度はあんめさんが
餡に入れるておもしろい、野草料理に使えるやんって、
ナズナに反応してくれはったん。

で、今度はpyoさんが
水餃子を活動に取り入れたいう話に反応しやはって、
あんめさんがその内容を紹介してくれはったん。
ビーバーでは皮作りと餡包みをしたんですって。
中には餡が入ってへんのんとかもあって、
闇鍋状態でめっちゃ楽しかってんて。

もう、サイトの写真見るだけで、
声とか鍋のぐつぐつとか、美味しい匂いとか、
いろんなもんが浮かんでくるやん。
自分がリーダーやってた時には、やってみようって
思ってもみいひんかったから、もったいないことしたなとか、
ちょっとセツナイ気持ちも浮かんだりね。

そこで私が一般的なレシピを紹介したら、
二人が包み方に反応しやはってん。
カンタンやねんけど、どんくさい私はこれがなかなか上手いこと
できひんかって、娘にささっとされた日にはめっちゃへこんでんよ。

ヤオさんちのワンタン(クックパッド)
上海菜肉大餛飩的做法(好豆網)
(1)上海小吃の王様 ワンタン(シリーズ上海美食紀行)

このカタチは、元宝という古代の貨幣を模したもんでね、
それは馬の鞍のカタチが元になってるねん。

日本の人は中国って言うたら水餃子って思わはるから、
春節に餃子食べるんでしょ?って、よく聞かれたけど、
上海では餃子はハレの日の料理には出てきいひんのん。
せやから言うて、餛飩が代わりに出て来るわけでもあらへんねんけど。

そんなこんなで、簡単で大量に作ることができて、
おなかもいっぱいになるし、ちょっと異文化理解にも役立って、
集会でやったらおもしろいやろねって書いたら、
pyoさんが「異文化理解」ってとこにも反応してくれはってん。

そしたら私もさらにいろいろ浮かんで来て、
餃子とか餛飩って名前やったら中華圏限定になってしまうけど、
同じように小麦粉で作った皮と肉や野菜の餡で作る料理は、
トルコやロシアにもあるから、スカウトたちがそれぞれに調べてみて、
それに挑戦してみるのもおもしろいかもって。
イタリアのラビオリも美味しいやんね。

カブ以上になったら調べて作るってのもできるから、
スカウトの年齢にあわせてどんどん広げられて、ワクワクするね。

やりとりの中でpyoさんが「視野ひろげて考えてみます」って
書いてくれはったん見て、
Look Wide!(※)
って言葉を思い出してん。

私が大阪で現役のリーダーやってたら、
餛飩作って食べて異文化理解って発想は
もしかしたら出てきいひんかったかもって、ちょっと思た。
今、上海にずっと暮らしてて、日本の人に「爆買い」や
(日本人には理解しがたいであろう)習慣とかを
もっと知って欲しいと思てるから、
料理そのものの体験というプログラムという考えより、
異文化理解ってことの方が強くイメージされたんかなって。

私はもともと特別なスキルがあるわけでもないし、
現場を離れて十数年も経っている身やけど、
今、活動してはる人の何らかの役には立てる、或いは
何らかのヒント(異なる視点からの考え)を
プレゼントすることができるねんなって、
ちょっと嬉しなってん。

せやから互人多にも居られるんかな、って
そんなことも思たわ。
手作り会のメンバーではない私が事務局にいる意味は、
そこにあるんかなって。

もとは水餃子と餛飩の話やってんけどね、ひひひ。

ルック・ワイド〈Look Wide〉(スカウト用語の基礎知識/日本ボーイスカウト山口県連盟
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サルPちゃんワークショップに行って来たよん

サルPちゃんワークショップ1

しげぷーさんのサルPちゃんワークショップに行って来たよん。

ピーナッちゃんでクラフトするんは、
ビーバー以来やから何年ぶりやろね。

サルPちゃんワークショップ2

まずは好きなピーナッちゃん選んで、毛の色を塗るんやね。
今回は3色ピックアップしてくれてはって、好きなん選ぶようになってたん。
私は食いしん坊やからチョコレート色ね。
この時点ではただ全体を塗るだけやねんけど、
機械とかで作られた物に塗るんとちゃうから、
凸凹に絵の具が上手く入らへんかったら塗り残しとかできて、
それはそれで味があるけど、なかなか難しいなって思たよ。

サルPちゃんワークショップ3

お向かいに座っていたのは、編み物(だけではないんだけど)作家の
りりこさん

お隣のテーブルは、皆さん器用に絵付け作業を進めてはってんけど、
亀ちゃんと3人の私たちのテーブルは、
うだ話にああだこうだと盛り上がりながら、
なかなか上手いこといかへんなあってやり直したり、
まあいろいろ。
口ばっかり動かしてるからや、って言わんとってね。
挙げ句の果てに乾燥させている途中のPちゃんで遊ぶ。ひひひ。

途中、亀ちゃんが差し入れしてくれたエッグタルトで
お茶しながら、何とか完成(ごちそうさまでした)。
せやけど、完全消化不良状態で、
己の不器用さに感動すらおぼえたさ〜。

サルPちゃんワークショップ4

それでもね、可愛いサルPちゃんたちを見せてもろてたら、
そんなんどうでもええようになるよね。
(とか何とか言いながら、その後引きずってたけどね)

しげぷー先生、皆さん、
ありがとうございました。

で、ほんまは3月のおひなさん作りたかってんけど、
春節の休暇終わってからひな祭りの日まで大阪やから、
参加できひんのん。残念。

サルPちゃんワークショップ5

ほら、めっちゃ可愛いでしょ。
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コドモ学校ネタ2題

*けび
 無事12月に卒業。
 しかし、卒業式出席の申込をしそびれた彼は、
 卒業式に出ることなく、よって巷でよく見る
 角帽とアカデミックガウンのあのスタイルの写真は無し。

 忙しくしていたのもあるが、
 写真に撮られるのは嫌いだし、式に出るのは面倒くさいと
 はなから式に出る気がなかった彼。
 私に文句を言われると、「でもメール来て3日とかで締切って
 はよすぎへん?」と一応言い訳もしてみせた。

 卒業写真は記録写真やねん。キミが要らんくても
 おとーちゃんとおかーちゃんは欲しいねん。ぷんすか。

 とか何とか言っているうちに休みが明け、
 卒業証書をもらって来たというので写真を送ってもらった。

 微信で写真を送ってもらった。
  ーーーーーーーー
  BACHELOR OF ENGINEERING (MECHANICAL)
  (HONOURS)
  WITH DISTINCTION
  ーーーーーーーー
 夫には「WITH DISTINCTION」を褒めてやってもらいたかったのだが、
 全くオーストラリアの大学の成績制度がわかっていない彼には、
 説明してもピンと来ないらしく、
 「グッジョブ」のアイコンを3つ送った後の言葉が、
 「卒業証書に写真は無いの?」だった。

 ……そ、そこですかい?

 中国の証書は顔写真入りだから、文字だけの証書というのは
 納得がいかなかった模様。
 
 メルボルンで進学してから一度大学を転校しているので、
 良いスコアで終えられたのは、そのおかげなのだろうけれど、
 時に父親の怒りを買いつつ彼なりの最良の道を考えながら
 進んだ結果なので、嬉しいかぎりだ。おめでとう。

 来月からは、元いた大学での生活が始まる。
 本人は当初あまり気乗りしていない様子だったが、
 第一志望の大学からのオファーがまだもらえない状態で、
 このままだとこのセメスターから勉強することができないことから
 今日明日中に手続きを済ませてしまう模様。
 ま、何事もやってみなくちゃわからないよね。


*ちよちよ
 要領良く卒論準備をしている同級生を羨ましがりつつも、
 先例資料のほとんど無い題材で奮闘中。
 
 は、良かったのだけれど、
 唯一単位をとれずに再々履修となっていた物理、
 何としても今学期合格しなければ、卒業が延びるだけでなく、
 ちょっと厄介なことになることがわかった。

 何が厄介って、
 2015級学生(2015年度入学生)から物理の履修が無くなるため、
 今学期限りで心理学院から物理の授業が無くなるというのだ。
 そうなると、万一再履修になった学生は、
 他学院の履修科目となっている物理をとることになるのだが、
 いわば「なんちゃって理系」の心理学院学生が履修している物理より
 難しい「ホンモノ理系」の物理を履修しなくてはならないらしい。
 
 そしてその試験が今日。
 何とかこれが最後の試験となりますように。加油!
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