亀田亀蔵(仮名)
父の三回忌法要のため帰国していた2週間の間に、
公公が亀を持ち帰って来ていた。
(娘から買って帰って来たと聞いていたが、
正確にはいただきものであるらしい)
微信で写真を送ってもらうと、
何やら囚われの身のようになっていた。
そして私が帰って来てからもダイニングテーブルの上にそれは置かれ、
特に世話をしてもらっているようでもなく、
「水が濁ってるよ」と言うと一度交換してもらっていたが、
このお菓子の空き容器から出してもらえるわけでもなさそうな気配。
しばらく様子見していたもののこれはいかんと、
淘宝でまず水槽と水の濾過装置をゲットしてみた。
そもそもこの亀が何亀なのかもわからず、
娘と二人でネットで画像をチェックしながら、
ミドリガメだろうと判断。
さらに飼い方などもチェックしてみる。
濾過装置は水槽の大きさに対して大き過ぎる模様で、
水が流れる音がとても気になる。
水が流れる音がするのは亀にとって心地良いのか
騒音なのか。なんせ突然ちっちゃな容器に入れられた来た
日中二カ国語が流れる家は居心地も悪かろう。
心無しかおびえているように感じられる。
そんな中でこの水の音はいかがなものか。
動きが鈍いのは恐怖からくるストレス?
調べてみるとどうも水温が低いようだ。
そういえば互人多のkaosanのところの
ガメちゃんのおうちにも機械が入っていたな。
次に水中ヒーターを購入してみる。
そして、水は濾過装置ではきれいにしきれず、
結局マメに取り替えることになりそうだとわかり、
濾過装置は外すことに。
翌日、時折観察してみると、
ヒーターのそばでじっとしている。
やっぱり水が冷たかったのかな、ごめんよ。
娘が「オスかなメスかな」と性別をしりたがるも、
まだ亀がおびえているし、見分けられない。
とりあえず「亀田亀之助、通称かめやん」と
名付けられたが、後に「亀田亀蔵、通称かめちゃん」に
なった。
「メスやったらどうする?」
うーん、メスでも亀蔵、ええんとちゃう。
んなわけないか。でも亀子とか亀美とかは
ちょっとイヤかな。
……、そんなんどうでもええやん。
きっと亀はそう思っていたに違いない。
とにかく私と娘はこの亀を「かめちゃん」と
呼ぶことにした(まんまやね)。
水槽を買った時に、キラキラの敷石(ビーズみたいなん)が
おまけについてきたけれど、ものぐさな私はそれを
開封しないまま片付ける。水槽にデフォルトでついていた
ちゃちなヤシの木は、娘の「つけといたら」を尊重して
つけてみた。ダサッ。二人で苦笑い。
次に、かめちゃんに日光浴をさせてやらなければ
ならないことを知るも、我が家はベランダを全部塞いで
部屋の一部にしてしまっているため、
甲羅干しさせることのできるスペースが無い。
そこで紫外線ライトを購入。
昨日からよく水から上がるようになっていたかめちゃんが、
ライトの下で首をのばしている。
床暖房をまだ切っていないとはいえ、室温が低かったよね。
これでやっとスタートラインに立てたかな。
そして淘宝の売主は、そんな毎日ぽちぽちやるなら、
ちゃんと勉強してまとめて注文して来い、と
呆れたに違いない。
せっせとかめちゃんの世話をする私を見て公公は
私が亀をいたく気に入ったと勘違いして、
もっと貰って来てやろうかと言い出した。
ち、が、う〜!!!!!!!!
お願いだから、私をヒマにしてください。
公公が亀を持ち帰って来ていた。
(娘から買って帰って来たと聞いていたが、
正確にはいただきものであるらしい)
微信で写真を送ってもらうと、
何やら囚われの身のようになっていた。
そして私が帰って来てからもダイニングテーブルの上にそれは置かれ、
特に世話をしてもらっているようでもなく、
「水が濁ってるよ」と言うと一度交換してもらっていたが、
このお菓子の空き容器から出してもらえるわけでもなさそうな気配。
しばらく様子見していたもののこれはいかんと、
淘宝でまず水槽と水の濾過装置をゲットしてみた。
そもそもこの亀が何亀なのかもわからず、
娘と二人でネットで画像をチェックしながら、
ミドリガメだろうと判断。
さらに飼い方などもチェックしてみる。
濾過装置は水槽の大きさに対して大き過ぎる模様で、
水が流れる音がとても気になる。
水が流れる音がするのは亀にとって心地良いのか
騒音なのか。なんせ突然ちっちゃな容器に入れられた来た
日中二カ国語が流れる家は居心地も悪かろう。
心無しかおびえているように感じられる。
そんな中でこの水の音はいかがなものか。
動きが鈍いのは恐怖からくるストレス?
調べてみるとどうも水温が低いようだ。
そういえば互人多のkaosanのところの
ガメちゃんのおうちにも機械が入っていたな。
次に水中ヒーターを購入してみる。
そして、水は濾過装置ではきれいにしきれず、
結局マメに取り替えることになりそうだとわかり、
濾過装置は外すことに。
翌日、時折観察してみると、
ヒーターのそばでじっとしている。
やっぱり水が冷たかったのかな、ごめんよ。
娘が「オスかなメスかな」と性別をしりたがるも、
まだ亀がおびえているし、見分けられない。
とりあえず「亀田亀之助、通称かめやん」と
名付けられたが、後に「亀田亀蔵、通称かめちゃん」に
なった。
「メスやったらどうする?」
うーん、メスでも亀蔵、ええんとちゃう。
んなわけないか。でも亀子とか亀美とかは
ちょっとイヤかな。
……、そんなんどうでもええやん。
きっと亀はそう思っていたに違いない。
とにかく私と娘はこの亀を「かめちゃん」と
呼ぶことにした(まんまやね)。
水槽を買った時に、キラキラの敷石(ビーズみたいなん)が
おまけについてきたけれど、ものぐさな私はそれを
開封しないまま片付ける。水槽にデフォルトでついていた
ちゃちなヤシの木は、娘の「つけといたら」を尊重して
つけてみた。ダサッ。二人で苦笑い。
次に、かめちゃんに日光浴をさせてやらなければ
ならないことを知るも、我が家はベランダを全部塞いで
部屋の一部にしてしまっているため、
甲羅干しさせることのできるスペースが無い。
そこで紫外線ライトを購入。
昨日からよく水から上がるようになっていたかめちゃんが、
ライトの下で首をのばしている。
床暖房をまだ切っていないとはいえ、室温が低かったよね。
これでやっとスタートラインに立てたかな。
そして淘宝の売主は、そんな毎日ぽちぽちやるなら、
ちゃんと勉強してまとめて注文して来い、と
呆れたに違いない。
せっせとかめちゃんの世話をする私を見て公公は
私が亀をいたく気に入ったと勘違いして、
もっと貰って来てやろうかと言い出した。
ち、が、う〜!!!!!!!!
お願いだから、私をヒマにしてください。
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