シャンハイクラシノテチョウ

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犬肉料理は安全確認を

2008.01.25 Friday | 旧老婆生活指南 > 食品

なんだか「気をつけてね」ネタばかりですが、
2007年12月に南匯区の立新村で一晩のうちに9軒の家から
犬が姿を消す(或いは死ぬ)という事件が起こりました。

冬に入って狗肉火鍋(犬肉の鍋)が食されるようになりました。
しかし、上海市には現在専門の犬飼育場は無く、
屠殺場でも犬を屠殺する業務はありません。
また、市が指定している犬肉の流通ルートから
市場に出回る量というのは大変少量だと言います。

また、この冬に入ってから上海郊外では
犬の薬物被害(含む薬殺)や盗難が蔓延し始めているということで、
これらの不法不当に入手された犬が
食堂で出されている可能性が高いとして、
警察では検疫証明の無い犬肉を買わない食べないようにと
注意喚起をしています。

私は犬の肉を食べたことはないのですが、
狗肉火鍋はとても体が暖まるそうで、
朝鮮族の人たちや韓国の人が多く住むエリアでは
いつもお店が賑わっているようです。

もしかすれば日本人ではない同僚やお友達に誘われて
狗肉火鍋を食べる機会がおとずれるかもしれませんが、
その際にはその肉の検疫証明があるかどうか、
安心できる店かどうかを確認した上でお召し上がりください。

☆上海热线 看门狗频遭"下药"命呜呼
author : 二姐 | - | -