シャンハイクラシノテチョウ

上海老婆生活指南と*tsubameのめ*の内容を統合
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10月号の取材話

2004.09.30 Thursday | 旧*tsubameのめ* > つぶやき

公園今回の取材は、
夏休みの暑い暑い中で
行いました。
とはいえ今年は
台風の影響で
昨年ほど厳しい暑さでは
なかったものの、天候に
恵まれなかったために
外へ行くのはついつい
おっくうになりがち
でした。
濱江大道

実は私は東在住者でして、夏は夕涼み、その他の季節は気分転換にと
家族みんなでよく出かけます。

この道の整備が始まった頃は、まだ東方明珠周辺も工事の真っ最中で、
トタンの仕切りやら、工事の車やら、
とてもとても「上海のマンハッタン」とは思えないような
今とは全く違う光景がみられました。

今回ご紹介したエリアは、
正大広場の近くから出入りするごくごく一部分で、
昨年開催された「嘉年華」の会場のそばのあたりもず〜っと
「濱江大道」なんです。

浦西にお住まいのみなさんだと、夜の帰りの足が不便になるので、
なかなか出かけにくい場所なのかもしれませんが、
かなり遅い時間までにぎわっています。

許留山もハーゲンダッツもスターバックスも、
みんな浦西でお馴染みの店で、
扱っているものが特別な、ということは無いのですが、
それぞれ景色をゆっくり楽しみながらくつろげる
広いスペースであるのが魅力です。


閔行体育公園

ここはずっと具体的な場所がわからなくて、
4月号の公園無料開放の記事を書いていた時から
調べても調べてもわからず、困っていたところだったのです。

それが、どうしても気になって再度インターネットで調べていたら、
不動産屋のサイトからみつけることが出来、
暑さでうだっている子供たちを強引に連れて出かけてみたら、
なんのことはなく、熱帯風暴のところだったのでした。

周辺は立派な住宅が整備され続けていて、
上海の「○○ニュータウン」の様相。
市の中心部からはちょっと遠いものの、
広場の少ない上海としては貴重な場所だと思いました。

欲をいえば、もう少し緑が欲しいところですが、
フリスビーをしても人に迷惑をかけないですみそうな
そんな広いところです。

思い出アルバム

このアルバムは、
9月号の中とじのレストランの取材に同行させてもらった際に
偶然みつけたものでした。

箱の裏面には「いい思出になる」と自信たっぷりな一言。
中には
「銀行職員専用タイプライター」や
「上海競馬場の馬券」「電車チケット」など
昔のいろんなものの写真、
1ページおきに写真や半券などを入れることのできるポケット、
そのポケットの周囲にはメモ欄、
後ろにはスナップ写真をおさめることのできる
ビニールポケットなどがついています。
旅行者じゃなくても楽しめると思います。

公共厠所分布図

これはちょうど最初に撮影した日(は夜でした)に
「お散歩しましょ」のともざきさんに「新聞にこんな記事が」と
教えていただいたネタでした。

この2か月ほどでずいぶん増設されたようで、設置場所が増えています。
個人的には街の雰囲気にあわせてデザインをしてほしかったと思うのですが、
みなさんはどうお感じでしょう。

Sweet Camel

大変失礼ながら私はSweet Camelというブランドが、
日本の若い女性のみなさんに
とても人気のあるものなのだとは全く知らず、
華亭伊勢丹様から連絡をいただいた際にも、
「ふ〜ん、そうなんだ…」という程度の
感覚しか持ち合わせていなかったのです。

それが、取材させていただくことを決めてから
事前準備で資料を集めていたら、
まああちこちに名前があって、
もしかして知らないのは私だけ??と、冷や汗たらたら。

なんせ私は流行とは縁遠く、さらに体型に難があるもので、
ファッションにはとかくうとく、今回勉強になりました。

上海にいてよく耳にするのが、
日本人と中国人の体型の違いからくる服のサイズがあわない、という問題で、
好まれるデザインの傾向とも関係するのでしょうけれど、
そで丈や着丈、ウエストとヒップのサイズバランスの問題、
股上の浅さ深さなどなど、
悩んでらっしゃる方は少なくないようです。

もちろん頻繁に帰国される機会がある方は、
そのつど日本で買われれば問題ないのでしょうけれど、
そうはいかなかったり、急に新しい服が必要になった時など、
こうして日本人体型仕様になっている服が入手できる、と
わかっているとうれしいですね。

今後こんな分野のもの(こと)を紹介してほしい、
こんなのは要らない、これはこうじゃなかったなどなど、
ご意見ぜひおよせください。
個々の情報についてのご意見は、
その情報の下の「comments」欄から、
全般については、最新の「取材話」の「comments」欄から、
お待ちしております。

ではまた来月お目にかかりましょう。再会
author : 二姐 | - | trackbacks (0)

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