上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

シャカ・シャカ・ウー♪

上海へ戻る日、関空で関空グッズを見ようと2階へ行ったら、
ポケモングッズのコーナーになっていた。
売り場を確認するほどのことでもなかったので、
見るのを諦め4階へ戻ったら、以前2階の端っこの方にあった
一村一品マーケットが4階へ移動していた。

キケンだよ〜と思いつつ、ついつい見てしまう。
そしてやっぱりキケンブツ発見。

ティキティキ

ゲットしちゃいました。
トーゴ共和国製「ティキティキ(African Basket Rattle)」

たくさん並んでいるも、全部買い占めるわけにはいかないので、
厳選して2つ選んだ。

あらためて調べてみると、世間では「カシシ(Caxixi)」の名で
広く知られているようだ。
「ティキティキ」とはトーゴ現地の言い方なのかな。
私はカシシではなくティキティキという音の響きに惹かれて
この楽器を買ったので、あえてティキティキと呼ぶことにする。

何にでもあわせて楽しめそうだが、
私には左右で違うリズムを奏でる器用さが無いと思われ。

それでもやるよん、シャカ・シャカ・ウー♪
comments (0) : - : Edit

ごぶごぶノーパンチカレー

最近はあまり観ることができずにいるが、
MBS(毎日放送)の深夜番組『ごぶごぶ』で、
辛いものが食べられないロンドンブーツ1号2号の淳でも
食べられるカレーを探そうという企画があった。

どれも美味しいけれど結局彼の口にはあわない辛さだと言い、
では彼が美味しいというカレーの辛さはいったいどの程度なんだと
いうことで、本人にカレーを作ってもらうこととなった。

そしてそのカレーをみんなに食べてもらって感想を聞こうということで
商品化が決定。
レトルトカレーとなって販売されることに。

それがこの「ノーパンチカレー

ノーパンチカレー1

浜ちゃんが不味くはないけれど
「パンチのないカレー」だと評したところからその名がついた。

ノーパンチカレー2

これを食す機会がやってくるとは思ってもみなかったが、
いつも寄るJR大阪駅のお店で見つけたので3箱買ってみた。
弟のところへ1箱、妹のところへ1箱。
本当はけびに送ってやりたいが、レトルトカレーは送れない。
(豪州、いろいろと細かいのよねん)

で、最後の1箱を母と試食。

ノーパンチカレー3

お皿にあけて、それぞれ食べたい分だけお茶碗のごはんにのっけて食べる。

そもそも辛いものが得意ではない身としては、
これも「辛くない」「パンチが無い」と言えばウソのような気がする。
スパイスが効いていてなかなか美味しい。
しかし、がっつり辛いカレーを食べたい人には刺激が必要。

そこで登場する「魔法の粉」

ノーパンチカレー4

赤唐辛子の粉。

もちろん私たちは使うことのないままに。

ちよちよにも試食させてやりたかったが、
レトルトカレー594円は懐にやさしくないので、
次回帰国時にまだあれば、ということで。

*淳が作った「辛くなくておいしいカレー」ノーパンチカレー
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[3・3最終日]

阪急特急にてムーミン

はやいもので一週間が過ぎ、今日はいよいよ最終日。
朝の特急「通勤」もこれが最後。
アリガトウ、阪急。

阪急特急0303

ラスト古市庵やで〜と、おむすびだけでなくいなり寿司もフンパツ。

河原町で電車を降りた時点で、ホームにやたらとご婦人が、と
思っていたけれど、高島屋を出て四条通を歩き始めると、
そこらじゅうからご婦人方が集結状態。なんじゃこりゃ。

三月花形歌舞伎1

やがてそのワケがわかる。

三月花形歌舞伎2

三月花形歌舞伎』でんがなまんがな。

三月花形歌舞伎3

毎日南座の前を通りながら、看板も見ていたのに、
日付までは気にしていなかったな。今日が初日なのねん。

人の波もここを過ぎれば落ち着いて。
最終日も楽しく行こう!

会場3月3日

おひなさまの絵も飾ったよ。

最初のお客様はお二方とも祐三子さんと縁のある方だったけれど、
残念ながら祐三子さん間に合わず。
お一方、なかなかお話好きな、それも毒舌な方がいらして、
もしかしたら間に合うかもと思ったケレド、
次のご予定があるとかで去られてしまった。
でも会えなくて良かったのかもかも。そういうことってあるよね。

ひひひ、今日はひな祭りということで、
祐三子さんが甘酒を作ってきてくれたよん。

祐三子さん特製甘酒

あっさりしていてお酒を飲まない私にもやさしい味。
乾杯して美味しくいただきました。ごちそうさま。

彼女が「古代人」と呼んでいた殿方(よくよく考えてみれば、
最後までお名前を伺わなかった……)のその姿があまりにステキすぎて、
絶対けびのお気に入りだと思ったので、
ずうずうしくも写真を撮らせていただく。

午後になって、明日ランチデエトのお約束をしている
ニコちゃんが来場。
同じ上海に住んでいても、家が西と東なのでなかなか会う機会がなく
(とかなんとかいいながら、この前浦東でランチしたよね〜)
大阪で会いましょうという話だったのだが、
今朝大阪城ホールへ行った後、夕方の京橋でのオトモダチとの
待ち合わせ時間までの間に祇園まで。アリガトウゴザイマス。

今日これから泥女ちゃんも来るんですよ〜なんて話していたら、
泥女ちゃんも登場。あまり早く来ては、とわざわざ外で時間を
つぶしていてくれていたそう。そんなことなら「すぐ来て!」と
呼び出しかければ良かった。ごめんね。

祇園で会っているのに、そこは上海。
放っておいたらそのうち龍柏で韓国料理でも食べそうな勢い。

そのうち撤収の手伝いを兼ねて大阪から母が到着。
宮下さんもいらして、お天気が良くないし今日は早く撤収しようと
仰るので、16時の閉場を待たずにぼちぼち片付けを始める。

セットする時にはとても時間がかかったのに、
片付けるのははやいはやい。
当初は額もすべて持ち帰るつもりだったが、
せっかく母が来てくれたし、行きほどがんばれない感じだったので、
絵だけ外して額はすべてクロネコさんに運んでもらうことにした。

こうして一週間の作品展が終了。
会期中、延べ166人の皆さんに絵を観ていただくことができた。
この数字が多いのか少ないのかは私にはわからないが、
懐かしい再会、新しい出逢いがたくさんあった。
関わってくださった皆さんに感謝。

彩色三重奏はこれからもそれぞれの土地で
それぞれの色の世界を紡ぎ、いつかまたこうして三重奏を
奏でることができればと思います。

ありがとうございました。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[3・2]

四条通1

もう見慣れた朝の風景。

四条通3

四条通4

四条通2

四条通5

四条通6
明日で最後かと思うと、ちょっと寂しい。

今朝は高島屋には寄らなかった。
ケロちゃんからベーグルをもらったから、
今日のランチはベーグルちゃん。

大葉ベーグル

大葉と白ごまの和風ベーグル。
祐三子さんにはコレとポピーシードのベーグルを。

正直に言えば、これまで私はベーグルなるものが好きではなく、
ベーグル好きな人がケロちゃんのベーグルを気に入ってくれればいいな
程度にしか思っていなかったのだが、ケロちゃんのベーグルを食べて、
これまで美味しいベーグルを食べたことがなかっただけだったことが
わかった。
祐三子さんも気に入ってくれるといいな。

で、るんたったと西利さんの前まで来たら、小腹がすいてきた。
何かおもしろいものはないかと見渡してゲットしたのは、

ふなっしーまん

ふなっしーまん

ちょっとコワイ。でも美味しくイタダキマシタ。

でもって、いつものごとく出だしはヒマなので、
明日のためにおひなさまの絵を描き始めたりなんかしちゃったりして。

3階の写真展と間違えて4階まで上がって来られる方多数。
なーぜボタンを押し間違える???

気がつけば、ドアが開いた瞬間に
・ギャラリーめぐりの人
・3階の写真展のついでにと寄ってくださった人
・完全に間違えた人
の違いが表情でわかるようになってしまった。

そんな中、品のある微笑みを湛えた女性が……。

あー!クラタ副長!!

のきちゃんが「クラタさん、京都で仕事してるんやから、
『ちょっと行ったって』って言うとくわ」って言ってくれてたけど、
ほんまに言うてくれはったんや〜。アリガトウ。
それも今日は京都に用事が無い日だったのに、
わざわざ足を運んでくださった。

「この辺は私の庭やから」

サラッとかっこいいこと言わはる。

クラタ副長とは、けびが94に入ってからのおつきあい。
いつも冷静に意見をくださる優しいお姉さん。
数年前にお食事して以来、ずっとごぶさたしていた。

けびと同い年で、ずっと活動を続けたスカウトたちは、
みんなそれぞれの土地で忙しくしている様子。
それでも地元に戻って来ると一緒に出かけたりするそうだ。
団で手が必要になれば即戦力でサポートにも入れる。

私が憧れていた世界。

残念ながらけびちよにはその機会を得られる場所を
与え続けてやることができなかったが、
人と人との関わりが稀薄になっていると言われている若者たちが
こうして繋がりを持ち続けている話を聞くととても嬉しい。

私がビーバースカウト隊の隊長として最後に接したスカウトも
すでにリーダーとして活躍している。
とても喜ばしいことだ。

途中、泥女ちゃんがいよかんを持って来てくれたことにも
全く気づかず、後で祐三子さんから聞いた。ごめんね、アリガトウ。

いよかん

美味しかった〜。ごちそうさまでした。

そして今日も楽しくパステル。

指でくるくる~パステルであそぼう~/20150302-1

お楽しみ会に来てくださった愉佳さん
「私も描きたい」と参入した祐三子さんと3人でくるくる。

指でくるくる~パステルであそぼう~/20150302

指でくるくる~パステルであそぼう~/20150302-2

おひなさまの絵も完成。

おひなさま


今日は祐三子さんが珍しく阪急で帰るので、一緒に河原町まで。
電車に乗る前にINOBUN四条本店を案内してくれた。

天満橋の店にしか行ったことがなかったので大興奮。
せやけどココはキケンやわ〜。
明日の搬出を前に、持てるものを持って出てきたから
荷物がいっぱいやったおかげでお財布の紐もギュッとしめられたけど、
せやなかったら、パッカーンって口開きっぱなしやったかも。
(そしてここがHOMEではなかったことが幸い。上海やったらエラいことになってたと思う)

いよいよ明日は最終日。
どんな出逢いが待っているかな。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[3・1]

今日はけびがメルボルンへ発つ日。
といっても、ホーチミンでトランジット。
6時間ぐらいあるらしいから、着くのは明日。
今回彼は3か月のインターンシップで大阪に滞在した。
安いチケットを求めた結果、行きはガルーダ航空でバリ島10時間、
帰りはベトナム航空
他の航空会社の半額だったらしい。
明後日から授業(正確には明日からみたいだけど)、
卒論も、次の計画もがんばって。

ゆうべ、今日の段取りでほとんど寝ていなかったけれど、
やっぱり見送っておこうと思い、6時半に挨拶。
梅田までは弟が送ってくれる。ありがとねん。

そして私は今朝もおむすびを古市庵で買いましてですな、
地味にスタンプがたまりつつあるワタクシ。
お気に入りは五穀ひじきと生姜。
それを2つずつ買って西利さんへ。

店の入口で前から気になっていたものを発見。
「京漬物寿司」
おむすび買っちゃったけど、家に持って帰ってもいいし、
これも買っちゃおっかなー。買っちゃうよね。

京漬物寿司1

中身はこーんなん。

京漬物寿司2

仲良くわけわけして食べるよん。

今日は昨日に続き、UNICEF繋がりのお客様。
浜田さんと晶子さんが奈良から来てくださった。
祐三子さん、はやく来てくれな二人に会われへんよ〜。
おばちゃんエンジン全開で喋る喋る。
そして心の中では(祐三子はよ来い〜!!!)と叫ぶ。

搬入の日に手伝ってくださった宏子さんにしても
昨日の裕子さんや陽子さん、そして浜田さんに晶子さんにしても、
みーんな確実に年を重ねて姿に変化があるのだけれど、
それでも昔のままのように思える。不思議なものだ。

高校生の頃の自分は今よりずっと視野が狭かったし、
今よりずっと尖っていたから、今の自分なら当時の活動に
もっと違うアプローチができただろうなとふと思い返したりもしたが、
あの頃の自分があるから今の自分があるのは紛れもない事実で、
やっぱりあの頃はあれで良かったんだろうなとも思ったり。

うわー、時間切れかなと思ったギリギリのところで
なんとか祐三子さん到着。
記念写真なんかも撮っちゃったりなんかしてお別れ。

続いて、年配の紳士が来られた。
「これあげるから、お願いがあるねん」と菓子折りが出て来た。
何かと思えば、私に何か描いてサインしてくれと言う。
たくさんの色紙を鞄の中に忍ばせていて、
あちこちのギャラリーでサインを求められている様子。

サインて……。
小学生の頃はみんなサイン帳に書くサインとか作ったもんやけど、
まさか47歳でサインを考えなあかんようになるとは
思ってもみいひんかったし、あとで泥女ちゃんに言われるまで、
普段絵に描いているサインを書けばそれで良かったことに気づかなかった。

渡された色紙はつるんつるんで、どう見てもパステルが定着しなさそう。
困ったなーと思いながらも超特急で絵を描いてみる。

つばくろん色紙

こんなんでもいいですかねえ。
彼の500枚以上あるコレクションの中に、この駄作も仲間入り。
次にお会いする機会があれば、もうちょっとましなん描きます。
ごめんなさい。

午後からは、小中学生の可愛い子ちゃんたちとパステルあそびを。
指でくるくる~パステルであそぼう~/20150301
指でくるくる~パステルであそぼう~/20150301

やっぱりくるくるは楽しいねえ。
また子どもたちと描く機会があると嬉しいな。
泥女ちゃんアリガトね。

残りあと2日。
疲れも出てきてはいるけれど、
すでにちょっと寂しくもなってきたかな。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[2・28]

正直、私に縁のある人にたくさん来場していただけるとは
思ってはいなかった。

というのも、学校を卒業するたびに
それまで近しい間柄だった人々とのおつきあいが終わり、
上海へ移住してから日本在住の人々とのおつきあいも
ほとんど無くなっていたし、
ここ10年で知り合った人々で日本在住の人が
必ずしも関西在住というわけではなく。
特に連休があるわけでもない2月の一週間に、
わざわざ祇園まで足を運んでいただこうなんて、
とてもとても望めないと。

それで、案内はがきを作る際も、
印刷枚数を祐三子さんと相談した時、
私の分はオンラインでお知らせするから要らないと言った。
結局は30枚ほど残してもらったが。

今回の帰国の第一の目的は父の一周忌法要。
その時に親族の前で、
「実は先日まで祇園で作品展やってました」と
事後報告するのもなんだかなと思ったので、
関西の親戚にだけははがきを送っておくことにしたから。

せっかくなので、と
今も細々と繋がりのある友人にもちょこっとはがきを送った。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

今日はちよちよが上海へ戻る。
これから10日間、中華の自由な男性陣と共に上手く過ごしてね。
来月上海の家で再会しませう。

土曜日なので梅田からは通勤族の皆さんの代わりに
行楽客の皆さんと共に河原町へ。

また高島屋の古市庵でおむすびを買って、一路西利さんへ。

と、四条大橋で「つーちゃん!」という声が。

へ?

よく見ると目の前にネコ耳倶楽部の皆さんが!!
うひょー!!!

「後で行くからね〜」と、皆さんお出かけ。
私は橋を渡る。

今朝、出かける前にニジイロツバメにWSの案内を載せて、
阪急の中でLINEと微信にもあげたのだけれど、
電車の中で日にちを書き間違えていたことに気づき、焦る焦る。

今日が土曜日だとわかっていたのに、
今日は午後からお楽しみ会があるから
WSは日曜日から開催だと決めていたのに、
ちよちよが上海へ戻るのは28日だと覚えていたのに、
なーんで、日にちを間違えるかな。

3月1日からと書くべきところ、2月28日からと書いてしまった。

それを慌てて修正しようと試みるも、
海外ローミングでネットにあがっている関係で、
自分のブログが表示されず、修正できない!

そこで、ギャラリーに着いてからちよちよに電話をして、
ブログを修正してもらった。彼女の便が朝イチでなくて良かったよ。

そんなこんなで、朝からドタバタ。
4日めともなると、ちょーっと緊張が緩んでいけませんな。
そんな反省をしているところに、徳島からヤマキタセンセイが!
「ちょこっと時間ができたから」と、バスでかけつけてくださった。

お楽しみ会まではまだまだ時間があるので、一緒にくるくる。

ヤマキタセンセイとパステル

楽しんでいただけたようで何より。
 *ハジメマシテノ 〜パステルあそび〜

センセイからカリカリナツメのリクエストもいただき(ひひひ)、
次は上海でお会いしませう。アリガトウゴザイマシタ。

絵を描いている途中で天王寺の伯母も来てくれた。

ネコ耳さんはみんな相変わらずパワフルで、
うっかりして午前中どこへお出かけしてはったんか
お話聞くん忘れてしもてた。

さちねこさんにすごくパワーが強いと言われ、
世界総つばくろん化計画がバレてしまったかと驚いたよん。
みんなぶーちゃんにしてやる〜、びびび。
(そんな計画はどこにも無い)

そのさちねこさんとのことで驚きだったのが、
私が送りつけたはがきに仕方なく釣られて来てくれた、
中学時代の友人たんちゃんとの繋がり。

たんちゃんと私は中学時代、
クラスが一緒になったことは一度もなかったが、
生徒会で彼女が会計委員長、私が書記局長になってからのオトモダチ。

ネコ耳むかちゃんが小さい頃に住んでいた場所や
通っていた保育園の話をたんちゃんにして、
このご縁ってすごいでしょ〜なんて話をしていたら、
そのたんちゃんとさちねこさんが高校の同窓生だったことが発覚。
彼女たち二人にしかわからない人の名前もどんどん出て来て、
おばちゃんったら驚き桃の木山椒の木。
なんかあちこち繋がっていくやん、おもしろいやん。

だんだんお楽しみ会の時間に向けて人が増えて賑やかさが増して来た。

弟夫婦と姪っ子たまちゃんも来てくれた。
食事に出ていた伯母もお楽しみ会のために再び来てくれた。
やがてUNICEF時代の懐かしい顔、裕子さんと陽子さんも。

そしていざ、お楽しみ会へ。

まずは「媽媽(ママ)」の皆さんの二胡演奏。

お楽しみ会3

そして、正木由子さん、朝野典子さん、祐三子さんによる歌を経て、
インディアンフルートと全員参加のパーカッション演奏による
お楽しみタイム。

お楽しみ会1

それぞれ気に入った「鳴りもの」を手にとって、
典子さんのインディアンフルートにあわせて鳴らしたり踊ったり。

お楽しみ会2

たまちゃんは恥ずかしいのか、
大人たちがノリノリのこのノリにのりきれないのか、
お父さんとお母さんの間に立っていたけれど、
こんなお遊びは普段からもっとあちこちで体験できるといいね〜。

さらに、今日はオモシロイことがあって、
関東で美術を専攻している青年が、たまたまここへ来て、
目をキラキラさせる出来事があったのねん。

それは、蠅。

蠅をテーマに創作している彼は、祐三子さんの作品を観て
目がハートになっちゃったの。
それはそれはもう前のめりで祐三子さんと話をしたくて、
でもちょうど祐三子さんは他の人とお話中で、
宮下さんが「こっちの作品はもう観た?」と私の絵の方を指して
声をかけたけれど、眼中に無しって感じで祐三子さんを
待っていたんだな。

最初、宮下さんと私は蠅にトキメイテいることを知らなかったから、
彼が何にそんなに興奮しているのか全くわからなかったんだけど、
蠅だとわかってから妙に納得。
これもまたステキなご縁。

毎日西淀川と祇園を往復して、且つ8時間会場に居続けるのは
自身が思っているよりチカラが要るけれど、
予測出来ないさまざまな出逢いからもらうチカラも大きくて。
祐三子さんと宮下さんの出逢い、
祐三子さんとの再会が与えてくれた機会だけれど、
今日ここに居るのは、父のおかげだ。
通常私が春の時期に一時帰国することはない。
父の一周忌法要がなければ、声をかけてもらってもこの時期に
帰国することはなかった。

お父さん、ありがとう。
明日もまた楽しみだ。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[2・27]

今日も今日とて通勤族の皆さんと特急移動。
長距離通勤の皆さま、本当におつかれさまデス。

今朝は高島屋に寄ってお手洗いを拝借した後、
地下の食料品売り場にあった古市庵でおむすびを買う。
また一つ楽しみが増えた。

西利祇園店1

やっとお店の入口写真を撮影する余裕もできた。

西利祇園店2

2階の味わい処に一度は行ってみたいねえと言いつつも、
二人で一緒に会場を抜けるわけにはいかないので、
実現させるのは難しそう。

左回りのお知らせ

祐三子さんの作品は『静子』というおはなしで、
文章が縦書きになっていることから、
左回りで読んでもらう必要があるが、
会場の配置の都合上、入場して来た時の動線を無視することになるので
お知らせの紙を2箇所にぺったん。そしてコレを机の上に。

パステルアートの説明

パステルアートそのものへの質問も多かったので、
解説文も作ってみた。

今日は、しょっぱなステキな奥様が二人。
なんと悦栄さんのオトモダチ。
悦栄さん、今はバンコク在住だが、その前は上海。
上海虹文庫JWNでパワフルに活動していた
頼もしい存在(今もだけどね)。
そんな悦栄さんが宣伝してくれていたのねん。アリガトウ。

酵素玄米のごはん

遅めのランチ(毎日3時のおやつのような時間に食べている)は、
祐三子さんのオトモダチ特製、酵素玄米のごはん。
中にはネギ味噌が。うまうま〜。
足りないところは私が買って来たおむすびを。
パンがダメなわけではないけれど、やっぱりお米はいいよ〜。

金曜日、このギャラリーは他の日よりも時間が長くて20時までなのだが、
祐三子さんが毎日11時から詰めている私を気遣ってくれて、
早帰りさせてくれることになったので、今日はちょいはやめに失礼する。
明日ちよちよが上海へ、明後日けびがメルボルンへそれぞれ発つし、
パステルWSのために揃えたいものもまだあったから。

上手くみつけられるといいんだけど。
そして明日はお楽しみ会。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[2・26]

中国ネタ作品三点
今朝も通勤族の皆さんと特急で河原町まで。

会場で一人受付をしながらちまちまと掲示物を作っていたら、

あれれ??

えー!?

なんと、松阪からけーちゃんが来てくれた。

一瞬、えらくこの人似てる人やけど、
どなたさん??って思ってしまった。

けーちゃんが本帰国してから何年経つのだろう。
そもそも上海でもそんなに頻繁に行動を共にしていたわけではなく、
細々とネットで繋がっている関係。
そんなけーちゃんがわざわざ絵を観るだけのために
松阪から祇園まで来てくれた。
アリガトウ。

ん年ぶりの再会なのに、
大して実の無い話ばっかりでごめんなさい。
でも、話しているうちに感極まって二人で涙。
あの涙は何だったんだろうね。
とっても嬉しかった。

次に会えるのがいつになるかわからないので、
せっかくだから写真を撮ろうと、スマホの自撮りに挑戦したけど、
今回は上手くいかなかったよー。ぶれぶれやった。残念。
また次があるってことやんね。
また会おうね。

夜は帰りに梅田のToolsへ寄って、
石油系のフィキサチーフや、ホルダー消しゴム、
パステルアート用に使う紙など購入。
どの紙にするかかなり迷って、数種類のスケッチブックを購入。
本当はペーパーカッターも欲しかったんだけどどうも見当たらない。
店員さんにたずねればいいのに、
時間が無いからとそそくさと会計を済ませ店を出た。

昨日のダイソーのレシートが20:58、
今日のToolsのレシートが20:54、綱渡りのような買い物だにゃ。
明日も楽しみやね。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[2・25]

初日とはいえ、平日。
夕方はイベントを用意しているので、
きっと祐三子さんのオトモダチがたくさん来てくださることだろうケレド、
祐三子さんも私も大阪人だし、
いったいどれだけの人がギャラリーに足を運んでくださるかは未知数。

案の定、ヒマヒマなんちゃうん?
なーんて思っていたら、いろいろと嬉し楽しの出来事が。

ギャラリー巡りを日課とされている方々(殿方が多いのはたまたま?)
ぽつぽつと観に来てくださる。

80余歳のダンディさんは、
会期のはやい順に重ねたハガキの束を片手に登場。
私たちの作品を観終えると、ハガキを一番下へ移動させて、
3階で初日を迎えた写真展のハガキをチェックされていた。

「もう年だから」と、午前中は病院へ行かれていたそうだが、
午後からはギャラリー巡り。
いろいろと粗相をして奥様に叱られるのだとおっしゃってらしたが、
どうぞいつまでもお元気で。

かと思えば、近い年代と思われる和装の似合う紳士も登場。
ちょうどダンディさんもいらしていて話をしていた時だったので、
「自分は放っとかれる方がいいので」と、一人で観賞してくださっていた。

と、その紳士に声をかけられたので傍へ行ってみると、
「自分は変わった見方をしますが、どうぞ気になさらずに」と
断りを入れられた上で、いろいろと話をしてくださった。

「大らかな人ですね」
普段なら「ええ、サイズが」と冗談で返すところだが、
今日はそんな空気ではない感じ。
私の絵にはオソレやマヨイが無いと言われる。
波動が植物的だとも。

そして、いくつかの絵を指し、
「この辺は全くオソレがないけれど、こちらにはちょっと感じる」

そう、ちょっと感じると言われた絵たちは、
中国ネタの絵で、「伝えたい」という意識の中で描いたもの。
中国を理解して欲しい、興味を持って欲しい、良い印象を持って欲しい、
そういう気持ちの中で描いたものだから、
描きながらも出来が気になっていた作品ばかりだ。

なーんか裸にされているみたいで恥ずかしくなっちゃう。
ということはその時には思わなかったが、とても嬉しかった。

さらに、この2つの絵とは完全にシンクロしたのだけれど、
どういう状態(心態)で描いたものなのかとたずねられた。

美しきココロ

美しきココロ
この絵を描くにあたっては、
シンプルなものが描きたいというただそれだけの気持ちだったものの、
言葉をのせようとした時に、遠くでがんばっている友人のことが
浮かんで来たのだと話をしたところ、紳士は大きく頷いた。

愛と真実

愛と真実
この絵は花びらを描いている時に無心になりすぎて、
どこで描くのをやめるかを考えないままひたすら描いた結果、
ギリギリいっぱいまで花びらがあるという大きな絵になってしまった。

タイトルの「愛と真実」、これは、私の母校(高校)の校訓。
創設者の故・里見純吉先生は敬虔なクリスチャンであり、
「真の愛は好き嫌いを越えた大きな愛であり、真実とは人を偽らず
正しい心と勇気を持って行動する姿勢である」と説かれたという。
絵のタイトルを決める時に、その言葉が浮かんだのだと説明した。

「腑に落ちました」と、スッキリされた様子で何より。
私は話を聴きながら勝手に涙が溢れてくることに驚きを感じた。

この紳士は、祐三子さんの絵が、同時期に描かれたものではないことも
感じておられて、今回のために新たに描いたものとそうでないものの違いを
わかってらした。彼女がココロに抱えている想いも。

私自身はそういう感覚に疎い人間だが、感じる人に出逢う機会は多くて、
その人たちの話を聴くことで自分の中でクリアになるものごとが多々あり、
こうしてお話をうかがえたことが嬉しかった。

嵐山から林クンとお母様、おば様が来てくださった。
けびちよも林クンと合流するために来てくれて、
けびにはポエマーと笑われる。ふん。

仕事で上海に来ていた林クンと食事をした時に、
京都だから一応宣伝だけ、とハガキを渡したところ、
律儀に観に来てくれたのだ。アリガトウ。

その後には泥女ちゃんやmuqiさんも来てくれた。
3階の写真展の皆さんともお話する機会が。

やがてイベントのために人が集まって来て
どんどん賑やかに。
途中、今回の展覧でお世話になっている洋画家の宮下さんが、
muqiさんをくどいていた。
といっても、作品展やりませんか?という話だけどねー(いひひ)。

今回のイベントではどうしてもアンプを使う必要があって、
その音がエレベーターを通じて下へ漏れたようで、
西利さんには迷惑をかけてしまったが、
りあ☆うしゅまさんとMahaさん、祐三子さんの
観音セレブレーションも無事に終了。

観音セレブレーション

長いようであっという間の一日が終わった。

みんな余韻に浸りながら挨拶を交わし、
楽しそうであったケレド、私は時間がおしていたので
そのまま先に失礼して、何とかおけいはんに飛び乗る。

目的地はダイソー

泥女ちゃんからのリクエストで、パステルのWSを開催できるかどうか
段取りするための買い出し。

京橋にもダイソーがあるようだが、海外ローミングで繋いでいる関係で
ネット速度が出ず、詳細がわからない。
どちらへ行くか迷うも、勝手知ったる天満橋の方にしようと
天満橋まで乗る。京阪シティモールダイソーは大きいよ。

何とか残り時間10分強で、ギリギリ店に入り買い物を済ませる。
欲しかったもので手に入らなかったものもあったが、
パステルはしっかりゲットしたし、まあよしとしよう。

せっかくここまで来たのにINOBUNに寄れなくて残念。
日本のお店は閉まるのはやいよ……。

ま、またの機会にね。
明日はどんな一日になるのかな。
comments (0) : - : Edit

愛の色を紡ぎ奏でる三人展[スタート]

愛の色を紡ぎ奏でる三人展0225-1

いよいよ今日は彩色三重奏『愛の色を紡ぎ奏でる三人展』のスタート。
朝は通勤族の皆さんと共に阪急の特急河原町行きで梅田から京都へ。

実家からは、JRに一駅乗って梅田へ出てもいいのだけれど、
駅までちょーっと歩くのと、この一駅が混むから、
家の前から市バスに乗って出かける。
ただ、バスは道路状況に左右されるため、
いつも保険をかけておく必要があって、余裕を見て時間設定する。

今朝は予想よりもうんとはやくバスが済生会病院前に着いたので、
特急も予定より2本もはやい。

それはいいのだが、朝寄って行こうと思っているお店は
10時半にしか開店しない。困ったなあ。

河原町の京都マルイSeriaという100円ショップが入っている。
そこに寄って買って行きたいものがあったのだ。

マルイの地下、神戸屋成城石井ははやくから開いている。
でもね、おなか減ってないから用事がないのよ。

仕方なくその辺をうろうろして時間をつぶす。
台湾人とおぼしき若者ご一行様が、
神戸屋でパンを買って外の腰掛けに座って食べている。
私は道を挟んで向かいにある腰掛けに座って時間をつぶしている。

もしかして、高島屋に寄ってからまわってきても良かった?
でも、初日だから計画外の行動はとりたくないんだな。

ようやく時間になったので買い物へ。

昨日、思いの外設営に時間がかかったため、
帰りに買い出しできなかった、芳名録の代わりのスケッチブック、
机まわりを飾るもの、大白兎を入れる籠などなど。
スケッチブックは、欲しいものがSeriaにはなくて、FUTABA+でゲット。

買い物済んだら、さあ急げ!
ぎゃらりぃ西利までせっせと歩く。

会場に着いたら、祐三子さんの作品のお話の部分の紙が結構はがれていて、
大急ぎで糊付けして、あとは飾り付けの作業を。

愛の色を紡ぎ奏でる三人展0225-2

中国の食べ物なんて……と言われちゃうかもと思いつつ、
上海といえば大白兎でしょう、と運んで来た。

ハガキのデータをオンラインで業者に入稿したのも初めてだったけど、
リーフレット作りも初めてで、机の上に置いてみると感慨深いものが。

愛の色を紡ぎ奏でる三人展0225-3

何か先に書いておいた方が、書いてもらいやすいかな。
どうなんだろう。

愛の色を紡ぎ奏でる三人展0225-4

私たちの作品展にしては、ちょっと整然としすぎる感じかな。
新一年生の、カラダにあわない大きさの制服を着ている感じ。
これまたどうなんだろう。

愛の色を紡ぎ奏でる三人展0225-5

「ギャラリーとはこうあるべきだ」に囚われないようにね、と思いつつも、
そのギャラリーの風格を壊してはいけないという問題もある。

そーんなことを考えながら11時を迎えた。

これから一週間よろしくね。
comments (0) : - : Edit
<< 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 >>