上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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プロジェクト成立オメデトウ!

あいでみ2014プロジェクト成立

先日お知らせしました福島の『あいでみ』による
READYFOR?でのスポンサー募集
無事に設定金額を達成し、プロジェクト支援成立しました。

21日からの上海での交流、
報告が楽しみです。
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思わず膝をポン!

と、叩いて頷いた言葉。

日本人は、難しい話をわかりやすく簡単に説明しようとするが、
中国人は、自分を偉く見せるために簡単な話を難しく書く。


春澤クリニックにて、葉先生との対話から。
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銀婚

toritori2

思えば、
一緒に旅行していた友人と喧嘩をしなければ、
一人で南京路を歩いていなければ、
私たちは出逢うことはなかったのかもしれない。

思えば、
大学卒業後3年間は留学できないという足枷がなければ、
6月にあの惨事が起こらなければ、
私たちは結婚することはなかったのかもしれない。

後に、
彼は私が上海に来るのを待っていたのだと言われた時、
それまで胸につかえていたものがスッととれた。

時代が時代だっただけに、
白馬の王子さまではなく、詐欺師の王子さまなんじゃないかと
思ったことも正直あった。
それでも共に歩いて行く道を選んだ。

25年、ありがとう。
次の25年まで共に歩いて行けたら嬉しいな。
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♪プロミス〜♪

大阪へ帰るたびに、テレビから勝地涼くんと柄本時生くんのCMユニット
PROMISEの♪イッツ プロミス〜♪が流れて、
上海にいても時々頭の中を走ることがある。

今日もたまたま地下鉄の中でふと声が聞こえたが、
まさか陸家嘴の駅でこんな広告を見るとは思いもよらなかった。

プロミス1

見覚えのあるマークなんだけど、これ何だったっけ?

さらに右下の方に目をやると……、

プロミス2

電話番号の語呂合わせに
「普羅米斯(pǔ luó mǐ sī )」って書いてあるやん!

そうやん、プロミスやん!

うひゃー、上海にも進出してきはったんや。
せやけど、日本ではもうこのタイガースカラーのマーク見いひんよね。

サイトをさがしてみたら、香港から来ていることがわかった。
なるほどねー。

それにしてもこの広告、いつから出てたんやろ。
いっこも気づかへんかったわ。

上海の人もこういうのん利用しはるんかなあ。
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突然、香港。[1]

ナイアガラ氏が近い将来施行されるであろう相続税対策に、
香港の投資移民の手続きをしたのはずいぶん前のこと。
たまたまナイアガラ公司に営業の人が来たのがきっかけだった。

内地の人が投資移民となるために、
昔は不動産を購入すればよかったようだが、
今はそれができなくなっていて、
第三国のグリーンカードを持っていることが必須らしい。
そのため、お金で買えるグリーンカードを手に入れる人もいるらしいが、
もろもろ結構お金のかかる話だ。

本当は子どもたちも一緒に手続きしたかったようだが、
あいにくけびちよは成人しているため、
彼のおまけは配偶者の私だけとなり、
このたび許可がおりたので、手続きに行くことになった。

香港行きのビザ

この手続きのために出されたビザは、
私好みのくすんだピンクがベースになっていて、
そんなどうでもいいことにはテンションが上がったが、
私が過去に行ったのはまだ返還前の1987年、
当時の記憶は今やまったく役に立たない。
おまけにしばらく忙しい時期が続くので、
泊まりがけで出かけるのは気が乗らない。

書類を見ると、2月の初めまでに行けばよいことになっている。
慌てなくてもいいけれど、
11月最終週でどうだろうという話になっていた。

なっていた。
なっていた。
なっていた。

にもかかわらず、昨日になって
「行けたら今週末行くわ」
と言い出した。

はあ?????

担当官との面接の予約は一週間前と書かれてあったので、
そんな急には行けないだろうと思いつつ、
飛行機やホテルの手配があるから決まったらすぐ電話して、と
言って今朝会社へ送り出した。

が、オッケーが出てしまい、
かつ、そのことを私に知らせてくれたのは別件で私が電話した夜のこと。

電話してって言うたやん!!!

「ごめん、ごめん。忘れてた」

……。

あやまってくれただけよしとするよ。もー。

今回、手続きが必要なのは私たち夫婦だけだが、
まだ香港へ行ったことのないちよちよも行くということで、
3人分のチケットを購入する。

私たちは金曜の朝に上海を発ち、午後香港で面接を受ける。
ちよちよは午後まで授業があり、それが終わってから香港へ向かう。

当初はどちらも虹橋から出る便をさがしていたが、
帰りは3人同じ便に乗るというので、
航空会社をあわせる必要があり、
時間と料金の問題から、私たちは浦東発、ちよちよは虹橋発で
チケットを確保することに。

調べていくと、ちよちよが何とかギリギリ搭乗できる便は、
香港航空のHX239便。機体は大きいもののようだ。
それにあわせて私たちの乗る便と帰りの便をチェックするが、
上手くいかない。

結局パズルあわせに疲れて、
思いきってすべて片道にして買ったらどうなるかと
料金をチェックしてみたら意外や意外、
往復で組み合わせるより3人分合計で
600元強も節約できることがわかり、
航空券の問題は解決。

さあ、次はホテルだ。
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長期連休ってどうなん?

はやいもので2015年も残りわずか。
来年の予定を書き込む必要が出て来たので、
ようやく重い腰をあげて、今年も来年のカレンダー製作開始。

毎年、早くから作ればいいのにねえと思うが、
切羽詰まってこないとエンジンがかからないのが私の悪い癖。
あえて言い訳しておけば、
来年の休日が12月に入らないと発表されないから
エンジンがかからないのだ(ほんまにそれだけかなー)。

2015年カレンダー製作開始

ってなことで、ようやく日にちともろもろの入力に入る。

私が作るカレンダーは、赤字にするのは日曜と中国の休日のみ。
日本の休日は青字でその説明だけを入れる。
9月の作業をしていて、はたと気づく。
国民の休日とやらをつっこんで、土日も入れれば5連休になる。
夏休みが終わった新学期、秋の学校行事目白押しのその時期に、
5連休ってなんなん???

秋の行楽シーズン、旅行してあちこちで金を落とせとか言いたいわけ?
もちろん連休が入って嬉しい人たちはたくさんいるだろう。
しかし、製造業にとってはこういう休暇は仕事の調整が大変なのだ。
結果、休日出勤をする人が出て、子どもがいる家では、
「どうしてボクんちはみんなで旅行行けないの?」
なんて子どもに責められたり、
ラブラブモード全開の彼女がいる人も
同じようなことを言われることになる。
経営側は休日出勤の手当を出さなければならなくなる。

何よりも、こんなに休みが長いと、カラダのリズムが崩れがち。
やっと子どもたちの長い夏休みが終わって、
普段の生活に戻せたなと思ったらまた休み。

ちよちよがよく言う。
何連休にもなるよりも、水曜あたりに休日が入るととっても嬉しいと。

そう、小学生ぐらいの頃は、連休がやってくると単純に嬉しいものだが、
高校生あたりになれば、そのしわ寄せがキツくなってくるから、
素直に喜べなくなるのだ。
(もちろんそう感じない人たちもいるだろうけれど)

ハッピーマンデーが始まった時、
周りから嘆きの声をたくさん耳にした。
あれだけでも仕事や生活に支障が出て困っている人たちがいる。

中国の振替日付7連休もひどいものだといつも思うが、
みんなが一斉に休む日を設けなくとも、
個々がそれぞれ求める時に長期休暇をとれる環境を作ることというのは
無理な話なのだろうか。

※なお、カレンダーは12月11日の国務院発表があってから
ご希望の方におわけします。価格は昨年と同じにする予定です。
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swallowとCafe de Shigekoと

昨日レッスンが終わった後、
しげこさんと合流して「燕(swallow)」というお店でランチ。
ワタクシ共食いでんがなまんがな(ちゃうって?)

何やらメニューがぎょうさんある上に、
ランチタイムはフリードリンクときた。
mikaさんとお店に着いたら、
しげこさんはもうドリンク飲んでまったりしてはった。

海鮮丼食べたいよ〜と思いつつ、
中薬服用中につき、冷たいものはNG。
しかし、サラリーマンの皆さん、がっつり食べなはれって感じで
肉肉しいメニューが多かったので、
私は鶏肉サラダ丼を注文することに。

鶏肉サラダ丼

えっ!?と一瞬声に詰まってしまう。
メニューの写真のそれは、とってもサラダな感じだったが、
これは……。

食べると美味しいものの、脳内にできあがったイメージと異なるため、
最後まで戸惑いながら食べた。

個室の居心地がなかなか良いので、
ここで勉強するとはかどるねとか、ワークショップやれるかもね、
なーんて話に花を咲かせながらかなり長居してしまった。

14時からは午後茶の時間で、ワッフルやサンドイッチなどが食べられるが、
メニューの写真からするとかなりのボリュームなので、
ランチタイムを逃してしまった人にオススメな感じ。

*Cafe Bar & Grill 燕(swallow)
 上海市長寧区匯川路91号
 地鉄2号線「中山公園」7号出口から南方向へちょこっと歩く
 TEL:(021)5272-9295

さて、お店を出た後は、しげこさんちへなだれ込み。

我が家の改築をする前におじゃましてみたかった、
とっても中華なおうち。
大家さん、相当こだわってらっしゃる模様。
よそさまのお宅なのに、失礼して写真をパシャパシャ。
(それも帰って見てみたら、イマイチな仕上がりでガッカリ)

Cafe de Shigeko

普段スイーツなるおやつを食べない私は、
毎回どこかへおじゃましておやつをいただくと
いつかの日のための参考にと写真を撮らせていただくが、
はたして役に立つ日は来るのだろうか。
よくよく考えれば、家に常備しているおやつがあらへんやん。
(サクサクナツメとか、カシューナッツとか、干しクランベリーとか、
あってもせいぜいそんなもんばっかりやもんね)

先週寝込んでからのリハビリとしては、かなり大胆な外出で、
出ている間も帰宅してからも、昨日は汗が止まらなかったが、
気分はかなり良く、来週に訪れるであろう女の子の日を
上手くやり過ごせれば、いい感じで過ごせそうな予感。

帰りの電車も意外とすいていて、陸家嘴からのバスも、
普段乗る85ならぎゅうぎゅう詰めになっていたと思うが、
774の始発場所が変わって駅のバスターミナルに移動して来たおかげで
座って帰ることができた(その代わり、我が家から濱江大道まで出るバスが
なくなっちゃったよ)。

明日はもっとええ感じ。
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くるくる、わくわく、くるくる、わくわく……

ひょんなことから
Paper Quillingをmikaさんから教わることができると知り、
今日はその体験レッスンを受けることに。

まずはこの細い帯状の紙をクルクルクルクル巻いていく。

クイリング1

ここにあるのは今回使用する紙。
決して切れっ端ではない。

細い幅にカットされた専用の紙が売られているが、
色に限りがあるため、こだわりのある人は自分でカットするそう。
ズボラな私は、既製品で十分デス……と思うも、
のめりこんだら切ってそうな気もする。

クイリング2

こちらは、その紙をクルクル巻くための道具。
クイリングスロットツールというらしい。
写真ではただの金属の棒のように見えるが、
先割れのニードル。
径が細ければ細いほど、その割れた部分が
老眼には辛うござんすといった感じで判別しづらいが、
ここに上手く紙をはさみこんでクルクル巻き始めた日にゃ、
奥さーん、あなたもハマりますぜ。

クイリング3

がさつな私でもここまでそれらしくできるんだな。ビックリ。
(きちんと作られている方はご覧になりませぬよう。もしくはツッコミ無しで)

クイリング4

今回は2種類のカタチを教わって、それをカードに貼って仕上げる。
接着剤のつけ方にもポイントがあって、
がさつな上に指先の感覚が鈍くなっている私には、
ここが一番大変だったかもかも。
お手本のデザインを参考に、配置してみる。

クイリング5

黄緑色のクローバーの隣のピンクの可愛い子ちゃん、
配置時点と、実際に糊付した時点で向きが変わってしまった。
ま、それもええんやないの。

ってなことで、すっかりゴキゲンな私は、
しばらくクルクルしてみようと思ったのデシタ。

いやー、ほんまにクルクルしてるとワクワクしてくるよん。
私もまきまきしてみたいわんと思われた方は
お問い合わせくださいませませ。先生ご紹介シマス。
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中藥が届いた

中藥

昨日処方してもらった中藥5日分、
今朝クロネコヤマトさんが持って来てくれた。

毎朝、どこかの家で藥を煎じているにおいが窓越しにやってくるたび、
自分で鍋をかけるとなると絶対三日坊主になるなと思う。
気功研究所で膏方を処方してもらった時も思ったが、
本当にありがたい。

今日から一日2回、食間服用。
飲む時には湯せんしてちょっとあっためるよん。
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血圧計よ再び

今日の果菜村さんの取材がキャンセルになったので、
一昨日診察の予約を入れておいた中医の先生。

普段、とってもエキサイティングな喋りと行動をとる
上海人のおばちゃんに囲まれることが多いので、
彼女のように穏やかに話をする上海人女性に会うと、
(せやんな、大阪の女の人かて、猛獣使いの人ばかりやないし、
上海の女の人かておんなじことやん。)と、気持ちが落ち着く。

もう50歳に手が届きそうなところまでくると、
30代のように「負けへんで〜」と
ガツガツモードで対峙するのも辛いもの。
ちょっと日本のバラエティー番組が土豆だの優酷から消えただけで
大阪に帰ろうかと思ってしまうほどだもの。
(だからといってネットテレビを導入しようという計画は無い我が家)

さて、これまで12年の上海生活の中で中医系の病院は、
曙光医院や気功研究所へも行ったし、
いくつかのクリニックについて人から話を聞いたこともあったが、
どうもココへ行くぞ!と思えるところに出会えずにきた。

かといって、もう東方医院の普通門診へは行きたくないし、
交通の便が悪いところ、費用が桁違いにかかるところ、
西洋薬をてんこ盛りに処方したがる医師の元へは行きたくない。
決して西洋医学は否定しない。
ただ、現在それを用いて人を診る人たちの医師としての意識や、
薬に対する考え方に納得いかないものがあるだけだ。

問診や触診をほとんどせずして、
化学検査の結果数値だけで診断したがる医師に何人も会った。
診療科の横の繋がりが無いのか、その医師の頭の中に
自身の専門外の分野の疾患についての知識が無いだけなのか、
発想が無いのか、まあとにかく「こんな症状なんです」と言うと、
それに対処することしか考えてもらえないことがほとんどだったので、
病院へ行くことそのものをやめようと決めてからは、
不調を感じるとその原因を素人なりに考え(結局は自分の体)、
それに対処するようにしてきた。

しかしながら、自分で自分の体の声を拾いきれず、
持て余してしまっているのが実際のところだったので、
ここでそろそろお医者様を通して自分と向き合ってみるのも
いいんじゃない?と老天爺が段取りしてくれたのだと思って
受診してみた。

そこで知った意外な事実。

昨年、婦人科治療の際に処方してもらった薬(中成薬)、
それが私の体にはあっていなかったこと。

服用し始めてから明らかに体に変化が出た部分があったのだが、
医師には、それが薬が原因だと理解してもらえておらず、
私が納得いく説明を得ることができないままだった。

それがここで一気に解決した。
中身は中薬だが、中成薬は西洋薬のように用いられることが多い。
中医がこの薬を処方する場合と、西医(西洋医学の医師)が
この薬を処方する場合とでは、診ている範囲もしくは、診方が
異なるわけだ。
言われてみれば不思議なことではない。
ただ、当時はそこに思い至ることが無かっただけ。

まあ、それはさておいて。
ずっと蓋をしてきた状態の血圧問題を
いい加減ちゃんとしないとねという数値が上がって来て、
先生に「本当ならすぐ点滴ですよ」と言われてしまうほど
数値が上がってしまっていた。

病院に通うのをやめてからもしばらくは血圧をはかっていたが、
必ずしも朝イチとは限らず(当時は、朝食も三種類時間差で
作っていたからと言い訳してみる)、そのうち公公の血圧計が壊れて、
私のそれをあげてしまったので、そこからはズボラ街道まっしぐら。

少し前に夫が人からもらったと、Bluetoothでアプリと連動させられる
血圧計を持って帰ってきて私にくれたが、
教えてもらったアプリはiOS環境下のもので、
私が部屋で使うと彼のiPadにデータがとぶので、
それもイヤだなと思い、そのままにしていた。

Bluetooth対応血圧計

老天爺が「もうあかんで」と、この血圧計を私に見せつける。

調べてみると、
Androidでもこの血圧計に対応するアプリがあることがわかり、
早速インストールしてみる。
何と便利な世の中よ。

これでもう自分が見たくなかった自分を避けることはできない。
しばらくは、西洋薬と中薬を併用して服用することと、
朝晩の血圧測定が日課。

まずは休もう。
- : - : Edit
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