香港ー澳門/20161111
噴射飛航(Turbo Jet)で澳門のアウターハーバーに到着。
来ましたで〜、初・澳門。
ターミナルを出て、地下通路を通ってホテルのバス乗り場へ向かうも、
私たちが泊まるホテルの名前の看板の先には何も無い。
なんで??
確認してみると、わざわざ地下通路を通る必要は無かった。
標識不親切。
周りのバスがご立派なのに、私たちが乗るマイクロバスは
ぼろんぼろんもぼろんぼろんで、一抹の不安がよぎる。
最後の2席にちょうど滑り込み、バスは一路ホテルへ。
バスは新葡京(Grand Lisboa)側に着く。
カジノの中を突っ切って、外へ出る。
うわ〜でっかいな。
円形の建物の奥にある高い建物がホテル部分なんだろうね。
澳門新葡京酒店(Grand Lisboa Hotel)。
私たちが泊まるのはこちらではなく古い方の葡京。
澳門葡京酒店(Hotel Lisboa)。
澳門のホテルは、Agodaでとった。
今回、短い時間で携程、eLong、Agoda……と、チェックしまくり、
条件や価格でそれぞれを使い分けた。
あくまでも香港での手続きがメインの行事、
とにかく経費は抑え、移動もわかりやすい場所をと探した。
ナイアガラ氏の株友などは、本当に遊びにここを訪れるので、
澳門威尼斯人度假村酒店(THE VENETIAN MACAO)や
澳門新葡京酒店など
カジノが充実していてお部屋も立派なホテルを選ぶようだが、
あえて私は王道を行くぞ!(と、勝手にこれが王道と決めつけてみる)
澳門といえば葡京でしょう。
てなわけで、とっととチェックインしに移動。
たしかに建物は古いが、メンテナンスは行き届いていて、
スタッフの対応もとても良く、深圳富臨大酒店もこれぐらいがんばれば
印象が大きく変わるのに、と思った。
新しい施設が絶対的に良い、とは限らないのだ。
いにしえの世界を疑似体験してみたい人もいるし、
古さこそが居心地の良さと思う人だっているのだから。
こちらの部屋は「6101」
昨日の「2314」ではあまりによろしくないので、
ちょっと上向きになるようにしてくれたのかしらん。
部屋はエレベータからは遠く、
つきあたり(円形Rのある部分)だったが、
もったいないぐらい広くて、中年夫婦二人では持て余す感じ。
右手が入口の扉、左手が洗面室。
ちょっと狭いけれどジェットバス。
そこらじゅう鏡やガラスがあるので、杉本彩だったらヨカッタのに私、と思う。
一人で中に入っているのにかなり恥ずかしい。
アメニティグッズはエルメスという口コミ情報があったが、
葡京ではスイートルームでなければ置いてないらしい。
新葡京。には全室ある模様。
ま、話のネタに見てみたかっただけなのでいいんだけど。
それでもグッズは(要るか要らないかは別として)充実していた。
歯ブラシが男性用女性用(ヘッドのサイズが異なる)に分けられていたり、
スリッパやガウンなどもサイズや色が分けられていたりした。
トイレ。これも座っているとその姿がガラスに映って、
ちょっと恥ずかしかった。
ここには、冷蔵庫の中の飲み物は外へ持ち出さない限り無料だというお知らせが立ててあるが、
この棚の最下段には冷蔵庫はなかった。
微妙な中と洋の組み合わせが古さを感じさせる。
この扉はクローゼット。中には洒落た傘(撮影忘れ)や金庫が。
どこにあるのかわからなかった冷蔵庫はこの机の下段、扉の中。
初日私は知らなかったのだが、2日目ナイアガラ氏に
「ここってドライヤーないねんねえ」と言ったところ、
この机の引き出しを開けて「ここにあるよ」って。
引き出しに立派な袋に入れてしまわれてあった。
それも線がその奥で繋がっていて、この鏡の前でしか
使用できない仕様になっていた。おもしろい。
部屋は残念ながら海側ではなかったので景色はこんな感じ。
さあ、荷物も置いたし外をまわってみよう。
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