シャンハイクラシノテチョウ

「布市場」といえば董家渡、これが上海の常識でしたが、
この上海董家渡軽紡面料市場がいよいよ3月末で
営業を終了することとなり、
少し南西へ移動した場所に目下建設中なのが、
上海南外灘軽紡面料市場です。

『hu-ism』2006年4月号の
「恋するピーファー市場カタログ」でも少しご紹介していますが、
上海董家渡軽紡面料市場がまるまるここへ移転する、
というわけではないものの、4月からこの新しい市場の営業が始まります。
（この写真を撮影したのは3月8日で、
この時点ではまだ外観だけで中はまだできていませんでした）

場所は、董家渡路を少し西へ歩いて、
南倉街にぶつかったらそのまま南へ下って陸家浜路まで出てください。
このルートで行けば南倉街の西側、右手部分に建物があります。

陸家浜路を東へ向かってくるかたちだと南浦大橋の降り口があるため
建物がやや見つけにくいので見過ごさないように注意してください。
陸家浜路の南側を歩いていると見つけられないので、
必ず北側へ渡って東へ向かって移動してくださいね。

どんなお店が入るのかは、4月になってからのお楽しみ、
といったところでしょうか。

上海南外灘軽紡面料市場
上海市黄浦区陸家浜路399号（南倉街口）
TEL：（021）6377-5858
バス：43「海潮路」、802「陸家浜路海潮路」

大阪から来ていた友人を案内して、
もう店がほとんど閉まっていた南京路を外灘へ向かって
夜遅く（22時半頃）にてくてく歩いていたところ、
世茂のビルの前を通過するあたりで客引きの襲撃に遭いました。

「襄陽服飾礼品市場から移ってきたんだよー」
と、中国語ではありましたが、あの周辺に倉庫を持っているようです。

同じような客引きがちらほら。

6月には完全営業終了となる襄陽服飾礼品市場、
噂はいろいろありましたが結局は市場ごと移転する、
ということは無いようで皆ばらばらになるようです。

私たちに声をかけてきたのは偽ブランドものと
DVDを扱う人たちでした。
彼らは堂々と店を構えることができませんから、
外国人やブランドもの好きな中国人に
たくさん遭遇できそうな場所を狙って
拠点を移しているのかもしれません。

関わりたくないので話は聞きませんでしたが、
これからこういう人たちが繁華街のあちこちに出そうです。

すでに豫園商城辺りには昨年からかなり出没していますし、
好きな人もいるかもしれませんが、
私にとっては歩きづらくなるなあという印象です。

余談ですが河南中路に近づけば近づくほ
ど足つぼマッサージ屋の客引きが増えて妙な感じでした。

場所が便利で外国人客の利用も多かった陝西南路の花市場は
解体作業もかなり進んでいますが、
その向かい側にあった花関係の店舗群がきれいに整備され、
「永嘉花卉」としてオープンしてにぎわっていました。

今日は通りがかっただけで、反対側の道路からみただけでしたので
営業時間等はチェックしていませんが、夕方6時半の時点では
照明も明々と、雰囲気もいい感じでした。

陝西南路に近いところにお住まいの皆さんには大変便利だと思います。

易初蓮花正大広場店限定のキャンペーンです

2005年12月29日〜12月31日までの間、
満100元以上の買い物で、当日に限り10元の金券をもらうことができます。

この金券の使用可能期間は、2006年1月10日〜2月1日まで

一番奥にあるサービスカウンターにレシートを持っていって
受け取ってください。

また、開催期間を見るのを忘れましたが、
同じく当日限りで、88元以上の買い物のレシートを提示すると、
福引きが1回できます。
（たぶんこれは上海の全店のキャンペーン）
場所はB2の入口と出口の間の部分です。

☆童装靴類箱包専業批発市場☆
うちの子供たちはすでに150やら160なんぞという
可愛くないサイズを着るので全く用事無し。
ちょっと垢抜けない感もあり。

☆上海興浦服装批発市場☆
噂の螺旋式はすでに入口に立っただけで酔ってしまい、
それでもエスカレーターでちょっとあがってみたけれど
本当に気持ちが悪くなってしまった。
ここで我慢大会やってみようかと、話する。
飲み会の翌日には来てはいけません。
空腹時、食べ過ぎ時もやめたほうが正解。

☆上海新七浦服装市場☆
私はここが一番好きだったりする。
娘の好きな某ブランドの服をみつけたからだけではなく、
全体的に子供のモノの掘り出しものが宝探しのように
出てくるからだ。

☆七浦興旺服飾市場☆
家族のものをまんべんなく、となればここは一押しかも。
値段もピンきり、何でも揃う。

路上の店は懐かしい建物にあり、これがいつ消えてしまうのか、と思うと
寂しさもあり、でも、住む人たちの環境が良くなるなら仕方ないか、とも思う。