上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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着々と工事は進むよ

濱江大道延伸部分141001

本日、中華人民共和国建国65周年の国慶節。
それを祝ってなのか快晴に。

とかなんとか言ったって、
我が家の北側、昌邑路は今日も工事の音がうるさいのなんの。
昌邑路はもともとウチの裏までは無かった道で、
2008年、浦東大道の地下に東西通道を建設するために延伸させたもの。
だから、道路として整備されてまださほど年数も経っていないのに、
最近ずっと工事をしている。

そして、外灘の対岸にあるので有名な浦東の濱江大道。
それが北外灘方向へずっと延伸しているが、
整備がかなり進んで、濱江大道と昌邑路の北側を結ぶ新たな道が
出来始めている。

例えば、源深路が延伸されて「源深北路」ができた。
昔我が家の北側にあった銅山街という道も位置を変えて復活した。
にわかに周辺が賑やかになってきた。

そんな工事が続く道路の周辺に、
不動産の仲介業者がボードを持って立つようにもなった。
昌邑路桃林路の中間から昌邑路民生路までのところに
新しい物件が出来たからだ。
昨日は「300平米、豪華内装済み、8.5折」と書いた
ボードを持った人が立っていた。
「8.5折」は、15%オフという意味。
もう今からそんなに割引するの!?
まあ、割引しても300平米だとかなりの価格。
我が家の周辺でその価格で売れるのかどうかは定かではないよね。

と、ここを冷やかしに行ってみたいと常々思っているワタクシ、
調べてみましたところ、奥様オドロキマシタわよ。
こんな記事がありましたの。

惊人现象:9月初,位于浦东陆家嘴板块的万科翡翠滨江
正式取得预售证。网上房地产的数据显示,万科翡翠滨江的
最高报价为24.39万元/平方米,
超过了汤臣一品大厦23.8万元/平方米的最高报价。
而总面积为1200多平方米的顶层复式大宅的总价将达3.1亿元,
远超过汤臣一品2.3亿元的单套总价记录,
总价和单价双双刷新上海陆家嘴豪宅的记录。

9月の初めに住宅前売りの許可を得たそうで、
そこにある最高金額は、1平米あたり24.39万元。
今、円が安いので単純計算して比べるのもどうかとは思うが、
日本円にして434万円ちょい。これは、湯臣一品という、
外灘と向かいあっている濱江大道側沿いにある高級マンションの
金額を超えるのだそうで、ふざけた価格だなあと笑えてくる。
そりゃ15%オフにもなるよね。

ま、今後の展開をお楽しみに。

写真の一番手前、黄色いガードが置かれてある白い道は、
昌邑路の歩道。その先に川の方へ伸びているアスファルトの道と
クロスする、木が植わっている道が、延伸された濱江大道。
川の向こうは虹口区と楊浦区。
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はみ出しっ子

cafe lugo20140928_1

P!-mamaちゃんがCafe Lugoで選んだ抹茶拿鉄奶昔。
蓋からクリームが……。

意味無くアップも。

cafe lugo20140928_2

奥さん、いかがでせう。
- : - : Edit

何かが残念

杏仁豆腐刨冰

杏仁豆腐刨冰(杏仁豆腐かき氷)。

甘くない小豆、キウイとマンゴーのスライス、
かなりあっさり味の杏仁豆腐、そして何の味もついていない氷。

全体的に甘さ控えめだったのはヨカッタけれど、
メインにパンチがなくて、これだったら
「うーわ、甘っ」てぼやく方がまだ良かったかもかも。
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Beers for Books[2014年9月24日]

B4B 0924 Kaiba

先日のみかさんの送別会で知りあったムラタさんがされている、
The Library Projectの『Beers for Books』が
24日水曜日に開催されます。

『Beers for Books』は、ビール1杯を飲むごとに
10元が寄付金となり、それが1冊の本となって、
中国の経済困難区の子どもたちへのプレゼントとなる
イベントです。

この日にこのお店でドリンクを1杯を飲むと、
1杯につき1冊の本を寄付することができます。

20日にShanghai Roseで開催された『Beers for Books』では、
3時間で155杯、155冊の本が寄付されることになったそうです。
水曜日、オトモダチと飲みに出かけるご予定の方は
ぜひ行き先をコチラに変更していただいて、
夜のヒトトキをお楽しみください。
(他のお店の人に営業妨害だと叱られちゃう??)


*日時:2014年9月24日(水) 19:00-23:00
*場所:Kaiba(开巴) TAIKANG TERRACE
    上海市黄浦区建国中路169号(x瑞金二路)
    地鉄9号線「打浦橋」1号出口
    TEL:(021)6418-2252
*問い合わせ:Beers for Books
       info@b4b-china.org
The Library Projectの活動詳細はコチラまで
  http://www.library-project.org/
comments (2) : - : Edit

よもぎめん

ゆうべはみかさんの送別会だった。
彼女らしい心遣いの構成で、
出席者は全員彼女が作ったくじをひいた。

くじは席の端から順にひいていったので、
私がひく時には私と隣のミサワさんだけになっていた。
私は2枚のくじを手に持ち、ミサワさんに
「どっちがいい?」とたずねて、先に彼にひいてもらった。

私がひいた「残り福」は13番。

そのくじ番号ごとに自己紹介をして、
彼女が選んだ東北グッズをいただいた。

ミサワさんは1番で、李雲迪の非売品のCDが当たった。
他の人たちもみんな文具や雑貨などいただいている中で、
私がいただいたのはなんと

よもぎめん1

福島やない製麺の「よもぎめん

斜め向かいに座っていたkaosanに、
「つばくろんにぴったり」と言ってもらった。
私もそう思う〜、ひっひっひ。

みかさんは何度も何度も「本当は柚子めんが欲しくて」
柚子めんがとっても美味しいの」と、
柚子めんが手に入らなかったことを
申し訳なさそうに言ってくれたが、
よもぎ大好きなので嬉しいデス〜。アリガトウゴザイマス。

自己紹介の時に「明日のお昼ごはんにします!」と宣言したので、
早速茹でてみる。

よもぎめん2

思っていたより淡い緑色。
緑色の麺に抵抗のある人でもいけそうだ。
何より麺のつるつる感がたまらない。
口あたりがよく、食感がヤミツキになりそう。

よもぎめん3

麺は生姜醤油であえて(色が悪くなるので写真はあえる前のもの)、
トッピングは棒棒鶏と、にんじんの「蟹粉」風。

よもぎ好きにはちょっと香りが弱いのが残念。
逆にあまり主張しているものが好きではない人にはオススメ。
きっとみかさんオススメの柚子めんの方が香りが立っているのだろう。
一時帰国の時に注文しなくちゃ。

みかさん、ごちそうさまでした。

いずれにしても麺のつるつる感が絶品。
ぜひ一度お試しを。

福島 やない製麺
http://www.yanai-men.co.jp/
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祝・ピーナッツ誕生65周年

愛上蔬菜〜上海でおやさい通信〜』用の原稿のため浦西へ出た帰り、
ifcで買い物をして地上へ出たらば、あらビックリ。

スヌーピー1

スヌーピーがいっぱいやん!

スヌーピー2

ちよちよが大量のスヌーピーを見て、
「ちょっと気持ち悪い」と言っていた。たしかにこれはちょっと……。

スヌーピー3

上の方の歴代スヌーピーを撮りたいけれど、
そのためには、階段のど真ん中に立たねばならない。
さすがにそれは気が引ける。

スヌーピー4

せめてもの記念にと、
47歳、人目も気にせず(正確には誰も気にしてはいない)、
私も若者にまぎれてチャーリーブラウン、スヌーピーと一緒に記念撮影。

夜、調べてみたら、
ピーナッツ誕生65周年記念で展示されていることがわかった。
『殿堂升级版史努比·花生漫画家族绚丽艺术之旅』が
開催されるということで、
2000体のスヌーピーや8mのフライングエース、
歴代のスヌーピーなどが展示されているそう。

8米高的巨型史努比气球首次亮相上海
一大波史努比冒雨来袭

誰にも聞かれていないケレド、
私が好きなスヌーピーは、
ビーグルスカウトとフライングエース。
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アリガトウゴザイマス

140904薬膳講座試食

今日は夏休みが終わって1回目の伊勢丹でのベジ薬膳講座
試食の時間になって、
薬膳スタイリストさんがお皿を2つ私の前に置かれた。
1つは果菜村の中村さんの分なのかなと思いきや、

「つばくろんさんの分は芋づるの方ににんにく入れてませんから」

と言ってくださった。

この講座では、その時果菜村に入荷してくる野菜だけで
薬膳スタイリストの皆さんがその日のテーマに沿った料理を
用意されるのだが、にんにくが登場することが多い。
私はにんにくの香りや味は好きなのだが、体がどうも嫌がって、
少量であってもその時のたべあわせや調理法によって
胸焼けを起こしてしまう。
そのことをこの講座の後で何度か口にしていたのを
薬膳スタイリストの皆さんが覚えていてくださったのだ。

しめじ、しいたけ、マコモ茸、芋づるのにんにく炒めで、
私の試食用の分だけ芋づるを分けておいてくださった。

そこで撮影用(参加者の皆さんが試食される分)を
一緒に置いてくださったわけ。

ありがとうございます。

この講座でしか顔をあわせることのない人たちであって、
この講座で顔を見るのが楽しみな人たち。

その細やかな心遣いに感謝。

もう1つのお皿の写真はコチラでどうぞ。
今回は「残暑の薬膳」デシタ。
- : - : Edit

安心といえば安心ですが

上海へ戻って来て、早速淘宝利用復活のつばくろんさん、
部屋の電球をいくつか交換しなければならなかったので、
電球も注文シマシタ。

壊れやすい物を通信販売で購入するというのは、
ある程度の覚悟が必要ですが、
電球を専門に販売している業者ともなれば、
破損したしていないともめることをいかに避けるか
いろいろ考えているわけで。

ってなことで、我が家に届いた電球の包み。

電球1

箱がプチプチに包まれて届きました。

プチプチでくるんだ上にテープでぐるぐる巻きにするのは、
壊れないようにするためだけではなく、
途中で第三者に開封されることを防止する意味もあります。
今回は、常識の範囲内でテープが使われていましたが、
時に、ダンボール箱をこれでもかとテープでぐるぐる巻きにした
荷物も届きます。
地域によっては中身が抜かれて届くこともあるようですから。

さあ荷解きしましょう。

は、いいのですが、
これだけしっかり巻かれていると作業が大変です。
食料品を宅配してもらっている1号店が使用しているプチプチは、
シート部分がとてもかたい、しっかりしたものですが、
淘宝利用の業者のほとんどは、引っ張っただけで裂けてくる、
やわらかい資材を使っています。
かたい資材なら、テープを丁寧にはがせばきれいに開けられますが、
やわらかい資材にテープがあちこち貼られているものは諦めて
ハサミを入れるのが確実。

電球2

うんうん言いながら何とかここまで開けました。

中はどんなんかな……。
おそるおそるのぞいてみると……、

電球3

やっぱり!!!

中にも大量のプチプチが。

引っこ抜けるかと思って引っ張ってみますが、抜けません。
よく見てみると、ダンボールの箱にプチプチを入れたのではなく、
プチプチの端っことダンボールの端っこをテープでくっつけて、
ダンボールでプチプチをくるんでありました。

仕方が無いので、この中のプチプチにもハサミをいれて、
ようやく取り出しました、電球を。

電球4

個々の部屋の電球、一部屋につきコレを5つずつ使うのですが、
私とムスメの部屋以外はいわゆる電球色を使っていて、
電球色の電球は内装工事をした際にたくさん購入したので
まだ在庫があるものの、昼光色の電球は常に必要な分しか買いません。

今回、ちょっと余分もみて10個購入しました。
一列に2個ずつ、きれいに5段重ねて梱包して送ってくれました。
おかげで破損しているものは1つもなく、
無事に電球交換もできました。

でもね、この大量のプチプチ、
普段できるだけ再利用できるように荷解きするものの、
今回はほとんど使いものにならない状態。
捨てるのもったいないんだよね。
それに、これだけ資材に経費をかけても採算がとれるのかなと
心配になる商品もよくある。

いまだによくわからない、ちうごくの商品流通事情の一つでござる。
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シュタイナー素数糸かけ曼荼羅への道[3]

夜、静かになったところで作業再開。

素数糸かけ曼荼羅8

6本目は黄色。
黄色とオレンジは途中で何度かちらちらっと気になった色。
ここで手に取ったのは黄色。

素数糸かけ曼荼羅9

7本目は緑色。
ここが普段の私が「色を選ぶ」作業とは異なるところ。
緑色そのものは好きなのだが、
この糸の緑色は正直あまり好きではない。
私はどちらかといえば黄色みがかった緑より
青みがかった緑の方が好きだ。
それでもこの色が気になった。
かといって、イヤイヤ選んだわけでもない。

素数糸かけ曼荼羅10

8本目はオリーブグリーン。
このチョイスも珍しい。

素数糸かけ曼荼羅11

そしてラスト9本目。
ここでまたオレンジが一度気になったが、
糸を見ているうちに白色の糸が浮かんできたので白色に。

こうして私の曼荼羅が出来上がった。

素数糸かけ曼荼羅12

あらためて使用した糸を順番に並べてみると、
自身の普段の色の選び方からは想像しなかった展開が。
それぞれの色を選んだのはなぜだったのかな。

13でかけた糸はすごくかけやすかったのに、
11はやや苦戦した。
そういうことにも私が気づいていない意味があるのだろう。

今回メアリーさんにお会いできなかったのは残念だったけれど、
みやびさんにワークショップを開いていただけたこと、
ご一緒できたことは大変嬉しくありがたいことだ。
今日のご縁がどのような織物になっていくのかが楽しみ。

みやびさん、ありがとうございました。

問題は、どうやって無事に上海まで運ぶか、だな。
- : - : Edit

シュタイナー素数糸かけ曼荼羅への道[2]

高木屋さんの2階にてスタートした素数糸かけ曼荼羅WS。

まずはなぜ素数を使って糸かけをしていくのか、
その成り立ちについてお話をうかがい、
作業の流れの説明を受けた。

最初に登場するのは、木の板と釘。

素数糸かけ曼荼羅1

前もってみやびさんが釘を打つ位置を示してくださっていたので、
私はただただそこにあわせて釘を打つだけなのだが、
人生を表す64の穴、それを見るだけで何やら奥深いものが感じられる。
(何かに感化されすぎ??)

釘は木目によってすんなり真っすぐ入ってくれるものあり、
そうでないものあり。
この穴が人生だと思うと、釘を打つ作業だけでも
いろんなことが思い起こされる。

なぜか25番目の穴の釘がグスグスで、抜けないか心配。
糸をかける時に気をつけるように言われる。

糸は22色用意されていて、
その中から自分が「感じる」色を選んで
素数に従って1本ずつかけていく。

とにかく私は配色のことを考えないで、
その瞬間の感覚だけで色を選び「出来上がり」を意識しないように
作業できれば、それだけで今日はオッケー、としよう。

素数糸かけ曼荼羅2

1本目の糸は、濃いピンク。
どうしてもピンクからは目が離せない。
これはオーラソーマの時も同じ。
違う色は気にならないかい?と、己に問うてみたが、
「やっぱりこの色気になるねん」と言うので、
それじゃあこの色を手にしよう。

25番目の釘は、引っこ抜けることなく、
何事もなかったかのようにそこにあった。ヨカッタ。

素数糸かけ曼荼羅3

2本目は、濃い水色。
この色も好きな色の一つ。
「好きな色」に引っ張られている? そうでもない??

素数糸かけ曼荼羅4

3本目は、黄緑色。
この3本目までの色は、パステルでも選びがちかも。
やっぱり「気になる」というより「好きな」で選んでいる?
自分にもよくわからない。

素数糸かけ曼荼羅5

4本目は、アプリコットネクター、かな。
ベージュよりはずっと甘い色。

素数糸かけ曼荼羅6

5本目は淡いラベンダー。

集中しすぎないように、のめりこみすぎると、
自分が見えなくなる、と最初にアドバイスをいただいていたが、
見えているのかいないのか、最初っからわからない状態。
でも、とにかく楽しい。

途中休憩も入って、
高木屋さん特製の酵素サイダーと、
みやびさん特製の美味しいおやつもいただいた上に、
気の流れも良くしていただいたが、
WSの時間内にはここまでしかできなかった。

会場はまだ使えるとのことだったが、
母たちと尼崎で待ち合わせしていたので、
残りは家で仕上げることにした。

素数糸かけ曼荼羅7

角度を変えて見るのも楽しい。
- : - : Edit
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