シャンハイクラシノテチョウ

上海老婆生活指南と*tsubameのめ*の内容を統合
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私だけのソフトクリーム

2004.07.20 Tuesday | 旧*tsubameのめ* > たべるもの

ice1
淮海中路の香港新世界大厦2階にあるシンガポールレストランの
「CROSS ROAD」という店に入ると、
一角に不思議なボックスがあります。

 なにかな〜?

とのぞいてみると、そこにはたくさんのフローズンフルーツが。
 
これをクリームと一緒に機械にかけて、
その場でソフトクリームを作って提供してくれるのです。
ice2 ice3
季節やその時々によって取り扱いの無い果物もありますが、
キウイ、パイン、バナナ、にんじん、山査子、苺、ドラゴンフルーツ、
ハミ瓜、アロエ、オレンジ(以上各20元)、

ドリアン、マンゴー、パパイヤ、チョコレート、抹茶(以上各25元)、

ブルーベリー、ラズベリー、ボイズンベリー、ブラックベリー(以上各30元)
の中から1つを選んでください。

甘みあっさりめのクリームにフルーツが美味しいデザートです。
決して安くはありませんが、十二分に楽しめることうけあいです。
*优果馥斯*
上海市淮海中路 香港新世界大厦2階「CROSS ROAD」内
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あつあつ豚まん

2004.06.20 Sunday | 旧*tsubameのめ* > たべるもの

豚まん2
一般に南方は米食と言われますが、
上海では包子もよく食べられています。
肉包も菜包も朝食の人気者。
食べもって歩く人の姿をよく見かけます。
豚まん1"
ところでこの店の豚まんは中身がちょっと違います。
看板にもあるように「湯包」なので肉餡の他にたくさんのスープが入っているのです。
そうお馴染みの小籠包のように。
豚まん3
私は毎日の通学時にバスからこの店を見るのですが、
いつ通っても人でにぎわっています。

どれどれ、私も食べてみよう

と買ってみたらば、
いきなり大量のスープが出て来て袋の中に。
外の生地は小籠包のようには薄くはありません。
二重構造になっていて中に1枚薄い皮があり、
その中に肉餡としっかりした味のスープが入っています。
その様子を皆さんにお見せしたかったのですが、
何個切ってみても上手く撮れずじまい。
どうぞご自身の目でお確めください。

ちなみに名前は「阿拉湯包」、「阿拉」は上海語で「私達」の意味。
彼らの湯包をぜひお試しあれ。
*阿拉湯包*
延安東路373号 午前6時〜午後6時
浙江南路と西藏南路の間、蔡同徳の隣

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最初に取材を申し込みに行った時、店のおじさんに
「雑誌に載せる?そんなもん、いらん、いらん、とっとと帰れ!」
と名刺もろとも追い返されそうになってしまいました。

彼は、私が雑誌に広告を載せてやる、と言っていると勘違いしたのです。

広告となれば当然有料、そんな金は払わねえから、さっさと帰りやがれ、
そういうことだったのです。

そこで、そうじゃなくて、このページに紹介したいから、
写真撮らせてくれたらいいの、あなたたちには何にも関係ないことでしょ。
(よく考えてみれば「関係ない」わけはないのですが…直訳するとそういうこと)
と説明してようやく、
「じゃあ、好きにしろやい」
と許可を取ることができました。

しかし、時すでに遅し。私の目の前の湯包は皆売り切れてしまい、
奥でたくさんのおっちゃんと兄ちゃんたちが
せっせと作っているものが蒸し上がらないと写真を撮ることができません。

 え〜ん、どないしよ〜っ。
とべそをかいてみたら、
 「ほな明日の朝来いや。7時頃やったらちょうどええで。」
とあまり嬉しくないお言葉。
しかし、そう言ってもらえたので、
じゃあ、明日の朝ね〜と言ってその日は退散し、
翌日、朝7時ちょっと過ぎに店へ行って撮ったのがこの写真なのです。

朝から豚まんを3個持って大学へ行き、なんとか中の写真を撮ろうと
紙皿に割ってのせてみたのですが、どうやっても美味しそうにはみえず、
中身の写真はあえなく断念したのでした。

老師には「つーは朝食の時も仕事するんだねえ」と笑われてしまいましたが、
登校前から取材というのは流石にねえ…、と苦笑するしかありませんでした。
写真では「買二送一」となっているのですが、
すでにこの開店キャンペーンは終了していて、
二個買ってもおまけはつきませんのでアシカラズ。
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2005/03追記
なんとこのお店、去年のうちに二度も店名が変わってしまいまして
豚まん屋には違いないのですが
取り扱い商品がすっかりかわってしまいました。
でも、売り子の女の子は同じ娘なので、
加盟する会社を変えただけのようです。
湯包、おいしかったのにな…。
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中国の水も多種多様化

2004.06.20 Sunday | 旧*tsubameのめ* > たべるもの

機能性飲料
機能性飲料が流行っているのは日本も中国も同じようで、
街行く人が手にしているペットボトルにも変化が現れているようです。

これもその一つ。
ネスレの新しい水は4種類、目的別にわかれています。

ブルーベリーは脳の活動を活発にしたい時に、
緑茶は体内の油の吸収をコントロールしたい時に、
アロエは肌に潤いを、
菊花はストレスに負けずリラックスできるように。

またそれぞれに食物繊が含まれているのでおなかにもよいようです。

緑茶は若干苦味が気になりましたが、
いずれも甘味があっても後味さっぱり。
私のオススメは菊花。
 
ボトルデザインからしてもターゲットは女性だな、と一目でわかりますね。
*水護養 WATER CARE*
雀巣(ネスレ) 3.9元(参考価格)

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取材の途中のコンビニでこれを購入した際に、
お店のおばちゃんに
「あんた、これ高いんよ、わかってるん? 普通の水とちゃうんよ。」
と念押しされてしまいました。

たしかにやや高い商品ですが、おばちゃんの真剣な表情に、

うん、やっぱり上海のおばちゃんやね〜、と嬉しいものを感じたのでした。
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真っ赤なかわいい果物は?

2004.06.20 Sunday | 旧*tsubameのめ* > たべるもの

さくらんぼ
5月下旬から果物店に
赤くてちっちゃくて甘酸っぱいあの果物が登場し始めました。

それは「サクランボ」。

皮が厚過ぎず、甘みも酸味もほどよくのって
酸っぱいのが苦手なちびっこでもぱくぱく食べられそうです。

お値段は店によってまちまちですが、しばらく楽しめそうです。
ちょっと試食させてもらってしっかり味のあるものをみつけてくださいね。

*参考価格* 12元〜20元/500g(5/25現在)
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”新しい”レトロ ー 「都市風情街」 *その2*

2004.04.20 Tuesday | 旧*tsubameのめ* > たべるもの

コーヒーショップ
ここでは81号「新楽園珈琲館」の周さんに協力していただいて
たくさんのお店をまわって写真を撮らせていただきました。

これが周さんのお店です。
彼は日本での生活経験があり、子供さんの中国語環境を用意するために帰国され、
後にこの店を開業されることになりました。

中国では地下にきちんとした喫茶店がる、というのは
考えられないそうで、周囲から反対意見も出されたようですが、

彼の中には東京の街の地下街にある風格のある喫茶店のイメージがあり、
地下でも商売はできる、決して悪くはない、と
ここで営業することを決断なさったそうです。

彼が今とても残念に思っていることは、日本語を使う環境が無いこと。

「だんだん忘れてきてだめになってきましたね…」と
恥かしそうにおっしゃってましたが、
日本での数々の経験をここで発揮されることを願ってやみません。

新乐园咖啡馆
长乐路190号 都市风情街81号
TEL:6384-6012

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