上海燕樂堂

イツモココロニタイヨウヲ

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ほっとひといき

20161208お食事会

今日はniko-chan宅で夜景とおしゃべりを楽しむお食事会。
昨日互人多打ち上げ会が終わって、
今晩は事務局の忘年会みたいな感じ?なんて笑っていたケレド、
まだ定例会もイベント出店も残っているので、
ちょっとひといき会みたいな感じかな。

窓の向こうには陸家嘴の高層建築物群と、
北外灘の白玉蘭広場が見える。
(夜景の遠距離の写真はきれいに撮れないので撮影せず)

上海で暮らしている理由も、子どもの年齢も、
持っている引き出しも皆それぞれの人たち。
それでも何かの波長があうのだろう。
ほっとひといき。

テーブルでは、すでに次の手作り品企画が生まれ出て、
パーツを淘宝網で注文してるし。

明日へのワクワクが止まらない。
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椰樹椰子汁

2016年互人多打ち上げ会1

今日は互人多手作り会恒例の「打ち上げ会」、
ポットラック形式で、毎年美味しい料理が並び、
おしゃべりも楽しい集まり。

互人多打ち上げ会2

シャンパンの蓋を開けたら、すぐこんな可愛いものを作ってくださる方も。

毎年たくさんの美味しい料理がテーブルを飾ってくれるので、
今年私は飲み物を持って行くことにした。

オーソドックスな烏龍茶、オレンジジュース、林檎ジュースだけでなく、
お楽しみ要素を忘れずウケ狙いで楊梅汁、山藥汁、枸杞汁なども用意。
(山薬汁は、そのアヤシさに誰も手をつけなかったので、
次回事務局の定例会で飲んでみることに。ひひひ)
そしてもう1本、誰もが知っている飲み物だけれど、
この容器を見たことがある人は少ないのではないかというものも。

椰樹椰汁1

正大広場の蜂卜蓮花で見かけて、思わず買ってしまった、
ココナッツジュースのパーティボトル。

普段みんなが手にしているのは、
黒背景にココナッツの絵が描かれてあるもので、
缶だったり紙パックだったりでサイズもいろいろある。
椰樹椰子汁
しかし、これは主張がとにかく凄すぎる。

椰樹椰汁2

何やら政治団体を糾弾するチラシだとか、
詐欺まがいの物販企業の宣伝だとか、
そんなアヤシイにほひのするこの感じ。
もう、居残りしていたメンバーのおなかがよじれて
笑いが止まらない。じわじわツボにハマってくる。

椰樹椰汁3

このダサイシンプルなのにウルサイパッケージの分析に
小1時間ぐらいみんなでああだこうだと盛り上がった。

なんやかんや言いつつ、笑うっていいよね。

年夜飯の時にもコレ買って来ようっと。
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2017年版燕屋権左衛門カレンダーのご案内

2016年版燕屋権左衛門カレンダーのご案内

毎年毎年懲りずにおつきあいくださるマニアックな皆さまに
ご愛用いただいております
『燕屋権左衛門謹製ニジイロツバメカレンダー』、
2017年版のお知らせでございます。

今回もパステルアートを使用しております。
その都合上、台紙の色が印刷面に若干出てしまいますこと、
何卒ご諒解くださいませ。

カレンダーはA6サイズ(はがきとほぼ同じ大きさ)の両面印刷です。
綴じておりませんので、イーゼルにのせたり、
マグネットでペタリと貼ったり、
複数枚収納できるフォトスタンドに入れたりなど、
お好きなカタチでご使用ください。



☆品名:燕屋権左衛門謹製 2017年ニジイロツバメカレンダー
☆体裁:A6サイズ(105×150mm)・インクジェットプリント
     両面印刷、表紙1枚、カレンダー部6枚
     カレンダーの絵柄につきましては
     パステルアートのブログ『ニジイロツバメ』を
     ご参照ください。
☆価格:本体のみケース無し 60元(日本円1000円)/送料別
☆お支払:現金、微信支付、支付宝にてお受けします。
     ※中国以外の地域の方で微信支付、支付宝が
      利用できない方はご相談ください。
      銀行は、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行になります。

なお、2017年版より通常の中国版と、日本のお休みの日の数字を
赤色にした日本版をご用意しております。
中国以外にお住まいの方はご希望される方をご指定ください。

*中国版

2017年カレンダー中国版1
後半の月が裏面になります。
2017年カレンダー中国版2

中国の休日と日曜日を赤字で表示しております。

*日本版

2017年カレンダー日本版1
後半の月が裏面になります。
2017年カレンダー日本版2

日本の休日と日曜日を赤字で表示しております

☆販売:
(1)メールにてお問い合わせください
  infoあっとtsubakuron.net(あっとを@に変えてください)
  件名は「2017カレンダー」としてください。

(2)微信、LINE、FBメッセージからお問い合わせください

中国以外の地域への発送はEMSのみの取り扱いとなり、
送料をご負担いただくことになります。
ご諒解ください。

来年も可愛がっていただければ幸いデス。
どうぞよろしくお願いいたします。
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カレンダー、中国版と日本版

毎年毎年、翌年の祝日の決定が遅いものだから、
互人多のクリスマスコンサートが終わってからでも
十分間に合うと思っていたら、
あらまあ、今年は1日に発表しちゃってくれちゃって
(やればできるやん。来年はもっと早くしてくれればなお嬉し)
2日の夜から残りの絵をせっせと描く、描く、描く。
 *どんな絵なのかはニジイロツバメ

で、最初は予定していなかったのだけれど、
中国ではないところにお住まいの方が
変わらず注文してくださるので、
急遽日本の休みの日の数字を赤色表示にする
日本版も作ってみましたのねん。

カレンダー日本版

そしてこちらが通常の中国版。

カレンダー中国版

絵の方もいよいよ9月の絵を残して
あとは出来上がっているので、
来週からお渡しができると思うのですねん。

価格は今回も60元(日本円はレートの関係で下げました1000円)で。
用紙は明日買い出しに行くので、それ次第で。
*2016年のカレンダーはこんなのんでした

てなことで作業に戻るのであった〜。
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桃花心木婚

和平飯店博物館

結婚27周年。
フランスでは
「マホガニーの記念日(noces d' acajou)」と呼ぶそうで、
中国語ではこれを「桃花心木婚」と訳すそうな。

へー、マホガニーって「桃花心木」って言うんだ。
と、文字に見とれていたら、日本でもこの字を使うのですね。
勉強不足でゴザイマシタ。

そのマホガニーで作られた家具や楽器のように、
時を経るごとにいい味が出る夫婦でいられたら嬉しいな。

写真は和平飯店博物館。
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YCISクリスマスバザー出店のお知らせ

YCISクリスマスバザー

互人多は今年もYCIS(上海耀中国際学校)古北校舎の
クリスマスバザーに出店することになりました。
一般の方も自由にご入場いただけますので、
ぜひ遊びにいらしてください。

日時:2016年11月26日(土)11:00〜15:00
場所:YCIS(上海耀中国際学校)古北校舎
    上海市長寧区栄華西道18号(水城南路x栄華西道)
お問い合わせ: shfriend1997@hotmail.com
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法医秦明

以前は日本のテレビ番組を観ることができなかった
(といっても、ナイアガラ家は未だに日本のテレビ番組を
好きなように観ることのできるアレを導入しておらず、
一般の人民さんたちと同じ環境で観ているのねん)
ので、
中国のドラマをよく観ていたけれど、久しく観ていなくて、
たま〜にハマるものがあったら、という程度。
韓国ドラマは私の中では『未生』で終わってしまっていて
その後ちよちよがいくつか作品を紹介してくれたが
どうも気が乗らないまま。

そんな中、久しぶりにハマっているのが、
法医秦明

捜狐視頻で観ることのできるネットドラマ。
原作はタイトルにもなっている秦明氏による『第十一根手指』。
私はこのドラマを観るまで彼を知らなかったが、
安徽省公安庁物鑑中心の主検法医師で、ネット小説作家なのだそう。

医療モノと警察モノのドラマが好きな私には
もってこいの内容。前のめりにならぬわけが無いわけで。
(今シーズン『科捜研の女』もしっかり観とります。話はかなり遅れているケレド)

舞台は龍番市(という架空の都市)
主人公は、この龍番市公安局の法医科科長でいつもスーツを着ている
(アーンド自分で仕立てる)ちょっと変わり者の秦明。
彼についていけず助手は仕事が続かぬようで、
ドラマの最初で新しい助手が赴任してくる。名前は李大宝。
みんな男性だと信じて疑わなかったが、
やって来たのはショートヘアの女性。
そして彼と長いつきあいの刑警隊長の林濤。
この3人を軸に数々の事件を見ていくこととなる。

うへー、さすが中国、と思ったのは、
いったん生々しい遺体を見せておきながら、
その後の解剖や観察時には部分部分にモザイクをかけているところ。
ゆえに、どなたにでもオススメするわけにはいかないドラマともいえる。

現場や解剖室での作業の様子などは、
日本のドラマがどれだけ細かく仕事をしているかがよくわかる。
(なんせ、日本の警察や鑑識などの人たちの仕事をしている本当の
姿は見たことがないので、あくまでもドラマで比較するしかないのね)

というぐらい雑やな〜と思う部分も多々あるものの、
事件そのものはその背景などを想像できる分だけ
せつなさを感じずにはいられない。

李大宝を演じる焦俊艶は、
ロングヘアの時はほとんど印象に残らなかったが、
ショートヘアがよく似合ってカッコいいと思う。
李大宝の役も当たり役だと思う。

林濤を演じる李現、ちょっとチャラい感じと、
でも責任感は強く真面目ないいヤツだなという感じが
上手く出ていると思う。

そして主人公の秦明を演じる張若昀
ビミョーにブサイクだと思うのは私だけ?
(ファンの皆さん、ごめんなさい)
印象の残りにくい顔にも思えるものの、
カッコイイ!と思える表情もあったりして、今後が楽しみ。

さらには私だけのお楽しみなのかも知れないが、
局長役で銭波が出ている。

放送は毎週木曜の北京時間20:00、2話ずつ。
興味のある方はぜひどうぞ。

*『法医秦明』(捜狐視頻
*『法医秦明』(百度百科
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miffy x arome

先日、香港・金鐘廊の東海堂(Arome Bakery)で見かけた
ミッフィーちゃんのクッキー、
諦めきれずダメもとで淘宝網を探したら、
あった、あった、アリマシタ。
そして届きマシタ。やっほい!

miffy x arome1
やっぱり可愛い。

miffy x arome2
中の紙まで可愛い。

miffy x arome4
缶の裏側も可愛い。

miffy x arome3
クッキーはもちろん可愛い。

ただ、味は……、
一般的には美味しい味、ケレド私には濃い味。
なので年夜飯の時に出そうっと。
話のネタにもってこいだからね〜。うふっ、可愛い。
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最近のハマりモノ

LIZZY'S GINGER FIREBALL
16日にKate&Kimiから配達してもらってハマっている、
LIZZY'S All Naturalの「GINGER FIREBALL」。

たまたまbilibiliで日本の健康番組を観て、
腸がむくむという話を知ってから、
そこで紹介されていた生姜ココアを作って飲んでいたものの、
ココアって1日3回飲むほど好きじゃないし、
レシピ通りの生姜の量だと、飲む時に食道が痛いというか、
カーッと痛みを伴う熱さが辛くて、これは私にはあわないなと
感じていた(その時のレシピでは飲みやすいように蜂蜜を
加えて良いとあったが、甘くなるので私は入れずに飲んでいた)。

しかし、普段緩いベンちゃんが、飲むとそれなりのカタチになるので
腸は喜んでいるのかも、と思ったりして、
どうしたものかなと頭を抱えてしまった。

腸クンは嬉しいらしい、でも食道さんは辛いらしい。

そんな時にたまたま見かけたのがこの「GINGER FIREBALL」で、
「体を温め、消化機能をアップ」という言葉に惹かれ、
試しに買ってみることにした。

中身は生姜、ルイボス、ブラックペッパー、ピンクペッパー、
ローズヒップ、レモン、シナモン。

ルイボスティーの味が苦手な人はアウトだけれど、
結構ヤミツキになる味なので、機会があればお試しあれ。
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澳門−深圳-上海/20161113

ポーカーをしに出かけたナイアガラさんは、
外が少し明るくなった頃に帰って来た。

ポーカー場によって客層が大きく異なるようで、
そのせいでもあったのだろうけれど、
水晶宮のポーカーの客はとにかく手が遅くて、
リズミカルに遊べないからつまらなかったと
がっかりした様子だった。

「早く終わらせて帰ろうと思うねんけど、
俺のリズムに乗せようとしても乗ってくれへんねん。
負けてしまおうにも進まへんから終わらへんねん」

今回、3箇所の德州扑克会場を見たけれど、
どれも心地良いものではなかったらしく、
他の遊びに興味の無い彼にとっては、
澳門のカジノは、株友たちにとってほど魅力的なものには
ならなかったようだった。

私は、水舞間のチケットで無料で乗れるという新濠影匯(Studio City)
8の字観覧車に営業時間の関係で乗れなかったことが心残り。
わざわざそれだけのためにコタイまで来ることは無いもの。
もしナイアガラ氏がマジックを観たいというなら、
2年後に行ってみるかな、って程度。

あとは街歩きをゆっくりしたかったことと
ポルトガル料理を食べられなかったことね。
これは彼と一緒では難しいので、一人で遊びに来たいと
密かに計画しているワタクシ。
(ムスメの内定が出ていたら、一緒に遊べたんだけど……)

ナイアガラ氏がギリギリまで眠れるよう、
朝は二人で食事に出る計画はなく、
私一人でちょっと外をまわろうかと思っていたものの、
もうどうでもよくなっちゃって、ゆっくりシャワーを浴びて
ホテルを早めにチェックアウトした。

ホテルの横で客待ちしていたタクシーたちは、
「今日は平日じゃないからメーターは倒さない」と、
価格交渉をしてきた。昨晩コタイからタクシーで帰ってくる時に
ナイアガラ氏が運転手さんからいろいろ話を聞き出していたから、
その価格には納得がいかず、別の場所でタクシーをさがす。

年老いた運転手に声をかけると、メーターを倒して走るというので、
その車に乗って氹仔(タイパ)の臨時フェリーターミナルへ向かう。

着いてみると、臨時の名前の通り、
とりあえず作ってあります感が否めない簡素な施設。
でも利用客は少なくなく、
私たちが着いた時には香港へ移動するとおぼしき日本人団体客も
たくさん並んで待っていた。澳門機場もすぐそばなので、
日本から空路で澳門入りして船で香港へ行くもよし、
香港往復で途中澳門に来るもよし、ってな感じ。

噴射飛航のカウンターでチケットをもらおうと見ると、
隣に「粵通船務」の看板が。
シマッタ、日本語のサイトをチェックすると、
香港澳門のフェリー移動はみんな噴射飛航を紹介していたので
他の会社が運行している可能性を調べてみるのを忘れていたよ。

粵通船務

当初私たちはアウターハーバーのターミナルから乗船予定だった。
しかし、15時深圳発の飛行機に乗るのに12:30発の船では時間がギリギリ、
ヘタすれば搭乗手続きに間に合わない可能性もあった。
かといってその前は10:30で、時間を持て余してしまう。
そこで氹仔の12時発に乗ることにしたのだが、
こっちの会社なら11:30の便があって、
その方が安心して乗れる感じだった。
リサーチ不足でごめんなさい。

深圳機場へ向かう客はほとんどおらず、チケットにシールは貼られたが
実際には席なんて決まっていない状態で、船も赤いTurbo Jetではなく、
結構くたびれた船だった。

深圳空港行きのフェリー
それでも機内では水のサービスと、エチケット袋や外国人用の入境カードの
配付など行われていた(他の飲み物は有料)。

出だし、思いのほか縦揺れが酷く、酔いそうになったが、
しばらくすると落ち着いて、何とかなった。
何も食べずに乗っていたのもいけなかったのだろう。

氹仔臨時フェリーターミナル周辺には食べ物を売る店が無い。
出境手続きを済ませた後の待合室にはジュースの自動販売機はあるが、
売店はない。
なので、ここを利用する際には事前に食べ物を買って来ておくのが正解。
(アウターハーバーにはレストランがある)

噴射飛航のサイトには、「航行時間約60分」と書いてあるが、
実際には走り始めてから80分はかかった。
私たちは時間ギリギリの移動をしているので
ナイアガラ氏が苛立って仕方ない。

深圳機場福永碼頭に着くと、入国審査。
そして外へ出ると、空港までの無料バスがあるのだが、
時間が悪ければタクシー利用になる。
タクシー運転手が客引きをする。
空港まで3Kmであることは事前に確認済み。
運転手はいきなり100元でどうだとふっかけてくる。
冗談じゃない。隣の運転手は「わしなら50元で行くよ」と言う。
ナイアガラ氏曰く、最初の価格が50元なら、まあ乗っても良かったが、
100元はあり得ない。

ちょうどタイミングよく3分ほどでバスが出るというので
私たちは迷わずバスに乗り、深圳機場へ。

上海から着いた時も広い空港だと思ったが、
出発側に立ってみて、ますますその広さを感じた。
とにかく大きい。
チケットに「T3(第3ターミナル)」と書かれてあったのも納得
と思いきや、実際に使われているのはT3しか無いとバスの運転手さんが
教えてくれた。へー、そうなんだ。

深圳機場
可愛いマスコットがお出迎え。

上海ー深圳の往復チケットは携程で購入した。
何の気無しに以前購入した際に登録したデータをそのまま使ったので、
ナイアガラ氏のチェックインの際にはパスポートの提示が求められた。
(出張用の国内線のチケットはナイアガラ公司の社員さんに買ってもらうから、
私が買う時はいつも国際線)


朝から飲み物とチョコレート以外は口にしていなかったので、
機内食が出ると知りつつも(ナイアガラ氏は行きの食事が不味かったので
機内食は手をつけないつもりらしい)、食事をすることに。
かといって時間はそんなに残っていないので、
パンでも買うかなと言っていたら目の前に蘭州拉面の店が。

蘭州拉面
最初、百数十元と言われ?となり、
よく聞くとセットメニューを勝手に注文されそうになっていた。
急いでいるから麺だけで良いと言うと、麺単品になったが、
1杯45元。高っ。こんな高い牛肉拉面、食べるの初めてやわ。
ちなみに牛肉は器の底にちっちゃなサイコロ状のものが沈んでいた。

麺もそんなに美味しくなかったし、
スープは化学調味料が入っているのではないかと思われ、
非常に残念な結果に。
ま、そういうこともあるよね。

チケットを買った時には往復共に同じ機種が運行するように
書かれてあったので、帰りの飛行機も狭くてイヤだなと思っていたが、
帰りはかなり新しい機体で、ピッチも前回より広く、
乗り心地は決して悪くなかった。

そして深圳航空の気に入ったところは、
離陸前の安全に関するビデオ、出演者が皆子どもなのだ。
乗客にとってあのビデオは退屈で仕方ないものだが、
非常時に関する内容は、何度見ても経験がないので、
実際に何かあってもその通りにできる保証が無い。
それゆえちゃんと観ておかなければならないものだ。
出演者が全員子どもであることで、注目されやすいそれは
大変効果がある、そう感じた。

飛行機は17:35、浦東機場到着というフライトだったが、
実際には17時前には着陸した。
ただ、着陸してから長々滑走路を走るので結局時間はかかり、
さらに驚いたことに、飛行機を降りてターミナルの中に入ったら、
そこは搭乗口で、これから登場するお客さんたちの中を歩いて
進んで行くという謎の状態。
空港では、安全検査の際にチケットと身分証、そして本人を確認して
荷物検査へ進むようになっていたが、これから出発する人と到着した人が
同じフロアを歩けるなら、搭乗口ですり替わっても
わからないんじゃないか、そんなことを考えてしまった。
(搭乗する際にはもう顔チェックは無いから)

そして出口までが長い、長い。
私たちは第2ターミナルの93番(だったと思う)のゲートから入った。
出口までがとてつもなく長くて、第1ターミナルで歩かされる距離とは
わけが違うと思った。
ナイアガラ氏ですら「関空の電車みたいなん、作らなあかんて」と
ぼやいていた。

無事に空港を出たら、リニアで龍陽路へ。
普段、帰りにリニアを使うことはほとんど無いが、
今回荷物が少ないのでリニアを利用。
この駅がまた私の不満いっぱいの場所で、旅客がメイン利用者なのに
エレベータが無い、待合スペースの案内が不親切で、
2つあるホームへ降りるための入口(エスカレータ)部分には
まともに並べるスペースもないから、係員がゲートを開けると
人が押し寄せるカタチになる。
いい加減改良する気はないのだろうか。
この国で一番の都市だと本当に思っているのなら、
そういう細かいところに配慮すべきだ。

リニアを降りたら2号線に乗り換え。
ナイアガラ氏はここからタクシーで帰ればいいと言っていたが、
私は龍陽路でタクシーを拾いたくなかった(面倒な運転手が結構な率で居る)
それなら、会社に車を置いてあるから、
世紀大道まで乗ってそこから車で帰ろうと言うので、
世紀大道まで乗った。

が、改札を出る直前になって、
「このまま9号線に乗り換えて、会議行ってくるわ。
自分ここからタクシー乗って帰り」と、捨てられてしまう羽目に。

それやったら陸家嘴まで乗ってバスで帰ったやん、と文句を言うと、
「じゃあもう1回電車乗ったらええやん」と笑う。
ちゃうねん、世紀大道から乗る人多いから、
ここであらためて電車に乗るんは
ええ場所おさえられへんからイヤやねん。

まだ澳門にいる時に「帰りの飛行機は、夜の会議に行けるように
夕方着にしたんやけど、会議どうするん?」と聞いたら、
どうしようかなと返事を濁していたのに、結局行くんやん。
もう、腹立つわ〜。
でもまあ行ってらっしゃい。

私は改札を出て、おそらく今上海で一番静かなスタバなのではないかと
思われる、5号出口を出たところにあるスタバで休憩した後、
タクシーで家に帰った。
yuyusakuraさんに「澳門で食べられなかったから上海で
ポルトガル料理食べに行きたい」と短信を送り、
後日ポルトガル料理を食べに行く約束もとりつけた。

夕飯は、ナイアガラ氏が機内で食べなかった機内食。
機内食の持ち帰りは初めての経験でござる。

ZH9513機内食1
鞄の底で箱がひしゃげてしまったが、
行きと帰りでは箱のデザインが違っていた。

ZH9513機内食2
おやつや漬物、バナナ、お手拭き、スプーンなどが紙箱に。
行きの搾菜が結構美味しかった。帰りのこれは私には辛かった。

ZH9513機内食3
帰りは2種類のごはんがあって、どちらも米飯。
具が豚肉と鶏肉で、これは鶏肉。
隣の席の男性が選んだ豚肉がなかなか美味しそうだった。
行きは豚肉は麺で、鶏肉は米飯。鶏肉はカレー味でまあまあいけたが、
ナイアガラさんが選んだ豚肉の麺は、麺がいただけなかったようだった。

これで、3泊4日の香港ビザ更新旅行はおしまい。
今スグにでも澳門に行きたい私は、安いチケット探すかな〜。
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