澳門/20161112[3]
路氹城海區(コタイ)。
澳門の離島エリア。
私は今回澳門へ行くまで知らなかったが、
離島側の島々は埋め立てで土地を拡大(それは半島側も
同様で、埋め立て開発された結果、新口岸のエリアが
できている)し、今の大きな島となっているそうだ。
当初の計画では私たちは半島だけをまわり、
この離島側を訪れる予定は無かった。
それが今回こちらへ渡って来たのは、
ナイアガラ氏が友人に勧められてコレをぜひ観るようにと
言われたから。
水舞間(THE HOUSE of DANCING WATER)。
元・Cirque du Soleilのプロヂューサーである
Franco Dragone氏が手がけた水のステージ。
会場が入っている新濠天地(City of Dreams)そばにバスが着くと、
沢山の乗客が降りて行った。
お目当てがこのステージかどうかは定かではないけれど、
新濠天地(City of Dreams)が目的地である人は多い様子だった。
この新濠天地(City of Dreams)は複合カジノリゾートで、
ホテルも3つある。その中の1つがHard Rock HOTEL MACAU。
ホテル探しの時に泊まりたいとは思わなかったが、
部屋を見てみたいとはすごく思った。
まずはチケットを受け取りに。
正直ナイアガラ氏は観てもこのオトモダチほど
感動しないと予想しつつも、せっかく観るならと、
ワタクシ奮発してA席のチケットを購入しましたの。
でもね、公式サイトからの購入ではなく携程から購入したので
安くはなったケレド席が指定できなかったから、
A席の料金を払った価値は無かったデス(と思った)。
(大衆点評でも安いチケット買えますが、同様に席は
指定できないので、どこが当たるかはわかりません)
会場への入り方を確認していたら道中カジノがあり、
そこをのぞいてみると大きなポーカールームが。
何やら大会も開かれている様子で、プロやセミプロが
山ほどいる感じ。メディア専用のテーブルが隅の方にあって、
PC画面をじっと見ながら手を動かしている。
彼らは生中継でもしているの???
(後で聞いたところによると、バカラのライブ中継があるらしい)
ナイアガラ氏はしばらく見物するというので、
私は隣のHard Rock Cafe Macauへ。
ここは新濠天地の2階部分で、ナイアガラ氏が見物しているカジノは、
Hard Rock Casinos Around the World。
1階はCity of Dreams Casinos。
Hard Rock Casinos Around the Worldと
Hard Rock Cafe Macauは繋がっているので、
遊びに疲れたらそのまま移動して食事などを楽しめるし、ステージもある。
Cafeの中は外国人スタッフが多くて、
みんな英語でフレンドリーに話しかけてくれる。
英語ができない私には緊張の瞬間。
まあ、つっこんだ話は無いので良かったケレド。
私はワイルドベリースムージー(60mop)を注文。
(お会計は10%のgratuityがつく)
途中、「美味しい?」と聞きに来てくれたり(来てくれと頼んではいないよ)、
食事もする?と聞かれたり。
ヒマを持て余してしまったので電話をかけてみると、
ポーカーに参加しているというので、スムージーをおかわり。
それでも時間が余ってしまって店を出る。
この建物の中では、私が見たいものは特になく、
生活感のある街歩きをするにはバス移動をしなければならず
(周辺は皆、高級ホテルとそのカジノ)、
そこまで時間はないので、つまんなーいとふてくされてみる。
こちらは澳門威尼斯人度假村酒店(THE VENETIAN MACAO)。
ナイアガラ氏の株友御用達、ここは全室スイートルームらしい。
永利皇宮(WYNN PALACE)
目の前の道路が工事中だったのでホテルまでは行かなかったが、
よく見るとゴンドラ??
何なのかとサイトで調べてみたら、「スカイキャブ」という乗り物。
半島側の永利澳門(WYNN MACAU)は噴水ショー、
こちらはこのスカイキャブ、単に宿泊やカジノだけでなく、
他のものでも楽しませてくれるものがいろいろあるようだ。
ホテルの建物ばかり見ていても仕方ないのでまた戻り、
ナイアガラ氏の様子を見物。
同じテーブルに日本人の若い男性がいて、ずいぶん勝っているご様子。
マスクをしていたので顔の全貌はわからぬままだったが、
電話をかけたり、別のテーブルの仲間に声をかけたり忙しそう。
しょっちゅう来ているのかな、慣れている印象。
時間が近づいて来たので、水舞間の会場へ移動する。
お客さんはとても多い。ほぼ満席かも。
チケット確認の際にスタッフのお姉さんが、
A席の人には無料で写真撮影を行っていると言われ、
土産物売り場の隅にあった撮影コーナーで写真を撮ってもらう。
緑色のスクリーンしか無いのでナイアガラ氏は「何の写真?」と
いぶかしげな顔をした。そっか、クロマキー知らないんだ。
これはグリーンバックって言ってね、あとで背景が合成されるの。
A席と言ってもB席との境に近いところで、
結局はステージを正面から観ることができなかったので、
座った瞬間ガッカリした。これならC席でも良かったかも。
ちなみに下の方の席は水が飛んだり、かけられたりするので、
3列目あたりまではレインコートが配られ、
それ以外の濡れる可能性のある席にはタオルが用意されている。
幻想的な世界。ステージが始まったら写真を撮ると
集中できなくなるので、コレだけちょこっとパチリ。
(動画はダメだけど、静止画は撮影可らしい。フラッシュはNG)
ステージは素晴らしいものだったが、遅刻して来た客を入れるたびに
勝手に空いているものと思って席を移動していた人たちを戻さねば
ならないので、目の前でひとしきりその人たちの様子を見させられる
こととなり、そのたびに興ざめするし、フラッシュ焚くアホは
何とかしてほしかった。
おまけに私の最大の不幸は隣に座っていた欧州系の男性二人組。
ポップコーンを食べながら二人でくっちゃべっていて(何語かわからず)、
黙って欲しいが、まあそれは我慢できる範囲だったものの、
香水が臭過ぎて、鼻がもげそうで気分が悪くなってしまった。
どれだけ体に振ってんねん。
おまけに予想通りナイアガラ氏は
「俺には(ストーリーも良さも)わからん」とポツリ。
まあ、記念よ記念。
さらには、入場前に撮ったあの写真。
ステージが終わったら取りに来てねと言われていたので
私がお手洗いへ行っている間にナイアガラ氏に取りに行ってもらったら、
合流した時、憤慨していて、何事かと思ったら、
「金とりよるねん」
無料で撮影してくれる写真は、名刺程度のサイズのちっちゃなちっちゃな
ぺろんぺろんの写真で、大きなサイズは、テーマパークによくある
結構なお値段を取るあのシステムになっていたのだ。
「『A席の客だから撮影のサービスがある』と言ったのに、
こんなんサービスちゃうやろ」
(B、C席は撮影自体が有料らしい)
ごもっともでゴザル。
VIP席だったら、おっきい写真も無料だったのかしらん。
そんなこんなで私たちはちっちゃな写真だけいただいて食事へ移動。
どこへ行こうかと言いつつ、結局私たちはゆうべ北京街で食べた
松花湖水餃の氹仔店で再び食事をすることに。
水餃子、今日は15個(mop70)だよん。
麺は東北炸醤麺(mop66)。麺の種類は今回も手捍麺。
そして葱油餅(mop38)。
どんだけ炭水化物大会やねん、てね。
お店はきれいで、食器などもきちんと洗われていて(総本店は
洗いが雑な印象だった)良かったが、味は確実に北京街の総本店が上。
一度食べて美味しかったことがハードルをあげてしまったのか、
二人ともがっかりしてしまった。
価格もこちらの店の方が若干高く、10%のサービスチャージもつく。
(でもクレジットカードは使えるよ)
店の中では料理が来るのを待ちながら、
明日の深圳行きのフェリーをどうするかの相談をした。
香港ー澳門間のフェリーは便数が多いが、
澳門ー深圳はそう多くはなく、飛行機のチケットをおさえた時点では
それを計算に入れていなかったため、ちょうど良い時間のフェリーが
無い問題について話をしたのだ。
思いきって手数料を払ってフライトを変更する道もあったが、
結局はアウトハーバーからのフェリーではなく、
島側に渡って、氹仔の臨時ターミナルからの便に乗ることにした。
かつ、確実にその時間のフェリーに乗れるよう、
手数料はかかるがネット予約をすることも決めた。
おなかがふくれたので外を少し歩いて、カジノのバスで帰ろうと思ったら、
カジノーカジノ間を行くバスはまだ走っていたが、
半島へ戻るものはもうなく、タクシーに乗ってホテルへ戻った。
ホテルで私のカードを使って予約をしようとしたら、
噴射飛航のサイトでカード決済するためには、
ICBCのU盾が必要になることがわかり、
ナイアガラさんと選手交代。
ところがPCからでは彼のカードでも手続きを完了することができず、
一時は焦ったが、スマホから手続きができたのでめでたく予約完了。
やれやれ。
この後はナイアガラ氏はホテルの水晶宮というカジノの中の
ポーカー場へ行くことに。
一緒に行くかと聞かれたものの、見てもわからないし疲れたので
私はそのまま寝ることに。
さあ、何時頃帰ってくるかな。
澳門の離島エリア。
私は今回澳門へ行くまで知らなかったが、
離島側の島々は埋め立てで土地を拡大(それは半島側も
同様で、埋め立て開発された結果、新口岸のエリアが
できている)し、今の大きな島となっているそうだ。
当初の計画では私たちは半島だけをまわり、
この離島側を訪れる予定は無かった。
それが今回こちらへ渡って来たのは、
ナイアガラ氏が友人に勧められてコレをぜひ観るようにと
言われたから。
水舞間(THE HOUSE of DANCING WATER)。
元・Cirque du Soleilのプロヂューサーである
Franco Dragone氏が手がけた水のステージ。
会場が入っている新濠天地(City of Dreams)そばにバスが着くと、
沢山の乗客が降りて行った。
お目当てがこのステージかどうかは定かではないけれど、
新濠天地(City of Dreams)が目的地である人は多い様子だった。
この新濠天地(City of Dreams)は複合カジノリゾートで、
ホテルも3つある。その中の1つがHard Rock HOTEL MACAU。
ホテル探しの時に泊まりたいとは思わなかったが、
部屋を見てみたいとはすごく思った。
まずはチケットを受け取りに。
正直ナイアガラ氏は観てもこのオトモダチほど
感動しないと予想しつつも、せっかく観るならと、
ワタクシ奮発してA席のチケットを購入しましたの。
でもね、公式サイトからの購入ではなく携程から購入したので
安くはなったケレド席が指定できなかったから、
A席の料金を払った価値は無かったデス(と思った)。
(大衆点評でも安いチケット買えますが、同様に席は
指定できないので、どこが当たるかはわかりません)
会場への入り方を確認していたら道中カジノがあり、
そこをのぞいてみると大きなポーカールームが。
何やら大会も開かれている様子で、プロやセミプロが
山ほどいる感じ。メディア専用のテーブルが隅の方にあって、
PC画面をじっと見ながら手を動かしている。
彼らは生中継でもしているの???
(後で聞いたところによると、バカラのライブ中継があるらしい)
ナイアガラ氏はしばらく見物するというので、
私は隣のHard Rock Cafe Macauへ。
ここは新濠天地の2階部分で、ナイアガラ氏が見物しているカジノは、
Hard Rock Casinos Around the World。
1階はCity of Dreams Casinos。
Hard Rock Casinos Around the Worldと
Hard Rock Cafe Macauは繋がっているので、
遊びに疲れたらそのまま移動して食事などを楽しめるし、ステージもある。
Cafeの中は外国人スタッフが多くて、
みんな英語でフレンドリーに話しかけてくれる。
英語ができない私には緊張の瞬間。
まあ、つっこんだ話は無いので良かったケレド。
私はワイルドベリースムージー(60mop)を注文。
(お会計は10%のgratuityがつく)
途中、「美味しい?」と聞きに来てくれたり(来てくれと頼んではいないよ)、
食事もする?と聞かれたり。
ヒマを持て余してしまったので電話をかけてみると、
ポーカーに参加しているというので、スムージーをおかわり。
それでも時間が余ってしまって店を出る。
この建物の中では、私が見たいものは特になく、
生活感のある街歩きをするにはバス移動をしなければならず
(周辺は皆、高級ホテルとそのカジノ)、
そこまで時間はないので、つまんなーいとふてくされてみる。
こちらは澳門威尼斯人度假村酒店(THE VENETIAN MACAO)。
ナイアガラ氏の株友御用達、ここは全室スイートルームらしい。
永利皇宮(WYNN PALACE)
目の前の道路が工事中だったのでホテルまでは行かなかったが、
よく見るとゴンドラ??
何なのかとサイトで調べてみたら、「スカイキャブ」という乗り物。
半島側の永利澳門(WYNN MACAU)は噴水ショー、
こちらはこのスカイキャブ、単に宿泊やカジノだけでなく、
他のものでも楽しませてくれるものがいろいろあるようだ。
ホテルの建物ばかり見ていても仕方ないのでまた戻り、
ナイアガラ氏の様子を見物。
同じテーブルに日本人の若い男性がいて、ずいぶん勝っているご様子。
マスクをしていたので顔の全貌はわからぬままだったが、
電話をかけたり、別のテーブルの仲間に声をかけたり忙しそう。
しょっちゅう来ているのかな、慣れている印象。
時間が近づいて来たので、水舞間の会場へ移動する。
お客さんはとても多い。ほぼ満席かも。
チケット確認の際にスタッフのお姉さんが、
A席の人には無料で写真撮影を行っていると言われ、
土産物売り場の隅にあった撮影コーナーで写真を撮ってもらう。
緑色のスクリーンしか無いのでナイアガラ氏は「何の写真?」と
いぶかしげな顔をした。そっか、クロマキー知らないんだ。
これはグリーンバックって言ってね、あとで背景が合成されるの。
A席と言ってもB席との境に近いところで、
結局はステージを正面から観ることができなかったので、
座った瞬間ガッカリした。これならC席でも良かったかも。
ちなみに下の方の席は水が飛んだり、かけられたりするので、
3列目あたりまではレインコートが配られ、
それ以外の濡れる可能性のある席にはタオルが用意されている。
幻想的な世界。ステージが始まったら写真を撮ると
集中できなくなるので、コレだけちょこっとパチリ。
(動画はダメだけど、静止画は撮影可らしい。フラッシュはNG)
ステージは素晴らしいものだったが、遅刻して来た客を入れるたびに
勝手に空いているものと思って席を移動していた人たちを戻さねば
ならないので、目の前でひとしきりその人たちの様子を見させられる
こととなり、そのたびに興ざめするし、フラッシュ焚くアホは
何とかしてほしかった。
おまけに私の最大の不幸は隣に座っていた欧州系の男性二人組。
ポップコーンを食べながら二人でくっちゃべっていて(何語かわからず)、
黙って欲しいが、まあそれは我慢できる範囲だったものの、
香水が臭過ぎて、鼻がもげそうで気分が悪くなってしまった。
どれだけ体に振ってんねん。
おまけに予想通りナイアガラ氏は
「俺には(ストーリーも良さも)わからん」とポツリ。
まあ、記念よ記念。
さらには、入場前に撮ったあの写真。
ステージが終わったら取りに来てねと言われていたので
私がお手洗いへ行っている間にナイアガラ氏に取りに行ってもらったら、
合流した時、憤慨していて、何事かと思ったら、
「金とりよるねん」
無料で撮影してくれる写真は、名刺程度のサイズのちっちゃなちっちゃな
ぺろんぺろんの写真で、大きなサイズは、テーマパークによくある
結構なお値段を取るあのシステムになっていたのだ。
「『A席の客だから撮影のサービスがある』と言ったのに、
こんなんサービスちゃうやろ」
(B、C席は撮影自体が有料らしい)
ごもっともでゴザル。
VIP席だったら、おっきい写真も無料だったのかしらん。
そんなこんなで私たちはちっちゃな写真だけいただいて食事へ移動。
どこへ行こうかと言いつつ、結局私たちはゆうべ北京街で食べた
松花湖水餃の氹仔店で再び食事をすることに。
水餃子、今日は15個(mop70)だよん。
麺は東北炸醤麺(mop66)。麺の種類は今回も手捍麺。
そして葱油餅(mop38)。
どんだけ炭水化物大会やねん、てね。
お店はきれいで、食器などもきちんと洗われていて(総本店は
洗いが雑な印象だった)良かったが、味は確実に北京街の総本店が上。
一度食べて美味しかったことがハードルをあげてしまったのか、
二人ともがっかりしてしまった。
価格もこちらの店の方が若干高く、10%のサービスチャージもつく。
(でもクレジットカードは使えるよ)
店の中では料理が来るのを待ちながら、
明日の深圳行きのフェリーをどうするかの相談をした。
香港ー澳門間のフェリーは便数が多いが、
澳門ー深圳はそう多くはなく、飛行機のチケットをおさえた時点では
それを計算に入れていなかったため、ちょうど良い時間のフェリーが
無い問題について話をしたのだ。
思いきって手数料を払ってフライトを変更する道もあったが、
結局はアウトハーバーからのフェリーではなく、
島側に渡って、氹仔の臨時ターミナルからの便に乗ることにした。
かつ、確実にその時間のフェリーに乗れるよう、
手数料はかかるがネット予約をすることも決めた。
おなかがふくれたので外を少し歩いて、カジノのバスで帰ろうと思ったら、
カジノーカジノ間を行くバスはまだ走っていたが、
半島へ戻るものはもうなく、タクシーに乗ってホテルへ戻った。
ホテルで私のカードを使って予約をしようとしたら、
噴射飛航のサイトでカード決済するためには、
ICBCのU盾が必要になることがわかり、
ナイアガラさんと選手交代。
ところがPCからでは彼のカードでも手続きを完了することができず、
一時は焦ったが、スマホから手続きができたのでめでたく予約完了。
やれやれ。
この後はナイアガラ氏はホテルの水晶宮というカジノの中の
ポーカー場へ行くことに。
一緒に行くかと聞かれたものの、見てもわからないし疲れたので
私はそのまま寝ることに。
さあ、何時頃帰ってくるかな。
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