徳籠館の「九籠会」
2013.05.04 Saturday | お店屋さん > 飲食店
5月2日のエントリーで8色の小籠包をご紹介しましたが、
本当はこちらを先に食べていたので、
はやくアップしたくてずっとうずうずしていました。
『ima』に記事が掲載される日の都合で今日まで待っていた次第デス。
実はこのお店、数年前にテレビで紹介しているのを観て、
一度行ってみたいなと思いつつ、そのままになっていたところでした。
それが、いろんなものを整理していた時に、
もういい加減行ってみようよと思い、
yuyusakuraさんを誘って4月19日、一緒にでかけてみました。
テレビで紹介していた場所は、復旦店だったようなのですが、
軌道10号線・五角場駅からの動線を考えて、
四平店へ行くことに。
この日は先に江湾体育場を見物することにしたため、
五角場駅ではなく、江湾体育場駅で下車し、あちこち見物しながら南下、
ちょうどお昼時にお店に着きました。
お店はごくごく普通の小籠包や麺を食べさせる店ですが、
きれいで明るく、いい雰囲気です。
私たちは早速お目当ての「九籠会」を注文。
「九籠会」って何?
それは、9種類の小籠包が蒸篭の中で「一堂に会して」いる小籠包。
じゃじゃーん、こんな感じデス。
パッと見ると、何の変哲も無い小籠包なのですが、
よーく見ると右の一番手前のものが紫がかっているのがわかりますか?
これ、紫芋と豚ひき肉を混ぜた「天然紫芋小籠」なのです。
ちなみにお値段は15元。
ではでは順番にみていきましょう。
撮影用にはさみを持参するつもりが、完全に忘れてしまっていたため、
皮の切り口が見苦しくなりましたが、どうぞご勘弁を。
(いつかリベンジしてやる、がるるるるー)
1.招牌鮮肉
「招牌(zhāo pái)」とは看板の、イチオシの、といった意味で、
鮮肉は、塩漬けなどにされていない生肉を指します。
新鮮な肉で作った最も基本となる味付けの餡を用いた、
この店の看板メニュー。
食べる時にはまずコレから食べてみて、本来の味を確認してから
他の味に挑戦してみてくださいね。
(単品蒸篭:6元)
2.水晶虾仁
えび餡です。上海の人はえびが大好き。
プリップリのえびが入っています。
(単品蒸篭:8元)
3.蟹粉
蟹粉(シエフェン)は上海蟹のみそと肉。
写真、ちょっとエグイですね。ごめんなさい。
これではほとんどわかりませんが、ひき肉に混ぜてある
みその濃厚な味わいがたまりません。
(単品蒸篭:18元)
4.川香麻辣
「川香」の川は四川料理のこと。
「麻辣」はしびれるような辛さの意味で、
唐辛子や花椒を用いた麻辣の味付けは四川料理の特徴です。
その名の通り辛い!!
でもきっと四川の人にすれば「こんなの”麻辣”なんかじゃないわ」って
感じなんでしょうね。
(単品蒸篭:7元)
5.咸蛋黄
咸蛋黄は塩漬け卵の黄身のこと。
私はこの咸蛋がとても苦手なのですが、ひき肉に混ぜてあるからか、
抵抗無く美味しく食べることができました。蟹粉同様濃厚な味わいです。
上海っ子にはこれが人気のようです。
(単品蒸篭:8元)
6.印度咖喱
カレー味のひき肉餡。甘めの味付けで、私のような中身お子ちゃま
刺激的な辛さが苦手!という人でも大丈夫です。
yuyusakuraさんも私もコレが気に入りまして、これはオススメです。
(単品蒸篭:10元)
7.蜜汁叉烧
広東料理でおなじみ甘めのチャーシューがたっぷり入っているので、
その名の通り、味は甘めです。
(単品蒸篭:12元)
8.天然紫芋
紫芋と豚ひき肉の餡で、紫芋のほのかな甘さとひき肉餡の塩味がいい塩梅。
皮から色が透けて見えるのですぐにわかります。
上海では紫芋を見かける率、高いですね。
(単品蒸篭:7元)
9.香菇鶏汁
鶏のスープで味付けされた椎茸が入った餡です。
椎茸の香りと味が口の中に広がります。
(単品蒸篭:8元)
皆さんならどの味を試してみたいですか?
すべて食べてみたくなったらぜひ「九籠会」を注文してみてくださいね。
本当はこちらを先に食べていたので、
はやくアップしたくてずっとうずうずしていました。
『ima』に記事が掲載される日の都合で今日まで待っていた次第デス。
実はこのお店、数年前にテレビで紹介しているのを観て、
一度行ってみたいなと思いつつ、そのままになっていたところでした。
それが、いろんなものを整理していた時に、
もういい加減行ってみようよと思い、
yuyusakuraさんを誘って4月19日、一緒にでかけてみました。
テレビで紹介していた場所は、復旦店だったようなのですが、
軌道10号線・五角場駅からの動線を考えて、
四平店へ行くことに。
この日は先に江湾体育場を見物することにしたため、
五角場駅ではなく、江湾体育場駅で下車し、あちこち見物しながら南下、
ちょうどお昼時にお店に着きました。
お店はごくごく普通の小籠包や麺を食べさせる店ですが、
きれいで明るく、いい雰囲気です。
私たちは早速お目当ての「九籠会」を注文。
「九籠会」って何?
それは、9種類の小籠包が蒸篭の中で「一堂に会して」いる小籠包。
じゃじゃーん、こんな感じデス。
パッと見ると、何の変哲も無い小籠包なのですが、
よーく見ると右の一番手前のものが紫がかっているのがわかりますか?
これ、紫芋と豚ひき肉を混ぜた「天然紫芋小籠」なのです。
ちなみにお値段は15元。
ではでは順番にみていきましょう。
撮影用にはさみを持参するつもりが、完全に忘れてしまっていたため、
皮の切り口が見苦しくなりましたが、どうぞご勘弁を。
(いつかリベンジしてやる、がるるるるー)
1.招牌鮮肉
「招牌(zhāo pái)」とは看板の、イチオシの、といった意味で、
鮮肉は、塩漬けなどにされていない生肉を指します。
新鮮な肉で作った最も基本となる味付けの餡を用いた、
この店の看板メニュー。
食べる時にはまずコレから食べてみて、本来の味を確認してから
他の味に挑戦してみてくださいね。
(単品蒸篭:6元)
2.水晶虾仁
えび餡です。上海の人はえびが大好き。
プリップリのえびが入っています。
(単品蒸篭:8元)
3.蟹粉
蟹粉(シエフェン)は上海蟹のみそと肉。
写真、ちょっとエグイですね。ごめんなさい。
これではほとんどわかりませんが、ひき肉に混ぜてある
みその濃厚な味わいがたまりません。
(単品蒸篭:18元)
4.川香麻辣
「川香」の川は四川料理のこと。
「麻辣」はしびれるような辛さの意味で、
唐辛子や花椒を用いた麻辣の味付けは四川料理の特徴です。
その名の通り辛い!!
でもきっと四川の人にすれば「こんなの”麻辣”なんかじゃないわ」って
感じなんでしょうね。
(単品蒸篭:7元)
5.咸蛋黄
咸蛋黄は塩漬け卵の黄身のこと。
私はこの咸蛋がとても苦手なのですが、ひき肉に混ぜてあるからか、
抵抗無く美味しく食べることができました。蟹粉同様濃厚な味わいです。
上海っ子にはこれが人気のようです。
(単品蒸篭:8元)
6.印度咖喱
カレー味のひき肉餡。甘めの味付けで、私のような中身お子ちゃま
刺激的な辛さが苦手!という人でも大丈夫です。
yuyusakuraさんも私もコレが気に入りまして、これはオススメです。
(単品蒸篭:10元)
7.蜜汁叉烧
広東料理でおなじみ甘めのチャーシューがたっぷり入っているので、
その名の通り、味は甘めです。
(単品蒸篭:12元)
8.天然紫芋
紫芋と豚ひき肉の餡で、紫芋のほのかな甘さとひき肉餡の塩味がいい塩梅。
皮から色が透けて見えるのですぐにわかります。
上海では紫芋を見かける率、高いですね。
(単品蒸篭:7元)
9.香菇鶏汁
鶏のスープで味付けされた椎茸が入った餡です。
椎茸の香りと味が口の中に広がります。
(単品蒸篭:8元)
皆さんならどの味を試してみたいですか?
すべて食べてみたくなったらぜひ「九籠会」を注文してみてくださいね。
☆徳籠館(四平店)
上海市楊浦区四平路2140号(四平路x国定路)
軌道10号線「五角場」駅4番出口から南へ徒歩10分程度
TEL:021-5512-7858
営業時間:6:00ー22:00
楊浦区、虹口区を中心に市内に数店舗あります。
それぞれの住所はコチラでどうぞ。
「愛幇網」の徳籠館店舗紹介デス
http://www.aibang.com/shanghai/liansuo-delongguan/
author : つばくろん(二姐) | - | -