シャンハイクラシノテチョウ

上海老婆生活指南と*tsubameのめ*の内容を統合
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おべんと持って遊びに行こっ!

2004.09.20 Monday | 旧*tsubameのめ* > いろんなところ

閔行体育公園
今年の1月に園林部分が開放された閔行体育公園は、
総面積1260アール(甲子園球場3個分!)、
プールでおなじみ「熱帯風暴水上楽園」を含む
緑とスポーツのための施設です。

まだ建設中の施設や整備中の場所もあるものの、
街の喧噪から少し離れてのんびりすることができます。

嬉しいことに9月1日から無料開放施設になりました。
お天気の良い日にお弁当やバドミントンセットなどを持って
軽く体を動かすのによさそうですよ。
*閔行体育公園*
新鎮路456号 TEL:5486-0606
公園開放時間
4/1-6/30:5:00-18:00
7/1-9/30:5:00-19:00
 10/1-3/31:6:00-18:00

※公園内は禁煙です※

アクセス
地下鉄1号線「莘庄」駅から
バス763、莘華線「熱帯風暴」
地下鉄1号線「蓮花路」駅から753「新鎮路顧戴路」
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外灘の夜景を愉しむなら浦東へ

2004.09.20 Monday | 旧*tsubameのめ* > いろんなところ

外灘
上海の夜景の名所といえば外灘。
観光客もジモティもみんな南京路をこえて外灘へやって来ますが、
この外灘の夜景を楽しむなら、どうぞ対岸の浦東へ足を運んでみてください。

地下鉄2号線陸家嘴駅から正大広場を過ぎて
陸家嘴西路の西のつきあたりまで行くとそこは「濱江大道」の「富都段」。

正面は外灘、後ろをくるっと振り返れば、
そこには東方明珠や金茂大厦の姿が。

この濱江大道、本当はこの一角だけではなく、南は東昌路の渡し船埠頭から、
ずっと黄浦江沿いに泰同の埠頭まで
全長2500メートルの長い散歩道になっています。

この濱江大道、整備初期には入園料が必要だった上に、
草花とベンチ以外には何もなかったので閑散としていたのですが、
後に無料となったり、3年前にスターバックスがここへ進出したり、
その様子がどんどん変化していきました。

聞くところによるとスターバックスの最初の試算では
売上げが1日500元をこえることはできないだろう、
と、考えられていたほどだったとか。

ところが、これが今では冬でも店外の座席が満席になるほどのにぎわい。
マクドナルド
店舗もハーゲンダッツにマクドナルドのアイスクリーム、
香港スウィーツの許留山、
許留山
スターバックスの隣には軽食の楽しめるred dot、
さらに8月中旬にオープンしたばかりのイタリアンコーヒーのLAVAZZA、
LAVAZZA
ドイツビールでお馴染みの寶莱納餐廳、
どの店も夜9時をまわった頃からますますにぎわいをみせて
日付が変わる頃まで人の足は絶えません。

外灘のようなしつこい物売りもおらず、
ゆったり夜景を見ながら散歩できますよ。
*陸家嘴濱江大道*
公園開放時間
7/1-9/30:5:00-24:00
10/1-6/30:5:00-23:00
アクセス
地下鉄2号線「陸家嘴」駅
目印は「正大広場」と「シャングリラホテル」
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9月号の取材話

2004.08.27 Friday | 旧*tsubameのめ* > つぶやき

今号の取材は、
6月末の大学の期末テスト期間から夏休みに入った7月に行いました。

キューピーのドレッシング
大学の帰りによく立ち寄るスーパーマーケットでみつけた
「焙煎芝麻」に感激し、
これが新製品か否かを確認すべく
「杭州丘比食品有限公司 上海分公司」に問い合わせたところ、
こころよく取材に応じていただき、
7月初旬発売が決定していたパスタソースも
あわせて紹介していただきした。

4万とも5万ともいわれる日本人が暮らしているという上海は、
中国の他地域に比べてダントツに便利良く、日本食材も多く入手できます。

しかしながら、私のように上海人家庭の中で生活している人間には
なかなか手を出しにくい代物で、
できればせめて日本で買うのと同じ価格程度に
おさまっているものに出会えないか、と思うものがいくつかあります。

そんな中、こうして現地生産ながら日本と同じ味が楽しめる、
そういう調味料が登場してくれたのは本当にありがたく、
我が家では早速しゃぶしゃぶにそうめんサラダにと大活躍してくれました。

また、取材に応じてくださった営業部長の白川さんはとても温厚な人柄で、
初めてお目にかかったとは思えないほど話に花を咲かせてしまいました。

これからも食卓が楽しくなる商品を楽しみにしています(^^)

 ○非常感謝:杭州丘比食品有限公司 上海分公司 

上海市禁毒教育館
たまたま用事をしながらテレビのニュースをみていた時に、
この施設が開館したことを知りました。

中国は沿海部と内陸部の経済格差が大きいため、
生活環境も大きく異なるのですが、
沿海部の大都市にかぎって言えば、
抱えている社会問題は日本と全く変わりがありません。

麻薬もその一つで、
「揺頭丸」と呼ばれる薬がかなり手軽に夜の街で入手できるらしく、
「吸毒」は深刻な問題となっています。

ここへは中2の息子と小6の娘を連れて行ったのですが、
娘には刺激が強すぎたようで、
とてもおびえていました。

ちょうど最近上海でテレビドラマの再放送番組の中に
《再婚家庭》というドラマがあったのですが、
その中に登場する高校生の男の子は、
ひょんなことから麻薬に手を染めてしまうことになります。
それが、タバコと同じ形をしていたために
麻薬であることなど考えてみることもなく
人に渡されてすっと手がのびるのですね。

たまたま教育館で見た体験談ビデオにも全く同じように
「渡されたものがタバコだと思って吸ったらヘロインで」と
麻薬だと知らないうちに麻薬に手を出してしまい、
気がつけばどうしようもない状態に陥っていたという話があったので
それがダブって印象的でした。

自分を強くもって生きることはもちろん大切ですが、
人が人を陥れようとする、そんな行動を
許さないさせないという空気に満ちている社会を
造っていかねばならない、
という責任が私たち大人にはあるはずなんだけど…と
重いものをずしりと感じました。

ぷちぷち水族館
上海市禁毒教育館の取材の帰りに
静安寺の久光(そごう)に寄ってみようか、と
静安寺までバスで出た際に、
たまたま地下道を通ったおかげで出会いました。
写真ではきれいに色が出ていないのですが(なんせ絵心も技術もないもので)、
わずか1分足らずの時間であってもココロ癒されるような気分になりました。

と同時に、大阪梅田の阪急三番街、キディランド前にある
"水族館"を思い出しました。
今もあるのかなあ…。

媽媽の上海家庭料理体験
3月の末に濱田さんと初めて電話でお話をさせていただいて、
4月に取材へうかがう予定が
いろいろあって夏までのびてしまったという取材でした。

今回、このblogに掲載した文章は、実は本誌には存在しません。

というのも、これだけで連載ができるぐらいに取材の内容が濃くて、
読者の皆さんになんとか雰囲気をわかっていただければ、
と書いたこの状態でもまだ文章が長すぎて使えず、
結局さらに半分に削ったものを掲載することになったからなのです。

陸さんご夫妻には事前に文章を見ていただいて、
よりよくするための意見もいただいていたのに、
最終稿が異なるものになってしまったことをお詫びしたいと思います。


この取材には「お散歩しましょ」のともざきさんにも同行していただいて、
娘も連れて行きました。
ちょうど旅行中の女性が参加されることになっていて、
一緒に楽しませていただきました。

浦東の張江にあるので、浦西からはちょっと遠いのですが、
地下鉄2号線が利用できます。
私は浦東を走る「乳合線」というバスを利用しました。
中には日本から飛行機で浦東機場に到着したその足で
そのまま来られる方もいらっしゃるそうです。

濱田さんがいらっしゃるので、中国語がわからなくても大丈夫ですが、
少しでも中国語がわかる方が、より楽しめること間違いなしです。
中国語学習中の方、中国絵画に興味のある方もぜひトライしてみてください。


(!)9月号の配布が印刷の都合により少し遅れているそうです。
まだ出たところなはずなのに、今月も入手できなかった…と
お嘆きの方がいらしたら、
もうしばらくお待ち下さい。
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世界の問題、薬物乱用。

2004.08.20 Friday | 旧*tsubameのめ* > いろんなところ

禁毒教育館1
「国際禁毒日 (International Day against Drug Abuse and Illicit
Trafficking 国際麻薬乱用・不正取引防止デー)」をご存知ですか?

1987年の国連総会で制定された国際デーの一つで
6月26日がその日にあたるのですが、
今年のその日に上海市では「上海市禁毒教育館」という
啓蒙施設を開館しました。

中国ではエイズ感染拡大を防止するキャンペーンも
引き続き展開していますが、
麻薬常用者の注射器を介しての感染の問題あり、
「禁毒」は重要な課題となっています。

中国だけではなく麻薬乱用の問題は日本でも低年齢化が進み、大変深刻です。
麻薬
ここでは実際の麻薬の展示や、中毒患者の体の様子、
麻薬に手を染めたことによって起こしてしまった犯罪や家族崩壊の様子、
また麻薬から自分を守るための手立てなどを
いくつかのコーナーにわけて紹介しています。

実際の中毒患者の写真などはやはり衝撃的なので、
子供にはショックが大きいと思われますが、
中高生のいる家庭では家族で話をするきっかけとして
ぜひこの機会に利用してみてほしいと思いました。
けしの花
この一面の花、実はよく見るとドクロの顔だったり…
*上海市禁毒教育館*
漢中路188号 TEL:6353-3334
地下鉄1号線「漢中路」駅、4号出口を出てすぐ、
「上海青年教育活動中心」中楼4階
開放時間:9時〜16時 参観無料
※教育館入口にて登記が必要
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数分間の和みタイム・プチ水族館

2004.08.20 Friday | 旧*tsubameのめ* > いろんなところ

水族館2
日本人居住者が徐々に増えている静安寺エリア。
その静安寺のあるところ、北京西路の北側、華山路の地下にある
静安寺人行地道」に3つの水槽が設置され、
道行く人の目を楽しませてくれているのをもうご覧になりましたか?

地下道というのは薄暗くて気持ち悪いという感が拭えないもので、
この地下道、たいした距離ではないものの、
もし何もなければやはり足早に通り過ぎて行きたい、
もしくは横断禁止のところを横断して
地下へはもぐりたくないと思うことでしょう。
水族館1
けれどこうやって魚たちが出迎えてくれるとなると
地下を抜けて行くのも悪くはないですよね。

通行可能な時間は6時から21時15分までです。
参拝や買い物の際にちょっと癒されてみてください。

*静安寺人行地道*
北京西路×華山路
通行時間:6時ー21時15分
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