シャンハイクラシノテチョウ

浦東の南にある五官科医院の帰り、
家へ直接帰るバスに乗るためには
かなり歩かないといけないので、時間も時間だし
陸家嘴まで出て正大広場でお昼ごはんを買って
家へ帰ろうということになり、ちよちよと二人
82に乗って陸家嘴まで出ました。

少し前、易初蓮花で買い物をするのに
いつものバスで正大広場まで出たところ
それまでユニクロの広告が出ていたはずのところに
漢堡王（バーガーキング）の広告が出ていたので
今日のターゲットはここの「皇堡（ホッパー）」。

南京路の新世界や、静安寺の久光百貨の裏に
あるのは知っていたのですが
最近いろんな店がたて続けに浦東にもオープンして
これでますます浦西への足は遠のきそうです。
（といってもそれらの店を常用することは
あり得ない私ですが……。）

場所は正大広場の5階、
以前はチキンか何かのファストフードの店があった場所、
「東北人家」の隣です。

私たちが着いたときは11時をまわっていましたが、
たくさんある座席には誰もおらず、
レジで注文をしている人も2組程度でした。

その時点で反対側に位置するマクドナルドは
すでに座席が8割方埋まっていて
レジにもたくさんの人が並んでいました。

そのうちこちらも人が増え始めたものの、
お国はさまざまなようでしたが、
買っている人はみな外国人、
背後では日本人家族らしき人々の声も聞こえていました。

いくら上海の人たちが当たり前のように
ピザハットやマクドナルドで食事をするように
なってきていても、
一人当たりの価格が2、3元違ってくると
それは大きいんだろうな、そんな気がしました。

☆漢堡王（バーガーキング）　正大広場店
陸家嘴　正大広場5階
＊皇堡（ホッパー）セット：20元（単品：12.5元）
＊芝士皇堡（チーズホッパー）セット：23元
ビーフだけではなくチキンのバーガーもあり。
詳しくはお店でどうぞ。

浦東の華潤時代広場隣に24時間営業の書店として
思考楽書局浦東店が登場してからどれぐらいになるでしょう。

後にここから撤退し、陸家嘴の正大広場3階へ移転、
さらには南京大衆書局との合作によって上海大衆書局として
生まれ変わるという流れを経て
今春3600平米（現在は600平米）の大面積を誇る
大きな書店に発展することとなりました。

新店舗は8階、
今でこそ映画館やカラオケにアイススケートなど
にぎやかになっているものの、
ここは以前テナントもほとんど入らないまま
放置されていたようなかたちの電脳街でした。

2006年8月の『上海青年報』によれば、
このスペースに対して10年間の賃貸契約を結んだそうで、
新たな「ブックモール」を構築していくことになるそうな。

現存の3階の売り場は3月で契約がきれるということで
その後はこの8階のフロアで営業されることになります。

今日たまたま正大広場のエスカレーターから
広告を見かけたのですが、残念ながら急いでいて
詳細を確認することができませんでした。

第一八佰伴の地階から商城路へ移転した東方書城も
規模を大きくして営業を再開することになるので
これで福州路まで出かけなくても事足りるかも。

いずれも実際に足を運んだらまたここで感想など
書きたいと思います。