シャンハイクラシノテチョウ

たまたま子どもたちが通っている
歯科医院のサイトを確認しようと思って検索をかけたら
こんなサイトにぶつかりました。

上海衛生局のサイト『上海衛生』、
その中にある「営利性医療機構医療収費標準」がそれです。

どうも2006年以降更新されていないようなので、
中のデータは古いのですが、それぞれの医療機関が申告した
医療費一覧表をExcelファイルで見ることができます。

どのクリニックがどのような名目でだいたいどのぐらいの費用を
徴収しているのがわかりますので、費用面での比較検討の参考に
できるかと思います。

☆上海衛生「営利性医療機構医療収費標準」

南京西路にあった無印良品上海1号店が
明日、2008年4月15日をもって閉店することになりました。

便利な場所にあった割には、
わざわざ出かけないと買い物できない感が強く、
特に正大広場店がオープンしてからは、浦東在住の私なんぞは
ますます足が遠のいて、行くことは無くなっていました。

正大広場店に置いてあった通知によれば、
2008年10月に淮海中路の無限度に
新店舗をオープンさせる予定だそう。

今日はノートを買うためだけに正大広場店へ出かけたのですが、
オープン当初より整理されて充実している感じで、
うっかり日本のタグだけを見ていたら
あれもこれもカゴに入れてしまいそうな感じデシタ。
危ない、危ない。

☆無印良品　正大広場店
浦東新区陸家嘴西路168号　正大広場3H03B
TEL：021-5047-2338
営業時間：10：00-22：00
地鉄2号線「陸家嘴」下車すぐ

我が家のミシンは工業用のミシン糸を
セットすることができないため、IKEAで売っていた
家庭用サイズのものを購入してきたのですが、
息子が学校へ持って行く巾着袋を縫うというので、
今回初めて虹橋にあるキルト屋さんへ行って来ました。

上海マートの8階にある「喜楽多拼布店」、
「シャッペスパン」糸でおなじみのフジックスの
中日合資企業である上海富士克制線有限公司と上海富日来商行が
2002年に設立した「喜楽多拼布工作室」です。

以前からここのことは風の便りに聞いていたのですが
キルトをやるつもりが無く、また日本の布を目にしてしまうと
散財してしまいそうだったのでずっと避けてきました。
案の定、中に入ってみると色使いや質感の良い布たちが
「ほーらおいで」と呼んでいるではありませんか。

糸もキルト用の手縫い糸や刺繍糸はもちろんのこと、
シャッペスパン60番のミシン糸が豊富にあって、
価格も16元と手頃なので散財度120％、
ついつい手に取ってしまいます。

便利な道具類やカバンの持ち手などの手芸パーツ、
書籍などの取り扱いもあり、キルト教室も開講されています。

2008年8月に浦東店がオープンするそうなので
浦東在住の人も利用しやすくなりますね。
（2008年3月20日現在、店舗場所未定）

キルトはしないんだけど……という人にも
楽しめると思うので、ぜひ一度のぞいてみてね。

3月24、25、26日に浦東・龍陽路の上海新国際博覧中心で
「2008上海国际服装文化节拼布展」が開催されます。
一部布が特価で販売されるそうなのでこれもぜひチェックを。

2008上海国际服装文化节拼布展
2008年3月24日〜26日
　24、25日：9：00-17：00
　 　26日　：9：00-15：30
上海新国際博覧中心
上海市龙阳路2345号，4号展厅

☆喜楽多拼布店
上海市延安西路2299号　上海世貿商城（上海マート）8階8A01
TEL：021-6236-0662
URL：pindu.com.cn
営業時間：10：00-18：00
定休日：日曜日
交通：バス57、911、925、936、748「虹橋開発区」

上海の蘇州河にかかる、外白渡橋（ガーデンブリッジ）。
1873年にかけられた木造の橋が1907年に鉄橋となったもので、
現存する鉄橋としては中国で最も古いものだといいます。

その外白渡橋が大規模な補修にかかるため撤去されることになり、
外灘周辺では昨日までにその姿を惜しむように観る人々の姿が
多数見かけられました。

全面補修を終えて再び人々の前に姿を見せるのは1年後。

写真は、私が初めて上海を訪れた1985年春に撮影した
中山東一路側からみた外白渡橋とバス。

☆外白渡橋封鎖及び撤去に関するニュース
・［東方IC］上海外白渡橋将封閉整体移入工厰大修
・外白渡橋今天凌晨零時准点封閉

第一八佰伴（ヤオハン）の並び、
三金（本当は金が3つ）世界商厦の1階に
よってこや(食尚食屋) があったのですが、
冬に入ったある日、いつものようにそこを通りかかってみると
店が新しくなっていました。

あー、ここ無くなっちゃったのね。
大変失礼ながらそれはがっかりではなく納得、という印象。

昨夏大阪から戻って来た日に家族で行ったその店は
私たちをがっかりさせることだらけで、
ただただおなかをふくらませるだけしかできなかったからでした。
オープンしてしばらくしてから友だちと行った時とは
雲泥の差のその状況に、もう長くないのではないか、
そう感じたものでした。
発展のための閉店だったのか、営業不振による閉店だったのかは
定かではありませんが、閉店したことには変わりなく、
これは上海の街では日常茶飯事、誰も驚くこともなく、
店はどんどん姿を変えていくのが現実です。

そして今、その後にオープンしたのは、
中華のファストフード店「老娘舅（Lǎo niáng jiù）」。

以前ここでご紹介した「真功夫」が
上海で順調に店舗数を増やしていく中、
外来のファストフードより
「『健康的な』『我々の』ファストフードを」という追い風に乗って
中華系のファストフード店の出店が目立つようになりました。
（実はケンタにも中華系のファストフード店があるのですが、
未だに入ったことがなくて詳細は知らないのです）

この老娘舅は
2000年に湖州で第一店をオープンさせてから
浙江省でずっと店舗展開を行って来たようですが、
2007年8月に上海分公司を設立、12月にここ浦東に
上海第一号店を誕生させたそうです。


今回私が購入してみたのは上の3点。
写真左から干菜扣肉、宮爆鶏丁、魚香肉絲。
みなお持ち帰りしたので簡易容器に入っています。
おかずの下にはごはんが敷き詰められています。

購入したのは午後2時にもなろうかという時間だったのですが
店内はお客さんがたくさん。
レジにも人が並んでいて盛況の様子。

セットメニューやサイドメニューもいくつかあって、
手軽に食事ができるようです。

味はフツーの食堂の味。
日頃5元弁当を食べている人からすると
おかずが1品しかないのに価格帯が7元前後と割高感が
否めませんが、時間に関係なく食べられるので
忙しくて食事時間を逃してしまった人でも
気軽に食べられるのが魅力でしょうか。

☆老娘舅　浦東店
上海市浦東新区張楊路579号
三金（本当は金が3つ）世界商厦1階
（第一八佰伴の並び　南泉北路側）
TEL：（021）5835-7067
営業時間：9:30-23:00
www.olduncle.com