シャンハイクラシノテチョウ

Junkoさんからお誘いいただいて、
今日はJunkoさん、Junmamaさんとifcでランチ。
もうここ数ヶ月食べ物の話しか書いてへん気もするわけですが、
まあ、そこは気にせんといてください。
みんなで話をしている中に楽しいネタがてんこ盛り
あるにはあるんですが、
ヒジョーに個人情報をさらすことになるもので、
書くに書けないわけです。

さて、ごはん食べまひょ。

今回ifcで食事となったのは、
Junmamaさんが、Whittardのお茶が好きだったから。
そう、お茶の場所を先に決めたのでここになった次第。
さあ、どこに行きます？？
Junkoさんからはお天気が良いのでテラス席のあるところと
リクエストいただいていましたが、
たしかに天気は良いものの、風が強い浦東。
どうしたものかなと決めかねて、当日集まってから決めようという
テキトーな段取りにしていました。

そこでJunmamaさんが気を遣ってくださり、
私がまだ入ったことの無い店にしようということで選んだのは
「美厨匯 Chef pavilion」

偶然にもテラス席があり、幸いなことにまだ空席があったので、
私たちはテラス席へGO！



若いカップルがいるかと思えば、チャーミーグリーンな老夫婦もいたり、
客層はさまざま。
私の中の印象は「ちょっと高級なファミレス」。
店の名前の通り、いろんな種類のメニューがあるところが
ファミリーレストランのようだなと思ったのです。
どんな組み合わせの顔ぶれで行っても、
みんな何かしら食べたいものがありそう、そんなイメージ。
前から店は気になっていたのですが、
なかなか入ることができなかったのでお二人に感謝。



Junkoさんの大好物、豆苗は、
「翡翠豆苗（10元）」



こちらはJunmamaさんチョイス、
ちょっと甘みもあるおもしろい味のする
「茉莉酸辣麺（38元）」

辛いのが苦手な私でも食べられる程度の辛さです。
ヤミツキになる感じ。



「麻辣章魚丸子（26元）」
ピリ辛ソースがかかっている以外は、フツーにたこ焼き。
しっかりたこが入っていて外はカリカリ。



「自家芹菜鮮肉水餃（32元）」
これは味見していないのでわからないのですが、
しっかり具が詰まっている様子で、
具材はテッパンのセロリとお肉だったので
間違いの無い味だったことでしょう。



「無錫小籠（18元）」
こちらは、無錫の甘辛味を期待していたのに、
フツーの小籠包が出て来てがっかり。でも味はヨカッタです。



そして私が注文した
「華麗蔬菜鶏腿飯（39元）」
照り焼き風のチキンと野菜がたっぷり。
野菜は大ぶりでかためなので、
かたいものが食べにくい人は要注意。うまうま。

他にもパスタやがっつりお肉、ごはん、
美味しそうなスイーツもあって、
ほら、やっぱりちょっと高級なファミレスやん。

隣のチャーミーグリーンの奥さんが
パフェみたいなん食べてはって、
ハイカラさんやなーって思いました。

＊美厨匯 Chef pavilion

上海市浦東新区世紀大道8号
国金中心L4-1〜3
　軌道2号線「陸家嘴」駅
TEL：(021)5033-3670
営業時間：10:00-22:00

「掌上韓品」は韓国人の兄弟（姉・弟）が、
上海にある韓国料理屋はほとんどが焼肉屋であることを見て
開いたという気軽に食事ができる、
中国語でいうところの「小吃店」です。

壁一面に描かれた手描きの絵、手書きの文字、メニュー。
若さと手作り感満載のお店は、現在市内各地にありますが、
特に呉江路のお店は「いつになったら順番がまわってくるのか？」
と思うぐらい、いつも若者で賑わっています。

そこでここは穴場だろう、と
ちよちよと狙っていた浦建路のお店に入ってみました。



ちよちよは、韓式拌飯（23元）を注文。



私は信韓猪排というトンカツを食べてみたかったけれど、
残念ながら売り切れということで、
芝士鶏肉飯（32元）を。
（名前、ちょっと曖昧）

そしてもう一品何かつけようということで、
泡菜炒五花肉（32元）も追加。



が、いつもシャオバイにディープな伝統的韓国料理屋に
連れて行ってもらっていたちよちよには、
ちょっと中国の若者向けと思える甘めの味つけが
気に入らなかったようで、この豚キムチも
コチュジャンの甘さが強いんじゃないかと残念そう。

でも、雰囲気といい、価格帯といい、
若い子たちに人気の理由がよくわかるような気がしました。
私が食べたごはんも、洋食系ファストフードの影響を受けている
若者には非常に馴染みやすい（チキンライスにチーズが
かかっているのだから間違いない）味でした。

＊掌上韓品　浦建巴春店
　上海市浦東新区浦建路118号　巴黎春天B1（浦建路x臨沂北路）
　軌道4号線「塘橋」駅
　他の店舗はコチラでどうぞ（大衆点評）
　http://www.dianping.com/search/branch/1/0_3057250/g0

7月、ちよちよのXperiaの不調がどうにもこうにも回避できなくなり、
次のXperiaをゲットすべく、以前買ったお店に行ってみたら、
浦西の店へ行くように貼り紙が。

もうしゃあないなあと言いながら、
浦西は広西北路x福州路まで。

ところが、店にはほとんど選択肢がなく、
Xperiaにいたっては全く置いていなかったため、
仕方なく周辺の店をちょっとうろうろして販売機種と価格を調査。

そして、とりあえず家に帰って淘宝網で調べなおそうと
帰りかけた時に、気になるお店が。



そういえば、以前福州路に買い物に来た時にも
この看板見かけた気がするなー、と思い出す。
その時は福州路を東から西に歩いていたので、
店の前を通ることがなかったのだけれど、やっぱり気になるんですな。

ちょっと休憩しまひょか、ということになり、
このお店に入ってみることにしました。



ちよちよが「いかにも韓国のお店だ」と言います。
たしかに、yuliyukiさんに以前連れて行っていただいた
Cafe Lugoとおんなじような雰囲気です。
（Cafe Lugoは今、陸家嘴の正大広場の1階にもあります）

店内は細長く、薄暗くて狭いんですが、２人がけのテーブルには
何組も若者たちが座っています。
愛想のよいお兄さんが座席に案内してくれて、
私たちも落ち着きました。

私は抹茶冰沙（Ice Green tea Blended：22元）と、
BLT新約士英式麦芬（BLT New York English Muffin：20元）を、
ちよちよは摩卡冰沙（Ice Mocha Blended：22元）を注文。

しばらく待っていると、



おおー、可愛いですやん。
牛乳瓶に抹茶さん登場。



そしてモカさんも登場。
なかなか飲みごたえあります。
スタバのフラペチーノより好きです。



そしてできたてほやほやのマフィンも登場。
でも、紙に包まれてさらに半分に切られているので
見ただけでは、
「キミ、ほんまにマフィンなん？」って感じです。
わーい、サラダもついてるやん。

野菜たっぷりでいい感じ。
でも、わざわざここまで食べに来るかどうかと言われたら、
店がちっちゃいので来づらいなあ。
お持ち帰りも、ついでがあれば寄るけど、
これだけのために来るのはちょっと中途半端な距離。
浦東にもあったらええのに……。

と、お兄ちゃんが私たちに
「あなたたちは日本人ですか？」と聞いて来た。

ちよちよと一緒にいたら私も日本人の扱いになるんよねと思いながら
「そうですよ」と答えると、
このお店の老板（オーナー）は、日本人だというではありませんか。

え、でもこの店、どう見ても韓国さんですよね？？

「はい、NEW YORK SANDWICHは韓国の店ですが、
この店（浙江中路店）のオーナーは東京の人デス」

へー、そうなんだ。
お店、残っててね。
ということはやっぱり黄浦江を渡って買いに来なあかんかな。

と、帰りにちょこっと調べていたら、
浦東の百脳匯にオープンするって書いてある。
もちろん浦東の店は別の人がオーナーだから、
せっせと買っても浙江中路の店のオーナーには
貢献できるわけではないんだけれど、
一消費者としては、嬉しいですやん。

＋＋＋＋＋＋＋＋というところまでが、7月13日の話。
そして今日。

ずいぶん前にyuliyukiさんから、10月1日の
上海西岸音楽節（Shanghai West Bund Music Festival）に
EXO-Mが出演すると教えてもらっていて、
ちよちよに知らせてあげていたものの、
彼女たちにも、もろもろ都合があって、
結局チケットを買うのが決まったのが28日の夜。

1日のチケットはもう宅配してもらえないため、
今朝私が大麦まで買いに行くことに。

電子チケットは、当日会場でチケットを
交換しなければならないだけでなく、
身分証も持参しなければならないとうたってあって、
そんなあちこちから人が来て、おしあいへしあいみたいになるところに
パスポートを持って行かせるわけにはいかへん！

それにこのイベント実は当日券もあるんよ。せやけど、
一人あたり30元も差がつけば、それはおかーちゃんも
バスに乗って買いに行ってやらなしゃあないやん。

ならば、帰りに百脳匯へ寄ってアレを食べるやん！

行きは家から455に乗り大麦まで。
帰りは隧道三線に乗って、浦東の時代広場の前まで。
そしてお隣さんの百脳匯へいざ行かん。



張楊路x南泉北路側の入口から入って2階へあがると、
いろんな店の人たちに「何が入用？」と声をかけられながら、
いっちゃん奥（東）までてくてくてく。
知る人ぞ知る、みたいな場所に店があるから、
この場所って流行らへんのよね。何か方法ないんかな。

案の定、お昼時やのにヒマそう。

全部のお店が統一価格なのかそうでないのかが
ちょーっとわからんのやけど、
浙江中路の店とはモノの値段がちょっと違うみたい。
（数ヶ月の間に値上がりした？？？）

お昼時なのでランチセットがあるということで、
今回は、新約士三明治（NEW YORK SANDWICH）と
飲み物のセット、28元を注文。
飲み物はアメリカンかアイスティー（レモンだった）からの選択。



こちらもできたてほやほやのサンドウィッチが登場。

ちなみに単品だと新約士三明治は22元、
アイスティーは18元なり。

もちろん、ランチタイムでも単品注文は可能で、
サンドウィッチにパニーニ、チリドッグ、
サラダ、トースト、飲み物のすべてが
そこそこの種類の中から選べるんやね。

第一八佰伴周辺で、静かにかるーい食事をという方には
おすすめですねん。ぜひぜひお店が無くならぬうちにどうぞ。

☆cafe NEW YORK SANDWICH（新約士）

＊浙江中路店
　上海市黄浦区浙江中路172号（浙江中路x福州路）
　軌道1/2/8号線「人民広場」15番出口
　TEL：(021)6315-0049
　営業時間：10:00-21:30


＊浦東百脳匯店
　上海市浦東新区張楊路588号（張楊路x南泉北路）
　軌道9号線「商城路」2番出口
　軌道2号線「東昌路」3番出口
　軌道2/4/6/9号線「世紀大道」12番出口
　TEL：(021)5196-3809
　営業時間：10:00-22:00

　朝はモーニングセットが、
　昼はランチセット（11:30-13:30）があります

9月10日の茶楼に書いた「赤坂うまや　上海静安本店」、
今日はここでMINAちゃんが、
しげぶーさんとtokoさんを紹介してくれました。やっほい。

今回は、MINAちゃんとしげぶーさんが「楽屋めし」にトライ。
tokoさんは「黒豚のおろしロースカツ定食」を、
そして私は前回気になったケレド、
豚汁という気分ではなかったので外した
「豚汁とチキン南蛮定食」（68元)を。

しげぶーさんもキノコ好きさんなのだそうで、
「茸のあったかサラダ」（これは単品）が気になる模様。
しかーし、4人という人数であってもシェアするとなると
どうなのかちょっと不安で今回も見送り。
うーん、いつか食べるぞ、食べるのか？
だって茸って響きええやん。

福岡人のMINAちゃんと、3人の大阪人による西日本大会。
話はあちこちすっとびながらも盛り下がるということを知らず、
お料理もあっと言う間に登場。



……、え？
チキン南蛮のお皿ちっちゃい。

そう思ったわけですが、
よくよく考えてみれば、この定食の名前は、
「豚汁とチキン南蛮定食」、そう豚汁が冠だから、これはちっちゃくないのです。
で、豚汁でかっ。

味つけは九州らしいちょっと甘めの、でもあっさりして食べやすい味。
野菜たっぷりの具だくさんがウレシイ一品。

途中ちょっと刺激を、と
一緒についてきた柚子胡椒を入れたら美味しかったので、
まだイケルぞ、と調子に乗って全部入れたら、
さすがにそれは辛かったっす。

チキン南蛮もやわらかくてうまうま。



前回同様飲み物は烏龍茶をいただいて、
デザートも美味しくいただきました。
（今回コレは紫芋だったように思うのですが、あってます？？）

お店は12時から13時の間の予約は受けないということで、
MINAちゃんが約束の時間よりちょっと早めに入ってくれて
席を確保してくれました（アリガトウね）。今回は1階席でした。
お客さんでいっぱいだったので写真は撮りませんでしたが、
1階も天井は低め。そして人民さん率高し。
みんな懐具合が常夏状態なのかしらん。羨ましい限りでゴザイマス。

時間が来てしまったので西日本大会（ほぼ大阪大会）はおひらきに。
しげぶーさんに「Ｐちゃん」のお話をうかがい損ねましたが、
また次回お会いする口実ができたということでよしとしませう。
「Ｐちゃん」が気になる方はぜひこちらをどうぞ。
＊巣籠もり虫　 戸をひらく

いつか夜も来てみたいなー。
ごちそうさまでした。

そ、し、てー。
忘れちゃならねえ、外観写真だぜ。




さらに、常熟路まで出るとこんな感じで。



駅からちょーっと中途半端な距離にあるのがタマニキズではあるものの、
初めての人にもわかりやすいし、
この外観から生まれる期待を裏切らないお料理が出るということで
よしとしませう、ね。

＊赤坂うまや　上海静安本店
　上海市静安区常熟路8号（常熟路×巨鹿路）
　「静安8号」にありますが住所は常熟路8号
　軌道2号線「静安寺」5番出口から南へ
　軌道1/7号線「常熟路」8/7番出口から北へ

　TEL：（021）5238-3809（日本語可）
　営業時間：（月ー金）11:00～14:00 （Lo 13:30）
　　　　　　　　　　　17:00～23:00 （Lo 22:00）
　　　　　　（土）　　11:30～15:00 （Lo 14:30）
　　　　　　　　　　　17:00～23:00 （Lo 22:00）
　　　　　　（日・祝）11:30～15:00 （Lo 14:30）
　　　　　　　　　　　17:00～22:00 （Lo 21:00）
　　　※平日ランチタイムの12:00〜13:00の時間帯は予約不可
　　　　休日については要確認
　http://www.jrkyushu.cn/umaya/

今回MINAちゃんとのお楽しみ交換会（勝手に命名）になったのは、
中山公園の上海龙之梦万丽酒店（RENAISSANCE SHANGHAI
ZHONGSHAN PARK HOTEL）26階の
「Azur Restaurant （祖蓝餐厅）」

ランチでサラダビュッフェが楽しめるというので、
案内してもらいました。

ホテルのレストランで日本の人と食事をするのは久しぶり。
いやーん、着て行く服が無いわ〜とかなんとか言ってたのですが、
すっかり中国老百姓化しているもので、
最終的にはいつも通りのワタクシでゴザイマシタ。

サラダ、パン、スープに、
パイナップル、アップル、トマトのジュースから1つグラスを選んで
80元（でしたっけ？）だそうで、
まずはそのつもりで食事を始めます。

やたらとでっかいサラダボウルに、
目が泳いでしまうほどたくさんの野菜を選んで入れることができます。
葉ものだけでも8種類、写真ではわかりにくいですが、
鉢植えが飾られているテーブルの上はすべて野菜です。
そのテーブルの右手にはトッピングのコーナーがあり、
突き当たりの遠くに人の姿が見える並びは別料金のコーナー。
（トッピングにはハムやベーコンなどあるので、
完全に野菜だけとなるわけではありません）

サラダのドレッシングのコーナーにボウルを置くところがあって、
そこに置くとスタッフの人が野菜とドレッシングを
混ぜてくれるのだとMINAちゃんが教えてくれたので、
写真撮影の都合上、混ぜてもらわぬようにしようと、
スタッフの人を避けて彩りを考えながら
野菜を盛りつけていたにもかかわらず、
どのドレッシングにしようかなー、と
暢気に説明を読んでいたら、
結局スタッフの人に混ぜられてしまったのでした。
混ぜる仕事はとっても丁寧。レタスにまとまってついてしまった
ソースを丁寧にとって、まんべんなくゆきわたるようにしてくれました。



スープは濃厚なトマトのスープ。
チーズが入っているのかな。
サラダだけを食べるなら、これぐらいしっかりしたスープが
ちょうどいいだろうなと思いました。美味しい。




パンは種類がいろいろあって、選べるようになっていました。
私はカワイイどころを2つチョイス。




さて、お向かいのMINAちゃんのお皿には、
何やらとっても魅力的なものがのっています。
マカロニグラタン。

すかさず、スタッフのお姉さんがやって来て、
それは別料金になると言います。
さらにぼそっと、「スモークサーモンも別料金なのよ」と一言。

げげっ、私のサラダの中にさりげなくサーモン入ってるんですけど……。

そして、MINAちゃんのグラタン気になるし……。

ということで、結局私もランクアーップ！



パスタやピザ、がっつり肉類などあたたかいもののメニューも
たくさんあります。
これで、デザートとコーヒーもしくは紅茶がついて160元。

たっぷり堪能して、デザートもいただきました。
（あまり見栄えがよくなかったので写真はカット）

非常にゆったりとくつろぐことができて、いい空間ですが、
お値段もう少しだけ勉強してもらえると、ウレシイかな。

＊Azur Restaurant （祖蓝餐厅）
　上海市長寧区長寧路1018号　龍之夢万麗酒店26楼（x凱旋路）
　軌道2号線、4号線「中山公園」駅
　TEL：（021）6115-8888
　営業時間：6:00-11:00 11:30-14:30 17:30-22:30（Lo）